アイエススピリット（2002年生、母グリーンアーク）

アイエススピリット（2002年5月2日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋心意気」。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時14歳）と交配したグリーンアークが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）岡崎牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、中央障害7戦0勝2着1回、地方1戦0勝。

経歴

デビュー前

崎山博樹厩舎（栗東）へ入厩。

2歳（2004年）

12月4日、デビュー戦はO.ボッソン騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に出走。馬体重は474kg。11頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

12月18日、中1週で迎えた2戦目は、黒岩悠騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神ダート1400m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。13頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見所を作れず8着に敗れた。

3歳（2005年）

5月14日、約5か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、田中学騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（京都ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に敗れた。

6月7日、中2週で馬体重を前走から5kg絞って迎えた4戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のロベリア賞（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に敗れた。

7月16日、中5週で迎えた5戦目は、高野容輔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。18頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず14着に終わった。

4歳（2006年）

11月18日、約16か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた6戦目は、白坂聡騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。14頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。11着に終わった。

11月26日、連闘で迎えた7戦目は、出津孝一騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 曇）に出走。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。6着に終わった。

5歳（2007年）

4月15日、約4か月半の休養明けで迎えた8戦目は、菊地昇吾騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。11着に終わった。

4月28日、中1週で迎えた9戦目は、宇田登志夫騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（京都障害芝→ダート2910m 晴）に出走。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。6着に終わった。

6月3日、中4週で迎えた10戦目は、仲田雅興騎手を鞍上に迎えて、障害3歳以上未勝利（中京障害芝2800m 晴/良）に出走。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルシャトルから約10馬身差の2着となった。

7月7日、中4週で迎えた11戦目は、障害3歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 曇）に出走。鞍上は2戦連続で仲田雅興騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。10着に敗れた。

6歳（2008年）

3月9日、約8か月の休み明けで迎えた12戦目は、障害4歳以上未勝利（阪神障害芝→ダート2970m 晴）に出走。鞍上は出津孝一騎手（1戦0勝）。13頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。10着に終わった。