一般C3二

レース展開

ベルモントジャニスとベストスラッガー

ベルモントジャニスとベストスラッガーが並んで先陣を切る恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って集団を牽引。チトセエチュードが3番手の絶好位につける。その直後、ローレンタイアは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはベニノサンダー。その1馬身後ろ、インターボールは中団前目。グローリースズランは中団馬群の丁度真ん中を追走。エクスキュートは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ホワイトペガサスとダイワエキスパートが9番手。エーピーシュセンは後方4番手で前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはフォーティメリー。後方2番手の位置でひっそりと末脚を温存するのはゴリウォーグ。しんがりにリワードタルパンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホワイトペガサスがベテラン馬の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はベストスラッガーでリードは1馬身。単独の2番手にベルモントジャニスが続く。その後ろ、チトセエチュードとベニノサンダーが3番手。1馬身離れて、ローレンタイアとエクスキュートが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、7番手から抜け出したのはダイワエキスパート。そのまま押し切るかに思われたが、中団にいた1番人気のホワイトペガサスが驚異的な末脚を爆発させてダイワエキスパートを交わすと、最後はクビ差先着してトップでゴールを駆け抜けた。2着のダイワエキスパートから2馬身半差の3着には、3番手の位置から天性のガッツでゴールまで力闘した2番人気のベニノサンダーが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、同じく好位で直線を迎えたチトセエチュードが入線、さらに半馬身差の5着には、後方3番手にいたゴリウォーグが食い込んだ。