コスモリージェント（1997年生、母スーパーサファイヤ）

経歴

デビュー前

2歳（1999年）

12月27日、デビュー戦は宗形竹見騎手を鞍上に据えて、3歳（大井ダート1000m 晴/良）に50kgの軽斤量で出走。馬体重は480kg。12頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張り、3着に入り込んだ。

3歳（2000年）

5月10日、約4か月半の休み明けで迎えた2戦目は、遠藤茂騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず5着に敗れた。

5月20日、中0週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は2戦連続で遠藤茂騎手（1戦0勝）。13頭立ての1番人気に推されて12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びが鈍く5着に敗れた。

6月6日、中1週で迎えた4戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。果敢にハナを切り、少し遅いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のサイコーエリモに約10馬身の大差をつけて初勝利を挙げた。

10月31日、約5か月の休養明けで迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/重）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

11月16日、中1週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

12月6日、中2週で迎えた7戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、4歳（大井ダート1500m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では終いの伸びを欠き、3着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた8戦目は、4歳（大井ダート1600m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は張田京騎手（3戦1勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。最後は脚勢が悪くなり11着に敗れた。

4歳（2001年）

1月17日、中2週で迎えた9戦目は、一般C2八九（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。12頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に敗れた。

8月28日、約7か月半の休み明けで迎えた10戦目は、一般C3一二（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はガス欠状態になり8着に敗れた。

9月11日、中1週で迎えた11戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。11頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では脚を伸ばせず7着に敗れた。

9月27日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3二（大井ダート1500m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではしぶとく脚を使って伸び続けたが、勝ったコアレスリンダにねじ伏せられて2馬身差の2着となった。

10月9日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを先頭で通過。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして、最後は2着のヤマニンデュークをクビ差振り切って久しぶりに美酒を浴びた。

10月31日、中2週で迎えた14戦目は、東京モノレール賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（5戦1勝）。14頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るナカトップジョージを交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて3勝目を手中に収めた。

11月14日、中1週で迎えた15戦目は、磯菊特別（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（6戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて9番ゲートからスタート。5着に終わった。

5歳（2002年）

4月10日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から19kg増やして迎えた16戦目は、一般C2五六（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（7戦2勝）。9頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では脚を伸ばせず4着に敗れた。

4月24日、中1週で馬体重を前走から10kg絞って迎えた17戦目は、一般C2六（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（8戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。先手を取る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではあとひと押しが利かず、3着に終わった。

5月10日、中1週で迎えた18戦目は、坂井英光騎手を鞍上に迎えて、一般C2四（大井ダート1590m 内回り雨/不良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて6番ゲートからスタート。端に立つ形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のオオトネブライトに5馬身の差をつけて4勝目を掴み取った。

5月28日、中2週で迎えた19戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は森下博騎手（9戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。果敢に端をきり、若干緩いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はガス欠状態になり6着に敗れた。

8月5日、中9週で迎えた20戦目は、練馬区特別（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（10戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が衰えて10着に敗れた。