ヘイアンテスコ（1981年生、母ヒガシリリー）

Heian Tesco

1981.03.20

ヘイアンテスコ（1981年3月20日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は栗毛。種牡馬のテスコボーイ（当時18歳）と交配したヒガシリリーが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は（有）中館牧場。戦績は、中央平地19戦3勝2着3回。

プロフィール

基本情報

• 通算成績: 19戦3勝 [3-3-1-12/19]
• 総賞金 国内: 3,768万円
• 生年月日: 1981年3月20日
• 出生国: 日本
• 品種: サラブレッド
• 性別: 牡
• 毛色: 栗毛
• 厩舎: 柴田寛 美浦
• 馬主: 荻原昭二
• 生産者: （有）中館牧場
• 抹消情報: 中央抹消

指数の推移（直近7走）

• 7
  走
  前
• 6
  走
  前
• 5
  走
  前
• 4
  走
  前
• 3
  走
  前
• 2
  走
  前
• 前
  走

パフォーマンス分析

• 勝利時最大着差 国内: 半馬身

ベストレース

• レース名: 鶴ケ城特別
• 日付/馬齢: 1986年6月28日/5歳
• コース: 福島芝1800m 右
• 着順: 7着
• オッズ/人気: 9.6倍/4番人気
• 馬番/頭数: 4番/15頭
• 天候: 晴 22.4℃
• 馬場状態/馬場速度: 良/極遅
• レースラップ: 平均=12.1/ラスト=12.6
• レースペース: ミドル
• 通過順位: 10-10-13-7
• 馬体重 増減: 510kg +8
• 出走間隔: 約19か月半の休養明け
• 騎手 斤量: 大崎昭一 57.0kg

血統

概要

母のヒガシリリーは地方16戦2勝2着3回。祖母のヒガシナデシコは中央平地9戦0勝。曾祖母のヒガシテラオーは中央平地45戦10勝2着11回。父のテスコボーイは海外11戦5勝。

7代内クロス

種別	馬名	クロス	血量
き	Fairway＝Pharos	5*5×5*5*6	14.06%
牡	Nearco	4×4	12.5%
牡	Gainsborough	4*6×6*6	10.93%
牡	Blandford	5*6×5	7.81%
牡	Bayardo	5*7×7*7*7	6.25%
牡	Chaucer	5*7*7×7*7	6.25%
牡	Stefan the Great	6×7	2.34%
牡	Cyllene	7×7	1.56%
牡S	The Tetrarch	6*7	2.34%
牡S	St. Simon	6*7	2.34%
牡S	Bachelor's Double	6*7	2.34%
牡S	Sundridge	7*7	1.56%
牡S	Galopin	7*7	1.56%
牡M	Asterus	5*6	4.68%
牡M	Teddy	6*7*7	3.12%
牝	Canterbury Pilgrim	6*7×7	3.12%
牝M	Zariba	6*7*7	3.12%
牝M	L'Esperance	6*6	3.12%

※き=ぜんきょうだいクロス。牡=牡馬クロス。牝=牝馬クロス。S=父系内のみ。M=母系内のみ。

5代血統表

父の父 Princely Gift 1951 （GB）		Nasrullah 1940 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
			Mumtaz Begum	Blenheim
				Mumtaz Mahal
		Blue Gem 1943 （GB）	Blue Peter	Fairway
				Fancy Free
父 テスコボーイ 1963 （GB）			Sparkle	Blandford
				Gleam
		Hyperion 1930 （GB）	Gainsborough	Bayardo
				Rosedrop
父の母 Suncourt 1952 （GB）			Selene	Chaucer
				Serenissima
		Inquisition 1936 （GB）	Dastur	Solario
				Friar's Daughter
			Jury	Hurry On
				Trustful
母の父 フイダルゴ 1956 （GB）		Arctic Star 1942 （GB）	Nearco	Pharos
				Nogara
			Serena	Winalot
				Charmione
		Miss France 1946 （FR）	Jock	Asterus
				Naic
母 ヒガシリリー 1969 （JPN）			Nafah	Abjer
				Flower
		ガルカドール 1947 （FR）	Djebel	Tourbillon
				Loika
母の母 ヒガシナデシコ 1961 （JPN）			Pharyva	Pharos
				Souryva
		ヒガシテラオー 1953 （JPN）	プリメロ	Blandford
				Athasi
			ツキノボル	月友
				安優

