チェスナットバレー（1981年生、母ジユライロード）

チェスナットバレー（1981年4月24日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のフアルコン（当時17歳）と交配したジユライロードが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は栃木県、生産者は（有）ハイランド牧場。戦績は、中央平地39戦7勝2着8回。1986年の日経賞(G2)に勝利した他、1986年の京都大賞典(G2)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

1歳（1983年）

7月16日、8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月24日、12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月6日、9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

8月21日、5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったハーバースピーディから1馬身1/4差の2着に敗れた。

9月4日、5頭立ての2番人気で1番ゲートからスタート。3着に敗れた。

9月25日、9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月16日、9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月5日、11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月26日、8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月10日、12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。4着に終わった。

12月17日、16頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

2歳（1984年）

1月7日、14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。最後は、2着のワカサドンソーに3馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

1月28日、13頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のタケシツービートに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月11日、8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘイアンテスコからクビ差の2着に甘んじた。

4月7日、8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月28日、12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったラッシュアンドゴーから1馬身差の2着に敗北した。

9月16日、7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に敗れた。

11月11日、7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカスピードから3馬身差の2着に敗北した。

12月2日、15頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

12月16日、8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったヒダカスピードから3/4馬身差の2着となった。

3歳（1985年）

1月13日、16頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。5着に終わった。

2月9日、14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のオカポートに2馬身の差をつけてトップでゴールに入った。

3月2日、11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のカネアスカに2馬身半の差をつけて勝利した。

3月31日、8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

5月3日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のハーバークラウンに1馬身半の差をつけてトップでゴールインした。

6月2日、8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。最後は、2着のフミノルーキーに2馬身の差をつけて勝利した。

9月22日、8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったアサカサイレントから半馬身差の2着に敗北した。

10月27日、17頭立ての9番人気で15番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月17日、8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったイナノラバージョンから半馬身差の2着に敗北した。

12月8日、11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（1986年）

1月15日、ハンデG3のダイヤモンドステークス（中山芝3200m 外→内晴/良）に出走。鞍上は郷原洋行騎手。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では強靭な末脚を発揮したが、3着に終わった。

3月2日、マーチステークス（中山芝2200m 外回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で郷原洋行騎手。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

3月30日、G2の日経賞（中山芝2500m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で郷原洋行騎手。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のラウンドボウルをアタマ差振り切って勝利した。

6月1日、G1の宝塚記念（阪神芝2200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で郷原洋行騎手。17頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは16番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず11着に敗れた。

6月22日、G2の高松宮杯（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は加用正騎手。18頭立ての6番人気で15番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では速い脚を持続できず、5着に終わった。

7月6日、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/不良）に出走。鞍上は田村正光騎手。13頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

10月5日、G2の京都大賞典（京都芝2400m 外回り曇/良）に出走。鞍上は加用正騎手。7頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したスズカコバンを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

10月26日、G1の天皇賞（秋）（東京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は柏崎正次騎手。16頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

11月16日、ハンデG2のアルゼンチン共和国杯（東京芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は柴田政人騎手。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。競走中止となった。