ミスターゴールデン（1997年生、母ジプシーガール）

経歴

デビュー前

中尾正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2000年）

3月12日、デビュー戦は宝来城多郎騎手を鞍上に据えて、4歳未出走（中京芝1200m 曇/良）に出走。馬体重は448kg。12頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のシャドウスプリングをクビ差振り切って初白星を挙げた。

3月26日、中1週で迎えた2戦目は、野元昭嘉騎手を鞍上に迎えて、4歳500万下のれんげ賞（阪神芝1400m 曇/良）に出走。13頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。かなり厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

4月16日、中2週で迎えた3戦目は、4歳500万下の君子蘭賞（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（1戦1勝）。18頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり10着に敗れた。

8月13日、約4か月の休養明けで迎えた4戦目は、常石勝義騎手を鞍上に迎えて、4歳以上500万下（小倉芝1800m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。12頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では全く伸びず9着に終わった。

4歳（2001年）

4月22日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、4歳以上500万下（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は宝来城多郎騎手（2戦1勝）。16頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に敗れた。

5月26日、中4週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた6戦目は、4歳以上500万下（中京芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は常石勝義騎手（1戦0勝）。18頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に敗れた。

6月16日、中2週で迎えた7戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で常石勝義騎手（2戦0勝）。18頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず7着に敗れた。

7月1日、中1週で迎えた8戦目は、4歳以上500万下（阪神芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で常石勝義騎手（3戦0勝）。16頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい7着に終わった。

7月15日、中1週で迎えた9戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1700m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で常石勝義騎手（4戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の敢闘精神でゴールまで勇戦し、5着を確保した。

7月29日、中1週で迎えた10戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で常石勝義騎手（5戦0勝）。13頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では鋭い脚を使えず11着に終わった。

5歳（2002年）

6月9日、約10か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた11戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で常石勝義騎手（6戦0勝）。18頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に敗れた。

6歳（2003年）

4月27日、約10か月半の休み明けで迎えた12戦目は、4歳以上500万下（京都芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で常石勝義騎手（7戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く10着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（京都芝2400m 外回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で常石勝義騎手（8戦0勝）。7頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚を失くしてしまい5着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で常石勝義騎手（9戦0勝）。17頭立ての4番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では見せ場を作れず8着に敗れた。

6月7日、中1週で迎えた15戦目は、4歳以上500万下（中京芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で常石勝義騎手（10戦0勝）。18頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい16着に敗れた。