ファニーモア（1984年生、母トニー）

経歴

デビュー前

2歳（1986年）

9月7日、デビュー戦は塚越一弘騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（中山ダート1200m 晴/重）に出走。馬体重は446kg。12頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

9月27日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（福島芝1000m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で塚越一弘騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず5着に敗れた。

12月20日、約3か月の間隔を開けて迎えた3戦目は、3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で塚越一弘騎手（2戦0勝）。16頭立ての12番人気で14番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではパワフルな末脚を繰り出し、4着に入り込んだ。

3歳（1987年）

1月5日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で塚越一弘騎手（3戦0勝）。15頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。壮絶なハイペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

1月17日、中1週で迎えた5戦目は、赤羽秀男騎手を鞍上に迎えて、4歳400万下の福寿草特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

2月8日、中2週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（東京ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で赤羽秀男騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて6着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で赤羽秀男騎手（2戦0勝）。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れる脚を使えず6着に終わった。

3月28日、中3週で迎えた8戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で赤羽秀男騎手（3戦0勝）。16頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず14着に終わった。

5月17日、中6週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた9戦目は、4歳未勝利（東京ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で赤羽秀男騎手（4戦0勝）。14頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

6月27日、中5週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた10戦目は、4歳未勝利（福島ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で赤羽秀男騎手（5戦0勝）。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず9着に終わった。

10月10日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走からさらに15kg増やして迎えた11戦目は、根岸良昌騎手を鞍上に迎えて、4歳C1ロ（新潟(地)ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月13日、中4週で迎えた12戦目は、大沢信夫騎手を鞍上に迎えて、4歳C1イ（新潟(地)ダート1200m 曇/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、勝ったアリバイズメーカーから3馬身差の2着となった。

11月23日、中0週で迎えた13戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月7日、中1週で迎えた14戦目は、4歳C1（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、勝ったキクノエクレールから2馬身半差の2着となった。

4歳（1988年）

4月10日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、一般C2ニ（三条ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。最後は、2着のダイワマツクスをハナ差制して待望の初白星を挙げた。

4月26日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で大沢信夫騎手（4戦1勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月6日、中0週で迎えた17戦目は、一般C2イ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で大沢信夫騎手（5戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のテキサスメロディーに7馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月17日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2（三条ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は根岸良昌騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。最後は、勝ったミカサフアストから3馬身差の2着となった。

5月28日、中1週で迎えた19戦目は、キム・ドンチュル騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

6月9日、中1週で迎えた20戦目は、一般C1イ（新潟(地)ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（6戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラムサシオをハナ差制して3勝目を獲得した。

6月26日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（7戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた22戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（8戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月26日、中2週で迎えた23戦目は、大沢健司騎手を鞍上に迎えて、一般C1（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

8月18日、中2週で迎えた24戦目は、一般B3ロ（三条ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。6着に敗れた。

10月11日、中7週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた25戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は大沢健司騎手（1戦0勝）。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

10月23日、中1週で迎えた26戦目は、一般B3ロ（新潟(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（10戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。7着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた27戦目は、藤村龍也騎手を鞍上に迎えて、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

11月30日、中2週で迎えた28戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は大沢健司騎手（2戦0勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた29戦目は、一般B3ハ（新潟(地)ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は大沢信夫騎手（11戦3勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリンカーンシンボリから3馬身差の2着となった。

12月28日、中1週で迎えた30戦目は、ひいらぎ特別（三条ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大沢信夫騎手（12戦3勝）。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のリンカーンシンボリをクビ差制して優勝

5歳（1989年）

4月5日、約3か月半の休養明けで迎えた31戦目は、一般B3ハ（三条ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で大沢信夫騎手（13戦4勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。4着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた32戦目は、一般B3ロ（三条ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で大沢信夫騎手（14戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。