ホッカイゴッホ（1998年生、母ダイリンズデライト）

ホッカイゴッホ（1998年3月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は鹿毛。種牡馬のアフリート（当時14歳）と交配したダイリンズデライトが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は北海牧場。戦績は、中央平地18戦4勝2着1回、地方26戦3勝2着3回。主な勝ち鞍は2002年の渡利特別(1000万下ハンデ)。

経歴

デビュー前

土田稔厩舎（美浦）へ入厩。

3歳（2001年）

3月4日、デビュー戦は武豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山ダート1800m 雨/重）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、平均的なペースで集団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、3着に入った。

3月18日、中1週で迎えた2戦目は、3歳新馬（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で武豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然とにハナを切り、少し速いペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで持ち堪えて、最後は2着のベルフォルテに1馬身半の差をつけて初勝利を挙げた。

4月15日、中3週で迎えた3戦目は、四位洋文騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。端を取り切り、ミドルペースでレースを引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて14着に敗れた。

4月28日、中1週で迎えた4戦目は、K.デザーモ騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で大外16番ゲートからスタート。主導権を握り、平均的なペースで一団を牽引。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず6着に沈んだ。

5月27日、中3週で迎えた5戦目は、藤田伸二騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（東京ダート1600m 雨/不良）に出走。16頭立ての6番人気で大外16番ゲートからスタート。先手を取り、平均的なペースで一団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず10着に敗れた。

6月24日、中3週で迎えた6戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややハイペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のケイタイガーに5馬身の差をつけて先頭ゴールを果たした。

12月9日、約5か月半の休養明けで馬体重を前走から26kg増やして迎えた7戦目は、横山典弘騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の筑波山特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。16頭立ての5番人気で14番ゲートからスタート。先手を取る形となり、後続との差を2馬身以上保って、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は減速してしまい13着に敗れた。

4歳（2002年）

1月20日、中5週で迎えた8戦目は、4歳以上1000万下（東京ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山典弘騎手（1戦0勝）。16頭立ての7番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では伸びを欠き7着に敗れた。

6月30日、約5か月半の休み明けで迎えた9戦目は、吉田豊騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の岳特別（福島ダート1700m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。端を奪い、リードを2馬身以上確保して、緩みのないペースで一団を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のガッツで最後まで踏ん張ったが、アクティブシチーに交わされて2馬身半差の2着となった。

7月20日、中2週で迎えた10戦目は、蛯名正義騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。14頭立ての圧倒的1番人気に推されて9番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、リードを2馬身以上保って、少し速いペースで一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ着実に末脚を伸ばして、最後は2着のカネツフラップに3馬身の差をつけて圧倒的人気に応えた。

9月8日、中6週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた11戦目は、3歳以上1000万下の鳥海山特別（新潟ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（1戦1勝）。14頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。端をきる形となり、後続との差を2馬身以上キープして、やや速いペースで馬群を引っ張る。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み6着に沈んだ。

10月5日、中3週で迎えた12戦目は、3歳以上1000万下の白井特別（中山ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナを奪う恰好となり、やや速いペースで集団を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい10着に敗れた。

11月9日、中4週で迎えた13戦目は、古川吉洋騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の渡利特別（福島ダート1700m 小雨/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ハナを取り切り、タフなペースでレースを牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のローランインパルスに3馬身半の差をつけて先頭ゴールを果たした。

11月23日、中1週で迎えた14戦目は、3歳以上1000万下の福島放送賞（福島ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で古川吉洋騎手（1戦1勝）。13頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、厳しいペースで馬群を先導。先頭のまま半馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

12月21日、中3週で迎えた15戦目は、後藤浩輝騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の霞ケ浦特別（中山ダート1800m 雨/不良）に出走。16頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、後続を2馬身以上離して、ややハイペースでレースを牽引。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。最後は脚勢が鈍り12着に敗れた。

5歳（2003年）

7月13日、約7か月の休養明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた16戦目は、3歳以上1000万下の彦星賞（福島ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は蛯名正義騎手（2戦1勝）。14頭立ての4番人気で12番ゲートからスタート。主導権を握る形となり、やや厳しいペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って7着に敗れた。

