モアリジット（2021年生、母Inflexibility）

経歴

デビュー前

2歳（2023年）

6月10日、デビュー戦は松山弘平騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は486kg。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に敗れた。

6月24日、中1週で迎えた2戦目は、岩田望来騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（阪神芝1600m 外回り曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち味のガッツで最後まで奮闘したが、勝ったフェンダーに詰め切れず、4馬身差の2着となった。

8月20日、中7週で迎えた3戦目は、団野大成騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。5頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では一歩一歩確実に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のナムラエデンを3/4馬身振り切って未勝利戦を制した。

9月23日、中4週で迎えた4戦目は、坂井瑠星騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンの野路菊ステークス（阪神芝1800m 外回り晴/良）に出走。7頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて6着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた5戦目は、2歳1勝クラスの紫菊賞（京都芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は団野大成騎手（1戦1勝）。5頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

11月3日、中2週で迎えた6戦目は、2歳Jpn3のJBC2歳優駿（門別ダート1800m 晴/稍重）に出走。ダート戦及び重賞競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で団野大成騎手（2戦1勝）。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では切れる脚を使えず11着に終わった。

3歳（2024年）

2月3日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた7戦目は、3歳1勝クラス（京都ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で団野大成騎手（3戦1勝）。9頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、A.A.ルメートル騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（京都芝1400m 外回り晴/良）に出走。10頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では余力が残っておらず9着に終わった。

3月10日、中2週で迎えた9戦目は、和田竜二騎手を鞍上に迎えて、3歳1勝クラス（阪神芝1600m 外回り晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で大外11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びを欠き10着に終わった。

8月18日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた10戦目は、杉原誠人騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/良）に出走。16頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい10着に終わった。

9月16日、中3週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、高杉吏麒騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1勝クラス（中京ダート1400m 晴/稍重）に出走。15頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

10月5日、中2週で迎えた12戦目は、3歳以上1勝クラスの聖籠特別（新潟芝1600m 外回り晴/良）に出走。鞍上は杉原誠人騎手（1戦0勝）。18頭立ての10番人気で16番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場なく9着に終わった。