エーピーシュセン（1997年生、母リンドレース）

経歴

デビュー前

4歳（2001年）

1月13日、デビュー戦は的場直之騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/稍重）に出走。馬体重は507kg。12頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

2月15日、中4週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（1戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、平均ペースで集団を先導。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一気に末脚を伸ばして、最後は2着のヤマニンデュークに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

10月30日、約8か月半の休養明けで馬体重を前走から13kg戻して迎えた3戦目は、一般C3五（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で的場直之騎手（2戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではシャープな伸び脚で驀進したが、オオマサコマサに交わされて2馬身差の2着に敗北した。

12月13日、中5週で迎えた4戦目は、一般C3三（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で的場直之騎手（3戦1勝）。13頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきる形となり、極端なスローペースで馬群を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では自慢の末脚を爆発させて、最後は2着のオオマサコマサを半馬身振り切って2勝目を掴み取った。

12月31日、中2週で迎えた5戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で的場直之騎手（4戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり8着に敗れた。

5歳（2002年）

1月8日、連闘で迎えた6戦目は、一般C3四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で的場直之騎手（5戦2勝）。12頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み5着に沈んだ。

1月22日、中1週で迎えた7戦目は、一般C3三四（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は7戦連続で的場直之騎手（6戦2勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に敗れた。

2月11日、中2週で迎えた8戦目は、一般C3二三（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で的場直之騎手（7戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。端を奪う形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のスーパーカチボンに4馬身の差をつけて3勝目を手にした。

3月11日、中3週で迎えた9戦目は、一般C3二三（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で的場直之騎手（8戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のウエスタンドラムに2馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

9月24日、約6か月半の休養明けで迎えた10戦目は、一般C3二三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で的場直之騎手（9戦4勝）。12頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に敗れた。

10月19日、中3週で迎えた11戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で的場直之騎手（10戦4勝）。14頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は12戦連続で的場直之騎手（11戦4勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。端に立ち、非常に緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のトミサトジョウを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

11月23日、中2週で迎えた13戦目は、一般C2四（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で的場直之騎手（12戦5勝）。13頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、落ち着いたペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて5着に沈んだ。

12月12日、中2週で迎えた14戦目は、一般C2三（大井ダート1390m 晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で的場直之騎手（13戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。先手を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のステラクィーンを半馬身振り切って6勝目を手中に収めた。

12月27日、中1週で迎えた15戦目は、品川区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で的場直之騎手（14戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。果敢に端をきり、非常に緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

6歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2七八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で的場直之騎手（15戦6勝）。12頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に敗れた。

2月4日、中2週で迎えた17戦目は、一般C2六七八（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は17戦連続で的場直之騎手（16戦6勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず9着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2八（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は18戦連続で的場直之騎手（17戦6勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。他馬と併走しながら先頭に立ち、ややスローペースでレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、シルクソードにハナ差交わされて2着に甘んじた。

3月18日、中3週で迎えた19戦目は、一般C2五六七（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で的場直之騎手（18戦6勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではぐんぐんと終いの脚を伸ばして、最後は2着のスーパーエーブルを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

7歳（2004年）

1月8日、約10か月の休み明けで迎えた20戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい10着に終わった。

1月23日、中1週で迎えた21戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で坂井英光騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、やや緩いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はバテてしまい14着に敗れた。

2月17日、中3週で迎えた22戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で坂井英光騎手（2戦0勝）。14頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚にキレが無く11着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた23戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で坂井英光騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

3月18日、中1週で迎えた24戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は5戦連続で坂井英光騎手（4戦0勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず10着に敗れた。

4月11日、中2週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた25戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で坂井英光騎手（5戦0勝）。12頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚色が衰えて11着に敗れた。

4月22日、中1週で迎えた26戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で坂井英光騎手（6戦0勝）。11頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

5月22日、中3週で迎えた27戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で坂井英光騎手（7戦0勝）。14頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、平均ペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はタレてしまい14着に敗れた。

6月4日、中1週で迎えた28戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で坂井英光騎手（8戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。端を奪う恰好となり、ユッタリとしたペースで集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚色が鈍り10着に終わった。

6月13日、連闘で迎えた29戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は10戦連続で坂井英光騎手（9戦0勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。先陣を切る恰好となり、ミドルペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り5着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた30戦目は、一般C3三四（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で坂井英光騎手（10戦0勝）。11頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚勢が衰えて11着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた31戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で坂井英光騎手（11戦0勝）。7頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は失速してしまい7着に終わった。

8月18日、中1週で迎えた32戦目は、一般C3五六（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で坂井英光騎手（12戦0勝）。14頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち味のスタミナで最後まで奮闘したが、テルオジョウに交わされて2馬身半差の2着となった。

9月17日、中3週で迎えた33戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で坂井英光騎手（13戦0勝）。13頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が鈍り7着に終わった。

10月1日、中1週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の一般C2八 C3一（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は15戦連続で坂井英光騎手（14戦0勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず10着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた35戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は的場直之騎手（19戦7勝）。13頭立ての11番人気で10番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を見せたが上位には届かず6着に終わった。

11月2日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた36戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で的場直之騎手（20戦7勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、3着を確保した。