ナムラレイ（1991年生、母ナムラスパーク）

経歴

デビュー前

3歳（1994年）

1月6日、デビュー戦は岡冨俊一騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳新馬（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は440kg。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。先手を取る形となり、厳しいペースで馬群を先導。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後は減速してしまい11着に敗れた。

1月30日、中2週で迎えた2戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡冨俊一騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、壮絶なハイペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって8着に終わった。

2月14日、中1週で迎えた3戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず4着に終わった。

2月26日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中京ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入った。

3月12日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では猛烈な末脚を爆発させてあっさりと抜け出し、最後は2着のホーマンマルサに3馬身の差をつけて未勝利戦を制した。

3月26日、中1週で迎えた6戦目は、4歳500万下（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で橋本美純騎手（3戦1勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では切れる脚を使えず12着に終わった。

4月17日、中2週で迎えた7戦目は、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は5戦連続で橋本美純騎手（4戦1勝）。16頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鋭い脚を使えず7着に終わった。

4月30日、中1週で迎えた8戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では不撓のスロトングスピリットで渋太く粘り続けて、最後は2着のロングエクシードに2馬身の差をつけて2勝目を手にした。

5月21日、中2週で迎えた9戦目は、田所秀孝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳オープンのカーネーションカップ（東京芝1600m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

6月5日、中1週で迎えた10戦目は、4歳900万下の白藤ステークス（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（5戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り9着に終わった。

6月25日、中2週で迎えた11戦目は、4歳900万下のゆうすげステークス（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（6戦1勝）。16頭立ての12番人気で12番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバテてしまい14着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた12戦目は、4歳以上900万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は飯田祐史騎手（1戦1勝）。17頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを15番手で通過。直線では末脚がパッとせず17着に敗れた。

4歳（1995年）

4月30日、約9か月半の休み明けで迎えた13戦目は、石山繁騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の5歳以上900万下（京都ダート1200m 曇/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く13着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた14戦目は、5歳以上900万下の小野特別（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（7戦1勝）。16頭立ての13番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は減速してしまい15着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた15戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の山科特別（京都芝1400m 外回り曇/稍重）に出走。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた16戦目は、5歳以上900万下のフィリピン・トロフィー（中京芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（8戦1勝）。11頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい11着に敗れた。

7月16日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた17戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。16頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

7月30日、中1週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。ハナに立ち、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり6着に敗れた。

8月12日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で上村洋行騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で大外18番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや速いペースで馬群を牽引。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

8月19日、連闘で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で上村洋行騎手（3戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり8着に敗れた。

9月2日、中1週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた21戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1000m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で上村洋行騎手（4戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい8着に敗れた。

10月11日、中5週で迎えた22戦目は、宮下康一騎手を鞍上に迎えて、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた23戦目は、C1ニ（名古屋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

11月3日、連闘で迎えた24戦目は、宮下瞳騎手を鞍上に迎えて、一般C1ニ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のエイユーロマンに6馬身の差をつけて久しぶりに勝ち星を挙げた。

11月15日、中1週で迎えた25戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた26戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（1戦1勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

12月6日、連闘で迎えた27戦目は、宇都英樹騎手を鞍上に迎えて、C1ロ（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。3着を確保した。

12月20日、中1週で迎えた28戦目は、C1ロ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。12着に敗れた。

5歳（1996年）

1月4日、中1週で迎えた29戦目は、C1ハ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月17日、約8か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた30戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（4戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月24日、連闘で迎えた31戦目は、一般C3ホ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。10着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3ヘ（名古屋ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮下瞳騎手（4戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。11着に敗れた。

10月14日、連闘で迎えた33戦目は、一般C3ヘ（名古屋ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（5戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のクイーンガリバーに3馬身の差をつけて4勝目を収める

11月4日、中2週で迎えた34戦目は、C3イ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

11月19日、中1週で迎えた35戦目は、C3イ（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（2戦0勝）。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。11着に終わった。

12月4日、中1週で迎えた36戦目は、C3ロ（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は宮下康一騎手（6戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。最後は、勝ったインテンシティから1馬身半差の2着となった。

12月11日、連闘で迎えた37戦目は、C3ロ（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（7戦1勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月25日、中1週で迎えた38戦目は、一般C3ハ（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のブラックトーマスをハナ差制して5勝目を手中に収めた。

6歳（1997年）

1月8日、中1週で迎えた39戦目は、一般A9（名古屋ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で宮下康一騎手（9戦2勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。9着に終わった。

1月22日、中1週で迎えた40戦目は、A8（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で宮下康一騎手（10戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。11着に敗れた。

2月4日、中1週で迎えた41戦目は、A8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（3戦0勝）。9頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月15日、中9週で迎えた42戦目は、A7（名古屋ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は宮下康一騎手（11戦2勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。11着に敗れた。

4月22日、連闘で迎えた43戦目は、A7（名古屋ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宮下康一騎手（12戦2勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月6日、中1週で迎えた44戦目は、A8（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮下康一騎手（13戦2勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。12着に終わった。

5月14日、連闘で迎えた45戦目は、A8（名古屋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（4戦0勝）。12頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月8日、中7週で迎えた46戦目は、B3（名古屋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。10着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた47戦目は、B4（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は宮下瞳騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた48戦目は、B3（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は宇都英樹騎手（6戦0勝）。12頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。12着に終わった。

11月11日、約3か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた49戦目は、B3（名古屋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宇都英樹騎手（7戦0勝）。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。競走中止となった。