ヒロオヒメ（2001年生、母セントラルアース）

ヒロオヒメ（2001年3月11日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「以前の所有馬の名」。毛色は鹿毛。種牡馬のスキーキャプテン（当時9歳）と交配したセントラルアースが15歳のときに産んだ10番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）セントラル・スタッド。戦績は、中央平地3戦0勝、地方26戦0勝2着3回。

経歴

デビュー前

郷原洋行厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2004年）

5月2日、デビュー戦は吉田隼人騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（東京ダート1300m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。馬体重は478kg。15頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では見せ場を作れず14着に終わった。

5月29日、中3週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（東京ダート1300m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で吉田隼人騎手（1戦0勝）。16頭立ての16番人気で14番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた3戦目は、津村明秀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

4歳（2005年）

1月25日、約7か月半の休み明けで迎えた4戦目は、西川進也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず10着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた5戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で西川進也騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

2月11日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた6戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で西川進也騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

2月23日、中1週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた7戦目は、4歳以上C1-2（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で西川進也騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず11着に終わった。

3月22日、中3週で迎えた8戦目は、4歳以上C1-3（姫路ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で西川進也騎手（4戦0勝）。11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で西川進也騎手（5戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず10着に終わった。

5月2日、中3週で迎えた10戦目は、木村健騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したクロスデザイアを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5月11日、連闘で迎えた11戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村健騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオンリーワンアースを捕まえ切れず、7馬身差の2着となった。

5月25日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C1-2（園田ダート1230m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村健騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず7着に敗れた。

6月8日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村健騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではいいところがなく7着に敗れた。

7月24日、中6週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた14戦目は、古性秀之騎手を鞍上に迎えて、一般C4-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず9着に終わった。

8月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C4-5（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に終わった。

8月16日、連闘で迎えた16戦目は、一般C4-5（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月30日、中1週で迎えた17戦目は、熊木良介騎手を鞍上に迎えて、一般C4-4（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた18戦目は、一般C4-4（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で熊木良介騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず5着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた19戦目は、一般C5-6（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は古性秀之騎手（3戦0勝）。8頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず7着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた20戦目は、金沢競馬売店組合八田売店杯（金沢ダート1300m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず5着に終わった。

10月11日、連闘で迎えた21戦目は、一般C5-3（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（5戦0勝）。10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に終わった。

10月18日、連闘で迎えた22戦目は、一般C5-4（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で古性秀之騎手（6戦0勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

10月23日、連闘で迎えた23戦目は、一般C5-5（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で古性秀之騎手（7戦0勝）。8頭立ての5番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したエイシンイワテサンを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた24戦目は、一般C4-3（金沢ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で古性秀之騎手（8戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C5-3（金沢ダート1300m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で古性秀之騎手（9戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に敗れた。

12月4日、中1週で迎えた26戦目は、牝馬限定の一般C4-2（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は熊木良介騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず8着に終わった。

5歳（2006年）

1月2日、中3週で迎えた27戦目は、初日の出特別（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は古性秀之騎手（10戦0勝）。9頭立ての8番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に終わった。

4月2日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から14kg減らして迎えた28戦目は、スピカ特別（金沢ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で古性秀之騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

4月16日、中1週で馬体重を前走からさらに17kg減らして迎えた29戦目は、一般C4-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で古性秀之騎手（12戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。競走中止となった。