テネシーワルツ（1983年生、母サイレージ）

テネシーワルツ（1983年4月22日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のイエローゴツド（当時16歳）と交配したサイレージが13歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）ヤママサ牧場。戦績は、中央平地4戦1勝、地方22戦8勝2着3回。主な勝ち鞍は1986年の4歳未勝利。

経歴

デビュー前

鶴留明雄厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（1986年）

3月22日、デビュー戦は4歳未勝利（阪神ダート1800m 曇/良）に出走。馬体重は466kg。鞍上は栗田伸一騎手。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のブライトインターに2馬身半の差をつけて勝利した。

4月19日、牝馬限定の4歳400万下（京都芝1600m 外回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗田伸一騎手。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚が振るわず8着に敗れた。

5月4日、牝馬限定の4歳400万下（京都ダート1200m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で栗田伸一騎手。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚色が鈍り7着に敗れた。

8月2日、4歳以上400万下（小倉芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は内田国夫騎手。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず10着に敗れた。

10月14日、一般D1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は米川伸也騎手。14頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月22日、一般D1（札幌(地)ダート1800m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で米川伸也騎手。15頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。最後は、勝ったオシマロゼツテから3/4馬身差の2着となった。

10月29日、豊平峡特別（札幌(地)ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で米川伸也騎手。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

11月3日、一般D1（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は千葉津代士騎手。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のワイビーガールに1馬身の差をつけて勝利を手にした。

4歳（1987年）

4月23日、一般D（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で千葉津代士騎手。12頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリームインターに約14馬身の大差をつけて勝利を手中に収めた。

5月7日、一般C（函館(地)ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で千葉津代士騎手。8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオークランドラブに7馬身の差をつけて勝利を決めた。

6月18日、一般C（帯広ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で千葉津代士騎手。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

7月7日、一般B（旭川ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で千葉津代士騎手。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月23日、クイーンカップ（旭川ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で千葉津代士騎手。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月7日、一般C（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で千葉津代士騎手。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のゲツトゼアに5馬身の差をつけて勝利を収めた。

9月28日、カルピス特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で千葉津代士騎手。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のセイコウタカシに9馬身の差をつけて勝利した。

10月8日、一般B（札幌(地)ダート1700m 晴/重）に出走。鞍上は9戦連続で千葉津代士騎手。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスプリームインターに5馬身の差をつけて勝利を決めた。

11月3日、道営記念（札幌(地)ダート2000m 雨/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で千葉津代士騎手。14頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったベストボーイから2馬身半差の2着となった。

5歳（1988年）

8月18日、赤レンガ記念（札幌(地)ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で千葉津代士騎手。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。7着に終わった。

8月31日、ヨ池内特別（札幌(地)ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で千葉津代士騎手。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

9月22日、オロフレ賞（岩見沢ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で千葉津代士騎手。9頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月13日、一般A（岩見沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は14戦連続で千葉津代士騎手。8頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。4着に敗れた。

10月25日、五稜郭賞（岩見沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で千葉津代士騎手。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマノフレアリングから1馬身差の2着となった。

11月3日、一般A（岩見沢ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は16戦連続で千葉津代士騎手。7頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のリユウレイムに1馬身の差をつけて勝利を決めた。

12月18日、一般B（中津ダート1760m 晴/良）に出走。鞍上は西岡喜良騎手。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のデユールヒカルに1馬身半の差をつけて勝利を収めた。

6歳（1989年）

1月4日、中津大賞典（中津ダート2300m 晴/良）に出走。鞍上は小林秀昭騎手。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。9着に終わった。

3月5日、一般B（中津ダート1760m 曇/重）に出走。鞍上は河端裕二騎手。9頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。5着に敗れた。