ベルガシーズ（1999年生、母メルシーダンサー）

経歴

デビュー前

3歳（2002年）

1月11日、デビュー戦は柏木健宏騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は504kg。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて5着に敗れた。

8月10日、約7か月の休み明けで馬体重を前走から27kg増やして迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

9月16日、中4週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた3戦目は、3歳（大井ダート1390m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で桑島孝春騎手（1戦0勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のエターナルパワーに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

4歳（2003年）

2月20日、約5か月の休養明けで迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では見所を作れず11着に敗れた。

3月6日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。13頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では他馬と同じ脚色になってしまい11着に敗れた。

6月24日、約3か月半の休養明けで迎えた6戦目は、一般C3四（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。ハナを切り、かなり緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚色が悪くなり10着に敗れた。

7月5日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3六（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

7月28日、中2週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた8戦目は、一般C3五（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天授の闘争本能でゴールまで頑張り、5着を確保した。

11月25日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から12kg絞って迎えた9戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（大井ダート1390m 雨/不良）に出走。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では鮮やかな末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のレッドサンライズに2馬身の差をつけて久方ぶりの一戦をモノにした。

12月31日、中4週で迎えた10戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は桑島孝春騎手（2戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では持ち味の心肺能力で最後まで奮戦したが、抜け出したホワイトペガサスに3/4馬身届かず2着に敗北した。

5歳（2004年）

1月8日、連闘で迎えた11戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（6戦0勝）。11頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、4着に終わった。

1月21日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。先手を取る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、リワードタルパンに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

2月16日、中3週で迎えた13戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（7戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。端をきる形となり、ゆったりとしたペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では堅調な伸びを見せたが、ホワイトペガサスに半馬身交わされて2着に敗北した。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（8戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では切れる脚を使えず6着に敗れた。

3月17日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（9戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に敗れた。

4月21日、中4週で迎えた16戦目は、一般C3四五（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（10戦0勝）。10頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい10着に敗れた。

5月22日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（11戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のケージーコマンダーに2馬身の差をつけて3勝目を手にした。

6月14日、中2週で迎えた18戦目は、一般C3一（大井ダート1500m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（2戦1勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではやや伸びを欠き、4着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた19戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（12戦1勝）。11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず5着に敗れた。

8月5日、中3週で迎えた20戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（13戦1勝）。14頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では速い脚を使えず8着に敗れた。