ヤマニンデューク（1997年生、母ヤマニンテリー）

ヤマニンデューク（1997年5月11日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミシル（当時9歳）と交配したヤマニンテリーが9歳のときに産んだ4番仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は（有）ヤマニンベン牧場。戦績は、地方60戦9勝2着10回。2005年の’05ウインタースプリント(ハンデ)で3着に入った他、2005年の隅田川オープン(ハンデ)で3着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

渡部則夫厩舎（大井）へ入厩。

3歳（2000年）

8月28日、デビュー戦は宗形竹見騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。馬体重は483kg。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く5着に敗れた。

9月29日、中4週で迎えた2戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では切れ味抜群の末脚を披露したが、3着に終わった。

4歳（2001年）

2月15日、約4か月半の休み明けで迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエーピーシュセンを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

3月1日、中1週で迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で大外11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天性の負けじ魂を発揮してゴールまで力闘したが、4着に終わった。

3月27日、中3週で迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（3戦0勝）。14頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

4月15日、中2週で迎えた6戦目は、一般C3四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のカネショウレグナムに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月27日、約4か月半の休み明けで迎えた7戦目は、一般C3三四（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で宗形竹見騎手（5戦1勝）。12頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に敗れた。

9月10日、中1週で迎えた8戦目は、一般C3二三（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で宗形竹見騎手（6戦1勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月26日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3三（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で宗形竹見騎手（7戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、抜け出したアイアムグッドを差し切れず、1馬身差の2着に敗北した。

10月9日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で宗形竹見騎手（8戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したコスモリージェントにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月3日、中3週で迎えた11戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で宗形竹見騎手（9戦1勝）。12頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月13日、中5週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた12戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2四五（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮し、3着に入った。

12月28日、中1週で迎えた13戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（10戦1勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったタイキファストを3/4馬身捉え切れず2着となった。

5歳（2002年）

1月11日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3一（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で宗形竹見騎手（11戦1勝）。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず8着に敗れた。

1月25日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で宗形竹見騎手（12戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

2月13日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2七八（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で宗形竹見騎手（13戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に敗れた。

2月22日、連闘で迎えた17戦目は、一般C2八九（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で宗形竹見騎手（14戦1勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではいいところがなく8着に敗れた。

6月19日、約4か月の休養明けで迎えた18戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般C2八九（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。12頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では天性の負けん気を発揮してゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

7月7日、中2週で迎えた19戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではシャープな伸びを見せたが、伸びてきたイクノゴールド決め手に屈して半馬身差の2着となった。

7月24日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3一二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（2戦0勝）。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のキングスプレートに5馬身の差をつけて2勝目をつかんだ。

8月9日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のダイワダンディに7馬身の差をつけて優勝

8月23日、中1週で迎えた22戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（4戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のシービーパールに4馬身の差をつけて4勝目をマークした。

9月15日、中2週で迎えた23戦目は、一般C1四（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で真島大輔騎手（5戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では凄まじい末脚を炸裂させて悠々と抜け出し、最後は2着のジョンナムラに3馬身の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、板垣吉則騎手を鞍上に迎えて、フレンドシップジョッキー（大井ダート1190m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では自慢の末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のタカオライアンに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月14日、中2週で迎えた25戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のオクトーバー賞（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、4着に終わった。

11月1日、中2週で迎えた26戦目は、一般B2五（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（6戦4勝）。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線に入ると、前で粘るハバナフォンテンを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

11月20日、中2週で迎えた27戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（7戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた28戦目は、ハンデ戦のターコイズ賞（大井ダート1690m 雪/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（8戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではシャープな伸びを見せたが、スズノミサイルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

12月31日、中2週で迎えた29戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、カウントダウン賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての2番人気に推されて大外14番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では長くいい末脚でゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6歳（2003年）

1月16日、中1週で迎えた30戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、ジャニュアリー賞（大井ダート1790m 曇/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で猛追したが、勝ったマキノヒットを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月4日、中2週で迎えた31戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、勝ったイシノナイトを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

2月22日、中2週で迎えた32戦目は、風花賞（大井ダート1790m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で内田博幸騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、勝ったハローシャンハイに詰め切れず、5馬身差の2着に敗北した。

