マキバジュニアス（1990年生、母ミヤギノハギ）

マキバジュニアス（1990年4月28日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。品種はサラブレッド系で、毛色は栗毛。種牡馬のジユニアス（当時14歳）と交配したミヤギノハギが15歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）静内酒井牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方18戦7勝2着3回。主な勝ち鞍は1994年のメトロポリタン特別(B3二)。

経歴

デビュー前

北川亮厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（1992年）

12月30日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、3歳（船橋ダート1000m 曇/良）に出走。馬体重は447kg。11頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったキタサンカントウから1馬身半差の2着となった。

3歳（1993年）

1月26日、中3週で迎えた2戦目は、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月13日、中2週で迎えた3戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。9着に敗れた。

10月21日、約8か月半の休み明けで迎えた4戦目は、左海誠二騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1400m 内回り雨/不良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のグリンサニオーに3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

11月3日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のグランドロッキーに2馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月21日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（船橋ダート1500m 晴/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。8着に敗れた。

12月14日、中2週で迎えた7戦目は、4歳（船橋ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は左海誠二騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったヤマヒサパワーから3/4馬身差の2着に敗北した。

4歳（1994年）

1月4日、中2週で迎えた8戦目は、一般C2六（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（3戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、2着のマグニミラクルに3馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

1月27日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（4戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。最後は、勝ったチバテイオーから4馬身差の2着に敗北した。

2月18日、中2週で迎えた10戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（5戦3勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月9日、中2週で迎えた11戦目は、サンシャイン特別（船橋ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で左海誠二騎手（6戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のリバーフェニックスに4馬身の差をつけて4勝目をゲットした。

4月5日、中3週で迎えた12戦目は、一般C1四（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で左海誠二騎手（7戦4勝）。7頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、2着のトウワテイオーに2馬身半の差をつけて5勝目を獲得した。

4月20日、中1週で迎えた13戦目は、チューリップ特別（浦和ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（4戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のタカラアイボリーに3馬身の差をつけて6勝目を手に入れた。

5月6日、中1週で迎えた14戦目は、メトロポリタン特別（船橋ダート1700m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。最後は、2着のプリンセスユウコウに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月2日、中7週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた15戦目は、蓑田早人騎手を鞍上に迎えて、4歳以上900万下のHBC杯（札幌芝1800m 曇/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。最後は脚勢が悪くなり10着に終わった。

7月16日、中1週で迎えた16戦目は、4歳以上900万下のオーロラ特別（札幌ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蓑田早人騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で11番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず12着に終わった。

10月8日、約3か月の間隔を開けて迎えた17戦目は、4歳以上900万下の赤富士賞（東京芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蓑田早人騎手（2戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず10着に終わった。

5歳（1995年）

10月28日、約13か月の休み明けで迎えた18戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上900万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。13頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

6歳（1996年）

6月28日、約8か月の休養明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた19戦目は、アカシヤ特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は左海誠二騎手（8戦5勝）。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中2週で迎えた20戦目は、ほうせんか特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で左海誠二騎手（9戦5勝）。8頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月4日、中1週で迎えた21戦目は、海原特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で左海誠二騎手（10戦5勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月18日、中5週で迎えた22戦目は、一般C1三（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で左海誠二騎手（11戦5勝）。11頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。9着に終わった。