エレガントアイ（1998年生、母エレガントブーケ）

エレガントアイ（1998年2月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のダンスホール（当時12歳）と交配したエレガントブーケが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）競優牧場。戦績は、中央平地5戦0勝、地方9戦1勝。主な勝ち鞍は2000年のアタックチャレンジ。

経歴

デビュー前

2歳のとき、競優牧場から「プレミア現役馬トレードセールサラブレッド」に上場されたが主取りとなった。

須藤三千夫厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月5日、デビュー戦は宮崎光行騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は450kg。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月11日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で宮崎光行騎手（1戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

6月21日、中5週で迎えた3戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で宮崎光行騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月4日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宮崎光行騎手（3戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて大外11番ゲートからスタート。4着に終わった。

7月18日、中1週で迎えた5戦目は、2歳戦のアタックチャレンジ（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で宮崎光行騎手（4戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のオーミジュエルに2馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月14日、中3週で迎えた6戦目は、3歳（旭川ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で宮崎光行騎手（5戦1勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

8月29日、中1週で迎えた7戦目は、秋田大助騎手を鞍上に迎えて、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月21日、中2週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた8戦目は、3歳（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は宮崎光行騎手（6戦1勝）。9頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月19日、中3週で迎えた9戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、3歳（門別ダート1200m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

3歳（2001年）

6月9日、約8か月の休養明けで迎えた10戦目は、田面木博公騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず12着に終わった。

6月24日、中1週で迎えた11戦目は、伊藤直人騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の3歳以上500万下（函館芝1200m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての16番人気で6番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く15着に終わった。

7月7日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（函館芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で伊藤直人騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり14着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた13戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で伊藤直人騎手（2戦0勝）。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

7月28日、連闘で迎えた14戦目は、3歳以上500万下（函館芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で伊藤直人騎手（3戦0勝）。16頭立ての16番人気で13番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では見せ場なく16着に終わった。