血統分類

• サイアーライン: テスコボーイ系
• ファミリーナンバー: 8-a

レース成績

日付	コース	レース名	1着馬 2着馬 着差	着 / 頭数	馬番	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	馬体重	増減	指数
1986/10/12 東京	芝2400m 稍 曇	南武特別 900万下		中止	8枠 8番	酒井健二	56kg	16.8	7人	8-8-7-6	/ 38.5	498	0
1986/08/30 新潟	芝2200m 良 曇	日本海S 900万下	ナスノプリンス 2.5	5 / 6	1枠 1番	酒井健二	56kg	4.1	4人	2-4-2-2	38.5 / 38.2	498	-10
1986/08/03 新潟	芝2000m 良 晴	朱鷺S 900万下	メジロクルト 1.0	8 / 10	2枠 2番	大崎昭一	56kg	6.4	4人	6-6-6-6	36.4 / 38.6	508	-2
1986/07/13 新潟	芝2000m 不 曇	阿賀野川特別 900万下	ダイナブリーズ 1.8	9 / 12	1枠 1番	大崎昭一	57kg	6.9	3人	5-4-6-6	37.2 / 37.8	510	0
1986/06/28 福島	芝1800m 良 晴	鶴ケ城特別 900万下	コンゴウリュウ 0.6	7 / 15	2枠 4番	大崎昭一	57kg	9.6	4人	10-10-13-7	37.1 / 36.8	510	+8
1984/12/01 中山	芝2000m 良 曇		サクラガイセン 1.4	13 / 19	3枠 5番		53kg	11.9	6人	5	36.9	502	0
1984/11/03 東京	芝2000m 良 晴		サクラガイセン 0.2	2 / 7	4枠 4番		55kg	9.8	4人			502	-2
1984/10/06 東京	芝2400m 良 曇		イナノラバージョン 1.3	8 / 11	8枠 11番		53kg	10.7	5人			504	-8
1984/09/02 新潟	芝2200m 良 晴		(アローノーブレス) -0.1	1 / 8	1枠 1番		54kg	2.3	1人			512	+2
1984/08/12 新潟	芝2000m 良 晴		サクラソフィア 0.2	4 / 13	2枠 2番		54kg	5.2	1人			510	+4
1984/07/14 新潟	芝2200m 良 晴		シンボリカール 0.1	2 / 8	6枠 6番		53kg	10.6	5人			506	+4
1984/05/26 東京	芝1600m 良 曇		ニッポースワロー 1.4	6 / 14	3枠 4番		56kg	87.2	12人			502	0
1984/05/13 東京	芝1800m 良 曇		ケンセツエース 1.1	2 / 5	3枠 3番		56kg	2.7	2人			502	+6
1984/04/28 東京	芝2400m 良 晴		ラッシュアンドゴー 0.7	6 / 12	6枠 7番		56kg	12.6	8人			496	-4
1984/04/15 中山	芝2000m 良 晴		シンボリルドルフ 3.3	17 / 18	3枠 5番		57kg	48.5	10人	7	39.1	500	-2
1984/03/11 中山	芝2200m 良 晴		(チェスナットバレー) -0.1	1 / 8	3枠 3番		55kg	3.1	1人	4	38.0	502	-6
1984/03/04 中山	芝1800m 良 晴		ルーミナスレイサー 0.3	4 / 13	6枠 9番		55kg	2.8	2人	7	36.8	508	+2
1984/01/28 東京	芝2000m 重 晴		チェスナットバレー 0.5	3 / 13	6枠 8番		55kg	11.8	6人			506	-6
1984/01/05 中山	芝1600m 良 晴		(ダイナバラード) -0.1	1 / 16	5枠 10番		55kg	3.9	2人	6	37.8	512	0

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

経歴

2歳（1984年）

1月5日、16頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のダイナバラードに半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。

1月28日、13頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。3着に入った。

3月4日、13頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。4着に終わった。

3月11日、8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のチェスナットバレーをクビ差制してトップでゴールインした。

4月15日、18頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。17着に終わった。

4月28日、12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

5月13日、5頭立ての2番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったケンセツエースから7馬身差の2着に敗れた。

5月26日、14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

7月14日、8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシンボリカールから3/4馬身差の2着となった。

8月12日、13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月2日、8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のアローノーブレスに半馬身の差をつけて勝利を収めた。

10月6日、11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

11月3日、7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったサクラガイセンから1馬身半差の2着となった。

12月1日、19頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。13着に敗れた。

5歳（1986年）

6月28日、5歳以上900万下の鶴ケ城特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は大崎昭一騎手。15頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

7月13日、4歳以上900万下の阿賀野川特別（新潟芝2000m 外回り 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大崎昭一騎手。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に敗れた。

8月3日、ハンデ戦で4歳以上900万下の朱鷺ステークス（新潟芝2000m 外回り 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大崎昭一騎手。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では脚を伸ばせず8着に敗れた。

8月30日、ハンデ戦で4歳以上900万下の日本海ステークス（新潟芝2200m 外回り 曇/良）に出走。鞍上は酒井健二騎手。6頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

10月12日、4歳以上900万下の南武特別（東京芝2400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で酒井健二騎手。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。競走中止となった。