ユーワプロトス（1998年生、母ハーモニカ）

ユーワプロトス（1998年4月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のトニービン（当時15歳）と交配したハーモニカが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）平成ファーム。戦績は、中央平地32戦2勝2着3回、地方30戦1勝2着1回。主な勝ち鞍は2003年の4歳以上500万下。

経歴

デビュー前

東京サラブレッドクラブにて総額4,400万円（22万×200口）で一口馬主が募集された。

高市圭二厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

1月8日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1800m 曇/不良）に出走。馬体重は462kg。14頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後はバタバタになってしまい10着に終わった。

1月14日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着を確保した。

6月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から32kg増やして迎えた3戦目は、中舘英二騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1000m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が鈍り11着に敗れた。

6月17日、連闘で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中舘英二騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚を持続できず、3着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた5戦目は、3歳未勝利（函館ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で中舘英二騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて、最後は2着のシークレットブーケに1馬身の差をつけて未勝利勝ちを決めた。

7月15日、中1週で迎えた6戦目は、武幸四郎騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はバタバタになってしまい7着に終わった。

7月29日、中1週で迎えた7戦目は、岡部幸雄騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。16頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず9着に敗れた。

9月8日、中5週で迎えた8戦目は、3歳以上500万下の犬吠埼特別（中山芝1600m 外回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡部幸雄騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

10月6日、中3週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡部幸雄騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では決め手が足りず6着に敗れた。

4歳（2002年）

8月10日、約10か月半の休養明けで迎えた10戦目は、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は中舘英二騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい6着に敗れた。

8月18日、連闘で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、菊沢隆徳騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

8月31日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下の小樽特別（札幌芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は岡部幸雄騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、馬場の外目を回って終始3番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、鈴来直人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

9月29日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（1戦0勝）。15頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前のタフネスでしぶとく脚を伸ばしたが、抜け出したマコッチャンを捕まえ切れず、クビ差の2着に惜敗した。

11月10日、中5週で迎えた15戦目は、梶晃啓騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の久慈川特別（福島芝1200m 晴/良）に出走。16頭立ての4番人気に推されて大外16番ゲートからスタート。苛烈なペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き9着に敗れた。

11月30日、中2週で迎えた16戦目は、飯田祐史騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走し、4着に入った。

5歳（2003年）

1月6日、中4週で迎えた17戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

3月15日、中9週で迎えた18戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。激烈なハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したメキシカンシチーを差し切れず、2馬身半差の2着となった。

3月29日、中1週で迎えた19戦目は、4歳以上500万下（中山ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で鈴来直人騎手（4戦0勝）。16頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では僅かずつ前との差を詰めて先頭に立ち、最後は2着のニシノマキシマムをハナ差振り切って久方ぶりに白星を挙げた。

5月24日、中7週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（新潟ダート1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は4戦連続で鈴来直人騎手（5戦1勝）。15頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に敗れた。

6月28日、中4週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下（福島芝1200m 小雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で鈴来直人騎手（6戦1勝）。16頭立ての3番人気に推されて13番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく10着に敗れた。

8月23日、中7週で迎えた22戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（札幌芝1200m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。15頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

8月31日、連闘で迎えた23戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1500m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で石橋脩騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。端に立つ形となり、平均ペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に敗れた。

9月21日、中2週で迎えた24戦目は、3歳以上500万下（札幌芝1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で石橋脩騎手（2戦0勝）。16頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

10月18日、中3週で迎えた25戦目は、3歳以上500万下（東京ダート1300m 曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で石橋脩騎手（3戦0勝）。16頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

11月9日、中2週で迎えた26戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（7戦1勝）。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れ味抜群の末脚を披露し、3着に入り込んだ。

11月16日、連闘で迎えた27戦目は、3歳以上500万下（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（8戦1勝）。14頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

12月28日、中5週で迎えた28戦目は、大庭和弥騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、勝ったインターマーベラスにねじ伏せられてハナ差の2着に惜敗した。

6歳（2004年）

1月18日、中2週で迎えた29戦目は、小林久晃騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/重）に出走。14頭立ての3番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、些か速いペースで集団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は一杯になって12着に敗れた。

3月7日、中6週で迎えた30戦目は、4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は鈴来直人騎手（9戦1勝）。16頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。

