ヴィクトリーロード（2005年生、母イエローティナ）

ヴィクトリーロード（2005年4月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のアグネスゴールド（当時7歳）と交配したイエローティナが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（株）グラン・ファーム。戦績は、地方7戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2008年の3歳。

経歴

デビュー前

田島寿一厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2008年）

4月18日、デビュー戦は御神本訓史騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は501kg。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に終わった。

7月17日、約3か月の休養明けで迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

8月8日、中2週で迎えた3戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るファイトキセキを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って初白星を挙げた。

8月20日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦1勝）。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

9月9日、中2週で迎えた5戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではもうひと伸びが足りず、4着に終わった。

4歳（2009年）

1月28日、約4か月半の休養明けで迎えた6戦目は、佐藤博紀騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。10頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息の長い末脚を披露し、3着を確保した。

2月24日、中3週で迎えた7戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤博紀騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、マックスボーイに半馬身交わされて2着に敗北した。