3歳以上500万下

レース展開

コマノシャークが後続を引き連れる形、2番手に続くスペシフィック

主導権を握ったのはコマノシャーク。リードを1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にスペシフィックが続く。続いて、スーパーミシエロ、マルブツアンセム、マルイチフライトらが3番手の好位につける。2馬身以上空いて、ナリタヘリオスは中団前め。アンクルマグナム、ダブリンフォレスト、マルノウエスタンらは中団馬群の真ん中を併走。センジュロイヤルは中団後方の位置取り。その後ろ、クレヴァネスバイオとサクラゲイルが11番手。後方5番手でジックリと運ぶのはナリタスターホープとパースウェージョン。最後方にカリスマサンハウスとアンクルロックがいる隊列で最初のコーナーを通過。

サクラゲイルが古豪の威厳を示す様なパワフルな走りで久しぶりの勝利

先頭はコマノシャークでリードは1馬身。単独の2番手にマルイチフライトが続く。そのあと、スペシフィック、マルブツアンセム、サクラゲイルらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のコマノシャーク。そのまま押し切るかに見えたが、好位まで進出していたサクラゲイルが次元の違う末脚を弾けさせて突き抜け、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利をモノにした。2着には、逃げ粘ったコマノシャークが続き、2着と半馬身差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を披露したダブリンフォレストが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団で直線を迎えたナリタスターホープが入線、さらに2馬身差の5着には、2番手にいたマルイチフライトが食い込んだ。1番人気のカリスマサンハウスは中団後方にいたが決め手が足りず6着に敗れた。