6月19日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた31戦目は、3歳以上500万下の三陸特別（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴来直人騎手（10戦1勝）。14頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く9着に終わった。

7月17日、中3週で馬体重を前走から12kg戻して迎えた32戦目は、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は中舘英二騎手（4戦1勝）。15頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では末脚に勢いがなく13着に敗れた。

7歳（2005年）

2月10日、約7か月の休み明けで迎えた33戦目は、フェブラリースター賞（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は田中勝春騎手（2戦0勝）。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

3月15日、中4週で迎えた34戦目は、フレンドリーレイン特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手（3戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線ではキレのいい末脚を発揮したが、4着に終わった。

4月19日、中4週で迎えた35戦目は、エイプリルスター賞（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田中勝春騎手（4戦0勝）。13頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず9着に敗れた。

10月10日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた36戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1800m 曇/良）に出走。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

11月5日、中3週で迎えた37戦目は、エクセレント（盛岡ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は勢いを失って9着に終わった。

11月20日、中1週で迎えた38戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず9着に終わった。

12月18日、中3週で迎えた39戦目は、草地保隆騎手を鞍上に迎えて、地方重賞の早池峰賞（水沢ダート1400m 雪/不良）に出走。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8歳（2006年）

1月8日、中2週で迎えた40戦目は、エクセレント（水沢ダート1800m 小雪/不良）に出走。鞍上は村松学騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に敗れた。

4月15日、約3か月の休み明けで迎えた41戦目は、千葉淳志騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。12頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

6月3日、中6週で迎えた42戦目は、沢田盛夫利騎手を鞍上に迎えて、エクセレント（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

7月15日、中5週で迎えた43戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、ふみづき賞（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のタイキインフェルノを半馬身振り切って久しぶりに勝ち星を挙げた。

7月29日、中1週で迎えた44戦目は、一般A2以下（盛岡芝1700m 小雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（1戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには参加できず10着に敗れた。

8月13日、中1週で迎えた45戦目は、桂樹杯（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は村松学騎手（4戦0勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

11月3日、約2か月半の間隔を開けて迎えた46戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、秋嶺賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず9着に終わった。

12月18日、中5週で迎えた47戦目は、一般A2（水沢ダート1600m 小雪/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず12着に終わった。

9歳（2007年）

1月6日、中2週で迎えた48戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、一般A2（水沢ダート1600m 雨/不良）に出走。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず9着に終わった。

4月15日、約3か月半の休養明けで迎えた49戦目は、小林俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 小雨/稍重）に出走。12頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着を確保した。

4月30日、中1週で迎えた50戦目は、リヴェール（水沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では末脚がパッとせず6着に敗れた。

5月27日、中3週で迎えた51戦目は、菅原勲騎手を鞍上に迎えて、一般B2（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを4番手で通過。直線では見せ場を作れず7着に終わった。

6月9日、中1週で迎えた52戦目は、菅原俊吏騎手を鞍上に迎えて、一般B2（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず10着に敗れた。

6月23日、中1週で迎えた53戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は小林俊彦騎手（2戦0勝）。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、セイビンググレースに交わされて1馬身差の2着となった。

7月7日、中1週で迎えた54戦目は、一般B2（盛岡芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林俊彦騎手（3戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた55戦目は、一般B2（盛岡ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は内田利雄騎手（2戦1勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。端を奪う形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた56戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で内田利雄騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた57戦目は、一般B2（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で内田利雄騎手（4戦1勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に敗れた。

9月24日、中4週で迎えた58戦目は、リヴェール（盛岡ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では最後まで息が続かず6着に終わった。

10月8日、中1週で迎えた59戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、M&Kジョッキーズカップ（第三戦）（盛岡芝1700m 小雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には届かず10着に終わった。

11月3日、中3週で迎えた60戦目は、一般B2三（水沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は菅原俊吏騎手（1戦0勝）。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。端を奪い、で一団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着を確保した。

12月31日、中7週で迎えた61戦目は、奥州愛馬の会賞（水沢ダート1600m 雪/不良）に出走。鞍上は2戦連続で菅原俊吏騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では伸びを欠き4着に敗れた。

10歳（2008年）

1月14日、中1週で迎えた62戦目は、一般B3一（水沢ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は草地保隆騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。端をきり、で一団を牽引。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。