アーミーガール（2012年生、母アーミーリニア）

経歴

デビュー前

1歳のとき、土井仁から「北海道サマーセールサラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

3歳（2015年）

7月15日、デビュー戦は松井伸也騎手を鞍上に据えて、3歳以上C4-8（門別ダート1200m 晴/良）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。馬体重は468kg。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立つ形となり、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず5着に沈んだ。

7月28日、中1週で迎えた2戦目は、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。鞍上は2戦連続で松井伸也騎手（1戦0勝）。8頭立ての3番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月26日、中3週で迎えた3戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、3歳以上C4-7（門別ダート1000m 曇/稍重）に牝馬ながら54kgの斤量を背負って出走。11頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

9月13日、中2週で迎えた4戦目は、拜原靖之騎手を鞍上に迎えて、3歳B9（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、で集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のマニエルトウショウに約13馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

9月27日、中1週で迎えた5戦目は、一般C2-8（金沢ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で拜原靖之騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではあとひと伸びが足りず、3着に終わった。

10月11日、中1週で迎えた6戦目は、一般C2八（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で拜原靖之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、で馬群を引っ張る。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線ではあとひと踏ん張りが利かず、3着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた7戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2八（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では一歩一歩着実に差を詰めて先頭をうかがい、最後は2着のステアーズアリーチをアタマ差振り切って勝利を手に入れた。

11月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C2-2（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで踏ん張ったが、リッシンハレルヤに交わされて4馬身差の2着となった。

11月24日、中1週で迎えた9戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったグルブルにねじ伏せられて2馬身差の2着に敗北した。

12月1日、連闘で迎えた10戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、一般C2（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではスパッと切れる脚を見せたが、ミズーリスカイに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びあぐねて5着に敗れた。

12月22日、中1週で迎えた12戦目は、星まつり特別（金沢ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で平瀬城久騎手（2戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、リードを2馬身以上保って、で集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のイディルに6馬身の差をつけてファンの期待に応えた。

4歳（2016年）

2月17日、中7週で迎えた13戦目は、一般C12（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（3戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では末脚に勢いがなく9着に敗れた。

3月27日、中5週で馬体重を前走から21kg減らして迎えた14戦目は、一般C1三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず6着に敗れた。

4月5日、連闘で迎えた15戦目は、一般C1-4（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（4戦1勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るラブノキセキを鬼脚でクビ差だけ差し切って勝利をモノにする

5月1日、中3週で迎えた16戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に敗れた。

5月31日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた17戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、熊本地震被災復興祈念（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に敗れた。

6月14日、中1週で馬体重を前走から7kg絞って迎えた18戦目は、熊本地震被災地復興祈念（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

6月28日、中1週で迎えた19戦目は、一般C1-4（金沢ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

7月12日、中1週で迎えた20戦目は、荒木会長生誕76周年記念（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で吉田晃浩騎手（3戦0勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は一杯になって9着に敗れた。

7月24日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1-6（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で吉田晃浩騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず7着に終わった。

8月21日、中3週で迎えた22戦目は、木村直輝騎手を鞍上に迎えて、森岳温泉郷賞（水沢ダート1600m 晴/稍重）に出走。6頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では息長く終いの脚を伸ばして、最後は2着のエムティブランに1馬身の差をつけて優勝

9月5日、中1週で迎えた23戦目は、一般B2四（水沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村直輝騎手（1戦1勝）。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

9月18日、中1週で迎えた24戦目は、希望郷いわて国体開催記念雫石町賞（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村直輝騎手（2戦1勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた25戦目は、南部杯カウントダウン8（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で木村直輝騎手（3戦1勝）。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

10月15日、中1週で迎えた26戦目は、平庭闘牛大会もみじ場所賞（盛岡ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で木村直輝騎手（4戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月30日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2五（盛岡ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で木村直輝騎手（5戦1勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい7着に終わった。

11月12日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた28戦目は、北三陸くじ冬の市賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は7戦連続で木村直輝騎手（6戦1勝）。10頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

11月28日、中1週で迎えた29戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般B2五（水沢ダート1600m 小雨/重）に出走。11頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず8着に終わった。

12月12日、中1週で迎えた30戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般B2六（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。11頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

12月25日、中1週で迎えた31戦目は、サンタクロース賞（水沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。10頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

5歳（2017年）

1月2日、連闘で迎えた32戦目は、花巻御食事処「山水」賞（水沢ダート1600m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びあぐねて6着に終わった。