ハートレイクマエダ（2000年生、母ハナエール）

経歴

デビュー前

1歳のとき、前田宗将から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場され、中村畜産によって378万円で落札された。2歳のとき、河原育成牧場から「プレミア2歳トレーニングセールサラブレッド2歳」に上場され、斉藤敬によって682.5万円で落札された。

岡林光浩厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2002年）

9月20日、デビュー戦は左海誠二騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は458kg。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、ややハイペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鋭く末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のトートエスカペードに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

9月30日、中0週で迎えた2戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、2歳戦の金木犀特別（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

10月21日、中2週で迎えた3戦目は、2歳オープンの若武者賞（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（1戦1勝）。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では末脚にキレが無く12着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた4戦目は、2歳戦の野菊特別（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（1戦0勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

12月5日、中3週で迎えた5戦目は、2歳地方重賞の平和賞（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦1勝）。14頭立ての14番人気で8番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず13着に終わった。

12月17日、中1週で迎えた6戦目は、2歳（浦和ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の粘り強さで最後まで脚を伸ばしたが、勝ったシメニリュウセイに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3歳（2003年）

1月2日、中1週で迎えた7戦目は、3歳地方重賞のニューイヤーカップ（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（4戦1勝）。11頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

1月21日、中2週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた8戦目は、3歳戦の春駒特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（5戦1勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず3着に敗れた。

4歳（2004年）

2月11日、約13か月の休養明けで迎えた9戦目は、一般C2二イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は張田京騎手（2戦0勝）。12頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では見せ場なく9着に終わった。

3月23日、中5週で迎えた10戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に敗れた。

4月15日、中2週で迎えた11戦目は、一般C2三（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で大外14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚を伸ばせず13着に敗れた。

5月12日、中3週で迎えた12戦目は、一般C2四アイ（船橋ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げる形となり、若干遅いペースでレースを進める。しかし、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。直線では末脚にキレが無く7着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた13戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2三アイ（船橋ダート1500m 曇/良）に出走。12頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。

6月27日、中3週で迎えた14戦目は、鈴木正騎手を鞍上に迎えて、一般C2ハ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のエコーホースに1馬身の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

7月12日、中1週で迎えた15戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。最後は、2着のキャッチライトに1馬身半の差をつけて3勝目をつかんだ。

7月25日、中1週で迎えた16戦目は、早川順一騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。7着に敗れた。

8月6日、中1週で迎えた17戦目は、ひまわり特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（2戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のモンタンベールに3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月5日、中3週で迎えた18戦目は、内田利雄騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1500m 曇/不良）に出走。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

9月18日、中1週で迎えた19戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、虫の音特別（宇都宮ダート1500m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

10月15日、中3週で迎えた20戦目は、平沢則雄騎手を鞍上に迎えて、幸の湖賞（宇都宮ダート1900m 晴/重）に出走。12頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。8着に終わった。

11月1日、中1週で迎えた21戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は鈴木正騎手（3戦3勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。9着に終わった。

11月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（4戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

12月4日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1ニ（宇都宮ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2005年）

1月8日、中4週で迎えた24戦目は、山田博美騎手を鞍上に迎えて、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。4着を確保した。

1月22日、中1週で迎えた25戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は鈴木正騎手（6戦3勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。4着を確保した。

2月7日、中1週で迎えた26戦目は、一般C1イ C2イ（宇都宮ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木正騎手（7戦3勝）。12頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。12着に終わった。

2月19日、中1週で迎えた27戦目は、一般C1ハ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で鈴木正騎手（8戦3勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。9着に敗れた。

3月11日、中2週で迎えた28戦目は、一般C1ロ（宇都宮ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。8着に終わった。

4月28日、中6週で迎えた29戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、サクラプレジデント賞（札幌(地)ダート1700m 曇/良）に出走。11頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた30戦目は、五十嵐冬樹騎手を鞍上に迎えて、メジロライアン賞（札幌(地)ダート1700m 曇/重）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見せ場を作れず11着に終わった。

5月19日、連闘で迎えた31戦目は、元町特別（札幌(地)ダート1700m 曇/稍重）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（1戦0勝）。11頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。8着に終わった。

6月1日、中1週で迎えた32戦目は、日高銀聖特別（札幌(地)ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は五十嵐冬樹騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。