3月7日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のスプリングタイム賞（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で内田博幸騎手（3戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた34戦目は、爽春賞（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で内田博幸騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり5着に敗れた。

4月26日、中5週で迎えた35戦目は、北極星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（9戦5勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は力尽きて12着に敗れた。

5月16日、中2週で迎えた36戦目は、プレアデス賞（大井ダート1590m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず8着に敗れた。

7歳（2004年）

1月22日、約8か月半の休養明けで迎えた37戦目は、白富士賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（10戦5勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

2月16日、中3週で迎えた38戦目は、ハンデ戦のアレキサンドライト賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は内田博幸騎手（5戦0勝）。13頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には食い込めず5着に敗れた。

3月18日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の春分賞（大井ダート1800m 雨/稍重）に出走。鞍上は戸崎圭太騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

4月11日、中2週で迎えた40戦目は、スターロード賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（11戦5勝）。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では切れ味のいい末脚を披露したが、3着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた41戦目は、高野毅騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のシリウス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。敢然と端をきり、遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘争本能でしぶとく粘り込んで、最後は2着のハナノデュラブに1馬身半の差をつけて久々に美酒を浴びた。

5月22日、中3週で迎えた42戦目は、プロキオン賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（12戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したニッケルスイソを捕まえ切れず、半馬身差の2着に敗北した。

6月10日、中2週で迎えた43戦目は、’04メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1800m 曇/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（13戦5勝）。16頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張り、5着に入り込んだ。

6月25日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦のポートサイド賞（大井ダート1600m 内回り雨/稍重）に出走。鞍上は高野毅騎手（1戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では息の長い末脚を発揮したが、3着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた45戦目は、ミルキーウェイ賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（14戦5勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

7月22日、中1週で迎えた46戦目は、アルテミス賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（15戦5勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。ハナを切り、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

8月14日、中2週で迎えた47戦目は、ハンデ戦の’04アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（16戦5勝）。13頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るホッカイゴッホを上がり2位タイの末脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて勝利をモノにする

9月14日、中3週で迎えた48戦目は、ハンデ戦の’04トワイライトカップ（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（2戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦したが、3着に終わった。

10月14日、中3週で迎えた49戦目は、’04メトロポリタンオクトーバーカップ競走（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は真島大輔騎手（17戦6勝）。16頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

11月3日、中2週で迎えた50戦目は、G1のJBCスプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。G1級競走への出走は初となった。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（18戦6勝）。12頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり6着に終わった。

12月7日、中4週で迎えた51戦目は、G3のとちぎマロニエカップ（宇都宮ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（19戦6勝）。12頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。7着に終わった。

8歳（2005年）

1月7日、中3週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の’05グローリーカップ（大井ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（20戦6勝）。11頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。主導権を握る恰好となり、かなりのスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に敗れた。

1月18日、中1週で迎えた53戦目は、ハンデ戦でオープンの’05ウインタースプリント（大井ダート1200m 晴/稍重）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（21戦6勝）。13頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では稲妻のようなを披露し、3着に入った。

6月28日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた54戦目は、鎌田滋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦でオープンの隅田川オープン（大井ダート1200m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。8頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天賦の負けん性を発揮してゴールまで勇戦し、3着に入り込んだ。

8月16日、中6週で迎えた55戦目は、G3のサマーチャンピオン（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は真島大輔騎手（22戦6勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位争いには参加できず7着に敗れた。

10月11日、中7週で迎えた56戦目は、ハンデ戦の古都オータムハンデ（川崎ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（23戦6勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では脚が残っておらず8着に敗れた。

11月2日、中2週で迎えた57戦目は、ハンデ戦でオープンのおおとりオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で真島大輔騎手（24戦6勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、非常に遅いペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に敗れた。

12月14日、中5週で迎えた58戦目は、東京スポーツ盃（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で真島大輔騎手（25戦6勝）。8頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚が残っておらず5着に終わった。

12月31日、中1週で迎えた59戦目は、ハンデ戦でオープンのゆりかもめオープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島大輔騎手（26戦6勝）。10頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚が振るわず5着に終わった。

9歳（2006年）

2月14日、中5週で迎えた60戦目は、ハンデ戦のアメジスト特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は宗形竹見騎手（15戦1勝）。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず7着に終わった。