エイシングレアー（1989年生、母オーナーブッチ）

経歴

デビュー前

3歳（1992年）

4月25日、デビュー戦は西園正都騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（新潟芝1600m 外回り晴/稍重）に出走。馬体重は482kg。14頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた2戦目は、4歳未出走（新潟芝1400m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で西園正都騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が悪くなり9着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた3戦目は、南井克巳騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神芝1200m 雨/稍重）に出走。15頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったサンエイカオリに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

6月13日、中1週で迎えた4戦目は、岸滋彦騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（阪神ダート1200m 曇/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では卓出した伸び脚で猛進したが、シスターネオに3/4馬身交わされて2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（中京芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で岸滋彦騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、緩いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、4着に終わった。

7月18日、中2週で迎えた6戦目は、4歳未勝利（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で岸滋彦騎手（2戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は力尽きて10着に敗れた。

8月1日、中1週で迎えた7戦目は、宝来城多郎騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての2番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では迫力十分の伸びを見せたが、オーゴンタイセイに交わされて6馬身差の2着に敗北した。

8月15日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではしぶとく伸び続けたが、プレシャスロゼに交わされて5馬身差の2着に敗北した。

8月30日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で宝来城多郎騎手（2戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではグングンと終いの脚を伸ばして、最後は2着のカッテングカガヤキを3/4馬身振り切って待望の初勝利を挙げた。

4歳（1993年）

2月20日、約6か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宝来城多郎騎手（3戦1勝）。11頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、やや厳しいペースで馬群を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は減速してしまい11着に終わった。

3月6日、中1週で迎えた11戦目は、橋本美純騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉芝1000m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させて先頭を奪い、最後は2着のカシノキングに2馬身の差をつけて2勝目を手に入れた。

3月14日、連闘で迎えた12戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で5歳以上900万下の宗像特別（小倉芝1200m 曇/良）に51kgの軽斤量で出走。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では速い脚を使えず7着に終わった。

8月1日、約4か月半の休み明けで迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 曇/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（4戦1勝）。18頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、6着を確保した。

8月14日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1200m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で宝来城多郎騎手（5戦1勝）。18頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを17番手で通過。直線では伸びが鈍く18着に敗れた。