プリマベラバンブー（1990年生、母レデイバンブー）

経歴

デビュー前

2歳（1992年）

12月6日、デビュー戦は橋本美純騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳新馬（阪神芝1200m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は482kg。15頭立ての14番人気で16番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では目立つような脚を使えず12着に終わった。

12月13日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（阪神芝1400m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（1戦0勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

12月27日、中1週で迎えた3戦目は、日吉正和騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（阪神芝2000m 晴/良）に出走。16頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

3歳（1993年）

1月10日、中1週で迎えた4戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/不良）に50kgの軽斤量で出走。ダート戦への出走は初となった。鞍上は橋本美純騎手（2戦0勝）。16頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

1月24日、中1週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（3戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に敗れた。

2月14日、中2週で迎えた6戦目は、佐藤哲三騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではキレのある末脚を繰り出したが、3着に終わった。

4月24日、中9週で迎えた7戦目は、高橋康之騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（京都芝2200m 外回り曇/良）に50kgの軽斤量で出走。12頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く12着に終わった。

5月9日、中1週で迎えた8戦目は、上野清章騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝2000m 外回り曇/良）に出走。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚を伸ばせず11着に敗れた。

5月22日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた9戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝1400m 雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は高橋康之騎手（1戦0勝）。15頭立ての13番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では末脚が冴えず12着に終わった。

6月5日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、藤井正輝騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利（阪神芝2000m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず13着に終わった。

7月11日、中4週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（京都ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は橋本美純騎手（4戦0勝）。10頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず5着に終わった。

8月14日、中4週で迎えた12戦目は、菊沢隆仁騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 曇/重）に出走。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月21日、連闘で迎えた13戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で菊沢隆仁騎手（1戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では出色の末脚を披露したが、3着に終わった。

9月12日、中2週で迎えた14戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で菊沢隆仁騎手（2戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず6着に敗れた。

9月25日、中1週で迎えた15戦目は、4歳未勝利（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で菊沢隆仁騎手（3戦0勝）。14頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、5着に終わった。

10月9日、中1週で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は藤井正輝騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを9番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入った。

10月24日、中1週で迎えた17戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 小雨/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（2戦0勝）。16頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したヒロストラートを差し切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月6日、中1週で迎えた18戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で藤井正輝騎手（3戦0勝）。14頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、馬場の外目を回って11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のアケノホマレを半馬身振り切って待望の初白星を挙げた。

11月20日、中1週で迎えた19戦目は、松永幹夫騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

12月5日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松永幹夫騎手（1戦0勝）。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のワイルドフットに2馬身半の差をつけて優勝

12月18日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上900万下の猪名川特別（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で松永幹夫騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず6着に終わった。

4歳（1994年）

1月9日、中2週で迎えた22戦目は、5歳以上900万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で松永幹夫騎手（3戦1勝）。13頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい10着に敗れた。

1月29日、中2週で迎えた23戦目は、5歳以上900万下の和布刈特別（小倉芝2000m 曇/重）に出走。鞍上は藤井正輝騎手（4戦1勝）。16頭立ての15番人気で12番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では上がり4位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず13着に終わった。

2月5日、連闘で迎えた24戦目は、5歳以上900万下の太宰府特別（小倉芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤井正輝騎手（5戦1勝）。16頭立ての15番人気で15番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを16番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず15着に終わった。

6月5日、約4か月の休養明けで迎えた25戦目は、牝馬限定の5歳以上900万下（阪神芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（4戦1勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり7着に終わった。

6月18日、中1週で迎えた26戦目は、熊沢重文騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下のインディア・トロフィー（中京芝2000m 雨/良）に出走。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた27戦目は、増井裕騎手を鞍上に迎えて、5歳以上900万下の浜名湖特別（中京芝2000m 曇/良）に出走。11頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

7月24日、中2週で迎えた28戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下の妙高特別（新潟芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は菊沢隆仁騎手（4戦0勝）。11頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず8着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた29戦目は、4歳以上500万下の若戸特別（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は橋本美純騎手（5戦0勝）。11頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では末脚が冴えず10着に終わった。

10月2日、中7週で迎えた30戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（中京ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で橋本美純騎手（6戦0勝）。15頭立ての9番人気で14番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

10月16日、中1週で迎えた31戦目は、4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で橋本美純騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では鋭さ光る末脚を披露したが、4着に終わった。

10月22日、連闘で迎えた32戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で橋本美純騎手（8戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエンジェルパーツを差し切れず、1馬身半差の2着となった。

11月6日、中1週で迎えた33戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で橋本美純騎手（9戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月26日、中2週で迎えた34戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で橋本美純騎手（10戦0勝）。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

12月11日、中1週で迎えた35戦目は、河内洋騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上500万下（阪神ダート1800m 曇/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず4着に敗れた。

5歳（1995年）

1月14日、中4週で迎えた36戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（5戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に敗れた。

1月29日、中1週で迎えた37戦目は、植野貴也騎手を鞍上に迎えて、5歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/稍重）に52kgの軽斤量で出走。長時間の輸送競馬は初となった。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた38戦目は、牝馬限定の5歳以上500万下（京都ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では末脚が冴えず8着に敗れた。

3月4日、中2週で迎えた39戦目は、5歳以上500万下（中京ダート1700m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は植野貴也騎手（1戦0勝）。16頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では末脚を伸ばせず9着に敗れた。

3月19日、中1週で迎えた40戦目は、5歳以上500万下（京都ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は松永幹夫騎手（7戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。競走中止となった。