スーパーミシエロ（2000年生、母スーパーキミコ）

スーパーミシエロ（2000年4月29日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「母名の一部と父名」。毛色は鹿毛。種牡馬のミシエロ（当時10歳）と交配したスーパーキミコが21歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は樋渡志尚。戦績は、中央平地1戦0勝、地方9戦2勝2着2回。主な勝ち鞍は2002年のファーストトライ。

経歴

デビュー前

森沢憲一郎厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2002年）

10月16日、デビュー戦は永島太郎騎手を鞍上に据えて、2歳戦のファーストトライ（姫路ダート800m 晴/良）に出走。馬体重は484kg。8頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のマウンテンターボを半馬身振り切って初白星を挙げた。

3歳（2003年）

5月5日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から15kg増やして迎えた2戦目は、3歳F2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で永島太郎騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月15日、中0週で迎えた3戦目は、3歳F1（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で永島太郎騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた4戦目は、3歳F12（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で永島太郎騎手（3戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るワイラブクロタンを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って2勝目を手中に収めた。

6月12日、中1週で迎えた5戦目は、3歳T2（園田ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で永島太郎騎手（4戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したインターエアストを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

7月5日、中2週で馬体重を前走から17kg減らして迎えた6戦目は、3歳以上500万下（阪神芝2000m 曇/稍重）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は6戦連続で永島太郎騎手（5戦2勝）。16頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。最後は垂れてしまい16着に終わった。

7月23日、中2週で馬体重を前走から13kg戻して迎えた7戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で永島太郎騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したセンジュロイヤルを捕まえ切れず、クビ差の2着に甘んじた。

8月19日、中3週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた8戦目は、山城の郷わだやま特別（姫路ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で永島太郎騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には割り込めず4着に敗れた。

4歳（2004年）

4月7日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から22kg戻して迎えた9戦目は、4歳以上C2-1（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で永島太郎騎手（8戦2勝）。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

4月20日、中1週で迎えた10戦目は、4歳以上C1-1（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は10戦連続で永島太郎騎手（9戦2勝）。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に敗れた。