エービーシースター（1995年生、母スタークイン）

経歴

デビュー前

佐藤壽厩舎（大井）へ入厩。

3歳（1998年）

3月30日、デビュー戦は佐藤正晃騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の4歳（大井ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は456kg。12頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず6着に終わった。

4月16日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤正晃騎手（1戦0勝）。6頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。敢然と端をきり、息の入らないペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のオオザチヨノオーに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

4月26日、中0週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤正晃騎手（2戦1勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

5月15日、中2週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤正晃騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

12月24日、約7か月半の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で佐藤正晃騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

4歳（1999年）

1月1日、連闘で迎えた6戦目は、5歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で佐藤正晃騎手（5戦1勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず5着に敗れた。

1月20日、中2週で迎えた7戦目は、牝馬限定の5歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で佐藤正晃騎手（6戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るサンタワールドを異次元の末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて制した。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2七八（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で佐藤正晃騎手（7戦2勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

8月25日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた9戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で佐藤正晃騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を発揮したが、3着に終わった。

9月10日、中1週で馬体重を前走からさらに13kg増やして迎えた10戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で佐藤正晃騎手（9戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のマコーペガサスを半馬身振り切って3勝目を挙げた。

9月23日、中1週で迎えた11戦目は、一般C2六七（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で佐藤正晃騎手（10戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では非凡な末脚を発揮したが、3着に終わった。

5歳（2000年）

8月15日、約11か月の休み明けで迎えた12戦目は、一般C3四（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は12戦連続で佐藤正晃騎手（11戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では持ち味の忍耐力で最後まで崩れずに走り抜いたが、マツノノギクに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

8月26日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で佐藤正晃騎手（12戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に前との差を詰めて、最後は2着のトミサトオブスカイをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

9月13日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で佐藤正晃騎手（13戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るツバサトートを強烈な末脚で3/4馬身差し切って5勝目を収める

9月24日、中1週で迎えた15戦目は、観月特別（大井ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は15戦連続で佐藤正晃騎手（14戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では伸びが甘くなり、3着に終わった。

10月13日、中2週で迎えた16戦目は、文京区特別（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で佐藤正晃騎手（15戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた17戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、墨田区特別（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが甘くなり、5着に終わった。

6歳（2001年）

4月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から29kg減らして迎えた18戦目は、宗形竹見騎手を鞍上に迎えて、一般C2五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

5月9日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一歩一歩着実に末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のオオトネブライトに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月18日、連闘で迎えた20戦目は、かに座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、5着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1九十（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（3戦1勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではあとひと押しが足りず、3着に終わった。

6月21日、中2週で迎えた22戦目は、一般C1八九十（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宗形竹見騎手（4戦1勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

7月9日、中2週で迎えた23戦目は、沖野耕二騎手を鞍上に迎えて、ビクトリーロード賞（大井ダート1700m 晴/良）に出走。14頭立ての6番人気で大外14番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい14着に敗れた。

12月26日、約5か月半の休み明けで迎えた24戦目は、品川区特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（5戦1勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。

7歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた25戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C3一（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

1月25日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい9着に終わった。

2月22日、中3週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた27戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には食い込めず7着に終わった。