リワードタルパン（1997年生、母ペンカーレッグ）

経歴

デビュー前

当歳のとき、樋渡信義から「北海道7月市場サラブレッド当歳」に上場され、宮崎忠比古によって4,210.5万円で落札された。

太田進厩舎（小林）へ入厩。

4歳（2001年）

2月15日、デビュー戦は石崎隆之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。馬体重は488kg。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイアムグッドを差し切れず、1馬身差の2着となった。

8月6日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から18kg減らして迎えた2戦目は、一般C3六七（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のグローリペテンに7馬身の差をつけて初白星を挙げた。

8月26日、中2週で迎えた3戦目は、一般C3五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で驀進したが、勝ったラブオブザゲームにねじ伏せられてクビ差の2着に甘んじた。

5歳（2002年）

10月14日、約14か月の休養明けで迎えた4戦目は、一般C3四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

10月28日、中1週で迎えた5戦目は、一般C3六七（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックエンジェルに詰め切れず、1馬身差の2着に敗北した。

11月19日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（5戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るフタバウイナーを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて制した。

12月10日、中2週で迎えた7戦目は、一般C3四（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（6戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線に入ると、前で粘るハッサミロードを凄まじい末脚で半馬身差し切って3勝目をマークした。

12月28日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3二（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（7戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたアスカノーブル決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

6歳（2003年）

1月13日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3四五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で石崎隆之騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハッサミロードを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月3日、中2週で迎えた10戦目は、一般C3三四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で石崎隆之騎手（9戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったハッサミロードに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

2月21日、中2週で迎えた11戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は11戦連続で石崎隆之騎手（10戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

3月17日、中2週で迎えた12戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は12戦連続で石崎隆之騎手（11戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて13番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったハッサミロードに詰め切れず、4馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中4週で迎えた13戦目は、一般C3四五（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で石崎隆之騎手（12戦3勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のベストスマイルに2馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月19日、中3週で迎えた14戦目は、一般C2（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は14戦連続で石崎隆之騎手（13戦4勝）。8頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に敗れた。

5月31日、中1週で迎えた15戦目は、一般C2十11（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は15戦連続で石崎隆之騎手（14戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったバニヤンローズに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中0週で迎えた16戦目は、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で石崎隆之騎手（15戦4勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず7着に敗れた。

10月11日、約4か月の休養明けで迎えた17戦目は、一般C3一（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で石崎隆之騎手（16戦4勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を見せたが上位争いには加われず5着に敗れた。

10月25日、中1週で迎えた18戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。10頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には届かず8着に敗れた。

11月5日、中1週で迎えた19戦目は、ハンデ戦の一般C2六 C3一（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（17戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで走り切ったが、5着に終わった。

11月28日、中2週で迎えた20戦目は、ハンデ戦の一般C2五 C3一（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（18戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを11番手で通過。直線では切れ味光る末脚を繰り出したが、4着に終わった。

12月30日、中4週で迎えた21戦目は、ハンデ戦の一般C2六 C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（19戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

7歳（2004年）

1月8日、連闘で迎えた22戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（20戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

1月21日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（21戦4勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るベルガシーズを豪脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて5勝目を手中に収めた。

2月16日、中3週で迎えた24戦目は、一般C3四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で石崎隆之騎手（22戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で石崎隆之騎手（23戦5勝）。13頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したビービージャガーを差し切れず、3馬身差の2着に敗北した。

3月18日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は8戦連続で石崎隆之騎手（24戦5勝）。14頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位タイの末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた27戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入り込んだ。

4月24日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（25戦5勝）。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月23日、中3週で迎えた29戦目は、宮崎乾司騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。14頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、4着に終わった。

6月4日、中1週で迎えた30戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（26戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月26日、中6週で迎えた31戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ伸び切れず10着に敗れた。

8月7日、中1週で迎えた32戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のスペシャルライスをクビ差振り切って6勝目を手に入れた。

8月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2七（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月16日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた34戦目は、一般C2三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず10着に終わった。