アールダンディ（1987年生、母アールグレー）

経歴

デビュー前

梅内忍厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1990年）

5月27日、デビュー戦は上野清章騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（阪神芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は470kg。18頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では脚勢がやや鈍り、6着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた2戦目は、4歳未勝利（阪神ダート1200m 雨/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で上野清章騎手（1戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で上野清章騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

7月14日、中2週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で上野清章騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて6着に沈んだ。

8月5日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で上野清章騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいいところがなく10着に敗れた。

8月12日、連闘で馬体重を前走から16kg増やして迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で上野清章騎手（5戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

9月1日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で上野清章騎手（6戦0勝）。14頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線ではものすごい伸び脚を見せたが、勝ったアイネスマジックにねじ伏せられて1馬身1/4差の2着となった。

9月16日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中京ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で上野清章騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 雨/良）に出走。鞍上は9戦連続で上野清章騎手（8戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では一完歩ずつ確実に末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のスピリットドルガを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

4歳（1991年）

1月26日、約4か月の休養明けで迎えた10戦目は、5歳以上500万下の高塔山特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で上野清章騎手（9戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

2月2日、連闘で迎えた11戦目は、5歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で上野清章騎手（10戦1勝）。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く8着に敗れた。

2月25日、中2週で迎えた12戦目は、土肥幸広騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。15頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

8月17日、約6か月の休養明けで迎えた13戦目は、4歳以上500万下の青島特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は上野清章騎手（11戦1勝）。12頭立ての13番人気で大外12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びを欠き12着に終わった。

5歳（1992年）

4月11日、約8か月の休み明けで迎えた14戦目は、小林秀昭騎手を鞍上に迎えて、一般B（中津ダート1620m 曇/重）に出走。8頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブージャズから半馬身差の2着に敗北した。

4月26日、中1週で迎えた15戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林秀昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のイズモマンナに半馬身の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

5月5日、連闘で迎えた16戦目は、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で小林秀昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月1日、中3週で迎えた17戦目は、つばめ特別（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で小林秀昭騎手（3戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。