ツインレッド（2008年生、母アラブランカ）

経歴

デビュー前

1歳のとき、長田ファームから「北海道オータムセールサラブレッド1歳」に上場され、山上和良によって105万円で落札された。

2歳（2010年）

12月10日、デビュー戦は森泰斗騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は449kg。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走したが、4着に終わった。

3歳（2011年）

1月4日、中3週で迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

1月19日、中1週で迎えた3戦目は、村上忍騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた4戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず7着に終わった。

2月22日、中3週で迎えた5戦目は、笠野雄大騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての14番人気で9番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では鋭い脚を使えず9着に終わった。

5月4日、中9週で迎えた6戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（3戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を発揮し、3着を確保した。

6月1日、中3週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（4戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

6月22日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（5戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、極端なハイペースでレースを進める。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚が止まってしまい8着に敗れた。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、林幻騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず6着に敗れた。

7月21日、中1週で迎えた10戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、3歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。9頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

7月29日、連闘で迎えた11戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸び、3着に入り込んだ。

8月20日、中2週で迎えた12戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったシトラスパフュームに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

8月31日、中1週で迎えた13戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月22日、中2週で迎えた14戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は森泰斗騎手（6戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが劣勢になり7着に敗れた。

10月3日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（7戦0勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく5着に敗れた。

10月18日、中1週で迎えた16戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で森泰斗騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月7日、中2週で迎えた17戦目は、3歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森泰斗騎手（9戦0勝）。14頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

11月21日、中1週で迎えた18戦目は、A.ムンロ騎手を鞍上に迎えて、3歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では伸びを欠き6着に敗れた。

12月5日、中1週で迎えた19戦目は、3歳（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続でA.ムンロ騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。タフなペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では末脚に勢いがなく12着に終わった。

12月20日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続でA.ムンロ騎手（2戦0勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟のガッツでゴールまで力走し、4着に入り込んだ。

4歳（2012年）

1月7日、中2週で迎えた21戦目は、4歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続でA.ムンロ騎手（3戦0勝）。12頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい5着に終わった。

2月10日、中4週で迎えた22戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず8着に終わった。

3月2日、中2週で迎えた23戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は村上忍騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3月16日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村上忍騎手（2戦0勝）。10頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に終わった。

4月13日、中3週で迎えた25戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二三（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に終わった。

4月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3（浦和ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に終わった。

5月4日、連闘で迎えた27戦目は、一般C3一二ア（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦0勝）。7頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では目立つような脚を使えず6着に終わった。

5月18日、中1週で迎えた28戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月22日、中4週で迎えた29戦目は、横川尚央騎手を鞍上に迎えて、一般C2十二十三（船橋ダート1500m 曇/不良）に出走。12頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では末脚を伸ばせず10着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた31戦目は、一般C3三四ア（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（4戦0勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では瞬発力に富んだ末脚を披露し、4着に入り込んだ。

7月27日、連闘で迎えた32戦目は、一般C3三四五（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（10戦0勝）。11頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では圧巻の末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

8月10日、中1週で迎えた33戦目は、一般C3一二イ（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（5戦0勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた34戦目は、一般C3三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（11戦0勝）。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず6着に敗れた。

5歳（2013年）

4月1日、約7か月半の休養明けで迎えた35戦目は、一般C3九十イ（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は横川尚央騎手（1戦0勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では見せ場なく7着に終わった。

5月6日、中4週で迎えた36戦目は、幸運の金色キャロッタ参上記念（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は今野忠成騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた37戦目は、一般C3十十一（浦和ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は笠野雄大騎手（2戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では印象的な伸び脚で追い上げたが、抜け出したダイヤプリンセスを差し切れず、2馬身差の2着となった。

6月18日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた38戦目は、木佐貫泰佑騎手を鞍上に迎えて、一般C3四五ア（船橋ダート1500m 晴/稍重）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の強靭な心肺能力で最後まで崩れずに走り抜いたが、伸びてきたヒシマンハッタン決め手に屈してクビ差の2着に惜敗した。

7月15日、中3週で迎えた39戦目は、f-keiba成田開設1周年記念（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は横川尚央騎手（2戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい7着に敗れた。

8月5日、中2週で迎えた40戦目は、一般C3（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は森泰斗騎手（12戦0勝）。14頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では切れ味光る末脚を披露し、3着に入った。

8月19日、中1週で迎えた41戦目は、一般C3九十十一（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森泰斗騎手（13戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るブラックイーグルを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。