ワンダーパージスト（1990年生、母ワンダーナイスティ）

ワンダーパージスト（1990年5月29日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のワンダービクトリー（当時9歳）と交配したワンダーナイスティが6歳のときに産んだ初仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は永田克之。戦績は、中央平地3戦0勝、地方45戦8勝2着5回。主な勝ち鞍は1995年のC1。

経歴

デビュー前

領家政蔵厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1993年）

8月28日、デビュー戦は四位洋文騎手を鞍上に据えて、4歳未勝利（小倉芝1000m 晴/良）に出走。馬体重は436kg。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

9月11日、中1週で迎えた2戦目は、原田聖二騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/稍重）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に終わった。

9月25日、中1週で迎えた3戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で原田聖二騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では伸びが劣勢になり11着に終わった。

4歳（1994年）

1月15日、約3か月半の休み明けで迎えた4戦目は、田中隆仁騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月21日、連闘で迎えた5戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。6着に敗れた。

1月29日、連闘で迎えた6戦目は、頼本盛行騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。8頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったニホンピロパワーから2馬身半差の2着となった。

2月5日、連闘で迎えた7戦目は、矢ケ部徹騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、勝ったヘッダンガースから1馬身差の2着に敗北した。

2月13日、連闘で迎えた8戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で矢ケ部徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のエルステストロングに半馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

2月19日、連闘で迎えた9戦目は、岩本清隆騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったコーデリアから半馬身差の2着となった。

2月27日、連闘で迎えた10戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は矢ケ部徹騎手（2戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。4着に敗れた。

3月12日、中1週で迎えた11戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は頼本盛行騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月20日、連闘で迎えた12戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は岩本清隆騎手（1戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月27日、連闘で迎えた13戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岩本清隆騎手（2戦0勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。4着に終わった。

4月23日、中3週で迎えた14戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で岩本清隆騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、勝ったチクシノーザンから2馬身差の2着に敗北した。

5月14日、中2週で迎えた15戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 小雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で岩本清隆騎手（4戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月22日、連闘で迎えた16戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で岩本清隆騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月10日、中6週で迎えた17戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中隆仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったブルーオクトーバーから6馬身差の2着となった。

7月30日、中2週で迎えた18戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中隆仁騎手（3戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月3日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、中島裕明騎手を鞍上に迎えて、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた20戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で中島裕明騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5歳（1995年）

1月4日、中2週で迎えた21戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で中島裕明騎手（2戦0勝）。8頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のニホンピロパワーをアタマ差制して2勝目を手に入れた。

1月21日、中1週で迎えた22戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で中島裕明騎手（3戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

2月3日、中1週で迎えた23戦目は、一般C（荒尾ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で中島裕明騎手（4戦1勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のアウタルキーに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

3月4日、中3週で迎えた24戦目は、野元博実騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C2（佐賀ダート1400m 小雨/良）に出走。7頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、2着のイーストカルメンに4馬身の差をつけて勝利をモノにする

3月26日、中2週で迎えた25戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野元博実騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。最後は、2着のマイネルマンセルをクビ差制して勝利をモノにする

4月17日、中2週で迎えた26戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で野元博実騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月4日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた27戦目は、大垣敏夫騎手を鞍上に迎えて、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月15日、中1週で迎えた28戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で大垣敏夫騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のカズタカコダマをクビ差制して先頭ゴールを果たした。

6月4日、中2週で迎えた29戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で大垣敏夫騎手（2戦1勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

6月18日、中1週で迎えた30戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で大垣敏夫騎手（3戦1勝）。10頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月1日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は5戦連続で大垣敏夫騎手（4戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月23日、中2週で迎えた32戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で大垣敏夫騎手（5戦1勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。8着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた33戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で大垣敏夫騎手（6戦1勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月19日、中1週で迎えた34戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で大垣敏夫騎手（7戦1勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月4日、中1週で迎えた35戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は9戦連続で大垣敏夫騎手（8戦1勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。3着を確保した。

9月17日、中1週で迎えた36戦目は、C1（佐賀ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で大垣敏夫騎手（9戦1勝）。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のホワイトエンデバーに9馬身の差をつけて7勝目をマークした。

10月2日、中1週で迎えた37戦目は、かささぎ賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で大垣敏夫騎手（10戦2勝）。10頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月21日、中2週で迎えた38戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で大垣敏夫騎手（11戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。9着に敗れた。

11月3日、中1週で迎えた39戦目は、5歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は13戦連続で大垣敏夫騎手（12戦2勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のタハラコトブキに1馬身半の差をつけて8勝目をマークした。

11月11日、連闘で迎えた40戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は14戦連続で大垣敏夫騎手（13戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。6着に敗れた。

11月25日、中1週で迎えた41戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は15戦連続で大垣敏夫騎手（14戦3勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。11着に敗れた。

12月16日、中2週で迎えた42戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で大垣敏夫騎手（15戦3勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。10着に終わった。

6歳（1996年）

1月2日、中1週で迎えた43戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は17戦連続で大垣敏夫騎手（16戦3勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。3着を確保した。

1月13日、中1週で迎えた44戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は18戦連続で大垣敏夫騎手（17戦3勝）。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。10着に終わった。

1月27日、中1週で迎えた45戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は19戦連続で大垣敏夫騎手（18戦3勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた46戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は20戦連続で大垣敏夫騎手（19戦3勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた47戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で大垣敏夫騎手（20戦3勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

3月9日、中1週で迎えた48戦目は、5歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は22戦連続で大垣敏夫騎手（21戦3勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。8着に敗れた。