ダイワキャピタル（2009年生、母ロイヤルリフ）

ダイワキャピタル（2009年3月2日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「冠名＋主要な、中心」。毛色は栗毛。種牡馬のダイワメジャー（当時8歳）と交配したロイヤルリフが14歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）フジワラ・ファーム。戦績は、中央平地3戦0勝、地方20戦1勝2着2回。主な勝ち鞍は2012年の3歳。

経歴

デビュー前

池上昌弘厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2012年）

2月12日、デビュー戦は木幡初広騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（東京芝1600m 晴/良）に出走。馬体重は480kg。16頭立ての14番人気で14番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが劣勢になり13着に終わった。

3月10日、中3週で迎えた2戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。15頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚にキレが無く14着に終わった。

4月15日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、牝馬限定の3歳未勝利（中山ダート1200m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で柴田大知騎手（1戦0勝）。16頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。極端なハイペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。最後は脚が止まってしまい14着に終わった。

5月13日、中3週で迎えた4戦目は、吉田晃浩騎手を鞍上に迎えて、3歳B1（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚を伸ばせず8着に敗れた。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳B2（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田晃浩騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

6月10日、中1週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた6戦目は、3歳戦の東日本大震災復興支援（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で吉田晃浩騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

6月24日、中1週で馬体重を前走から6kg戻して迎えた7戦目は、吉原寛人騎手を鞍上に迎えて、3歳B2（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では全く伸びず10着に終わった。

7月10日、中1週で迎えた8戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、3歳B3（金沢ダート1300m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

7月26日、中1週で迎えた9戦目は、尾島徹騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスカイマーシャルに7馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月17日、中2週で迎えた10戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾島徹騎手（1戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月31日、中1週で迎えた11戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではいいところがなく4着に敗れた。

9月14日、中1週で迎えた12戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は尾島徹騎手（2戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったトーセンスプレンダに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

9月24日、中0週で迎えた13戦目は、東川公則騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では伸びを欠き10着に敗れた。

10月10日、中1週で迎えた14戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は垂れてしまい10着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた15戦目は、3歳（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で向山牧騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に終わった。

11月5日、中1週で迎えた16戦目は、一般C29（笠松ダート800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で向山牧騎手（2戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く8着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた17戦目は、持原大志騎手を鞍上に迎えて、一般C30（名古屋ダート800m 雨/不良）に出走。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

12月3日、連闘で迎えた18戦目は、一般C29（名古屋ダート800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の強靭な心肺能力でしぶとく走り抜いたが、勝ったウォーターセブンに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

12月19日、中1週で迎えた19戦目は、黒沢愛斗騎手を鞍上に迎えて、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく8着に終わった。

4歳（2013年）

1月1日、中1週で迎えた20戦目は、一般C28（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で黒沢愛斗騎手（1戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。逃げを打ち、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて3着に沈んだ。

1月15日、中1週で迎えた21戦目は、一般C19（名古屋ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は持原大志騎手（2戦0勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず8着に終わった。

1月28日、中1週で迎えた22戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で持原大志騎手（3戦0勝）。8頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

2月4日、連闘で迎えた23戦目は、一般C25（名古屋ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で持原大志騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。