エイシンイワテサン（2001年生、母エイシンオーリアン）

エイシンイワテサン（2001年2月25日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋岩手山（岩手県）」。毛色は鹿毛。種牡馬のミシエロ（当時11歳）と交配したエイシンオーリアンが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は栄進牧場。戦績は、地方6戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2005年の一般C5-5。

経歴

デビュー前

佐藤茂厩舎（金沢）へ入厩。

4歳（2005年）

9月11日、デビュー戦は徳留康豊騎手を鞍上に据えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。馬体重は505kg。11頭立ての1番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚が止まってしまい9着に敗れた。

10月11日、中3週で馬体重を前走から14kg減らして迎えた2戦目は、一般C5-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で徳留康豊騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップトワイニングにハナ差交わされて2着に甘んじた。

10月23日、中1週で馬体重を前走から10kg戻して迎えた3戦目は、一般C5-5（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で徳留康豊騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のヒロオヒメに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

11月8日、中1週で迎えた4戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、石川県馬主協会長賞（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

11月22日、中1週で迎えた5戦目は、一般C5-3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したケイアイファルコンを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

12月4日、中1週で迎えた6戦目は、裕行君・藍子ちゃん結婚記念（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は徳留康豊騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に敗れた。