アミューズロゼ（1986年生、母ファインテスコ）

Amuse Rose

1986.04.12

アミューズロゼ（1986年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のニチドウアラシ（当時10歳）と交配したファインテスコが11歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は武田 修一。戦績は、中央平地3戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

福島勝厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1989年）

10月28日、デビュー戦は田島裕和騎手を鞍上に据えて、4歳以上400万下（京都芝1600m 外回り 曇/良）に出走。馬体重は448kg。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では見せ場なく14着に終わった。

11月5日、連闘で迎えた2戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天性の負けん性を発揮してゴールまで力闘し、4着を確保した。

11月18日、中1週で迎えた3戦目は、4歳未勝利（福島芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではシャープな伸び脚で追い上げたが、勝ったアルパラナに詰め切れず、7馬身差の2着となった。