8月11日、中3週で迎えた17戦目は、3歳以上1000万下の塩沢特別（新潟ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯名正義騎手（3戦1勝）。15頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では余力が残っておらず12着に敗れた。

9月7日、中3週で迎えた18戦目は、田中勝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の両津湾特別（新潟ダート1800m 晴/稍重）に出走。15頭立ての12番人気で13番ゲートからスタート。敢然とハナを奪い、少し速いペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では余力が残っておらず15着に終わった。

12月30日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた19戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアデュー2003賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、やや緩いペースで馬群を先導。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

6歳（2004年）

7月10日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から7kg戻して迎えた20戦目は、ハンデ戦のサタデーナイト賞（大井ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、ややスローペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では脚色がやや衰え、3着に終わった。

8月6日、中3週で迎えた21戦目は、ハンデ戦のオーガスト賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦0勝）。11頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。端をきる形となり、やや遅いペースで馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしっかりと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のバクシンダンサーに1馬身半の差をつけて久方ぶりに勝利を挙げた。

8月14日、連闘で迎えた22戦目は、ハンデ戦の’04アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦1勝）。13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、ヤマニンデュークに交わされて1馬身差の2着に敗北した。

9月13日、中3週で迎えた23戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で石崎隆之騎手（4戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい8着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた24戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、アンドロメダ賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後は力尽きて9着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた25戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦のアルデバラン賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、かなりのスローペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は一杯になって9着に終わった。

10月29日、中1週で迎えた26戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。ハナに立ち、リードを2馬身以上保って、少し遅いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ4着に沈んだ。

11月12日、中1週で迎えた27戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（5戦1勝）。14頭立ての4番人気で13番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は力尽きて13着に敗れた。

7歳（2005年）

10月6日、約11か月の休養明けで迎えた28戦目は、ペルセウス賞（大井ダート1600m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。10頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って10着に終わった。

11月4日、中3週で迎えた29戦目は、ポルックス賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての10番人気で11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

12月9日、中4週で迎えた30戦目は、仲冬賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。敢然と端を奪い、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた31戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、グッドラック賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では天資の負けじ魂を発揮してゴールまで力戦し、5着を確保した。

8歳（2006年）

1月17日、中2週で迎えた32戦目は、ガーネット賞（大井ダート2000m 曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、ミドルペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、コアレスカイザーに交わされて2馬身差の2着となった。

1月31日、中1週で迎えた33戦目は、望春賞（大井ダート1800m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（6戦0勝）。10頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。ハナに立ち、リードを2馬身以上保って、緩いペースで集団を引っ張る。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のハローシャンハイに6馬身の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

2月10日、中0週で迎えた34戦目は、ハンデ戦の城峯山特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（7戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた35戦目は、春麗賞（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。13頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。先頭に立つ格好となり、落ち着いたペースでレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後はスピードが落ちてしまい13着に敗れた。

3月19日、中2週で迎えた36戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（8戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。前に出て、ミドルペースでレースを引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は脚勢が悪くなり10着に敗れた。

4月10日、中2週で迎えた37戦目は、北極星賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（9戦1勝）。11頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。端をきり、若干緩いペースで一団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では不屈の闘志で渋太く粘り込んで、最後は2着のワイエスアピールを3/4馬身振り切って勝利を手中に収めた。

5月9日、中3週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた38戦目は、内外タイムス賞（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（10戦2勝）。13頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。先頭に立ち、後続を2馬身以上離して、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて7着に敗れた。

5月30日、中2週で迎えた39戦目は、ハンデ戦の薫風特別（浦和ダート1900m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（11戦2勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、若干遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では速い脚を持続できず、3着に終わった。

6月29日、中3週で迎えた40戦目は、武蔵野オープン（大井ダート1600m 内回り晴/良）に53kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（12戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。逃げを打ち、緩やかなペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

7月17日、中2週で迎えた41戦目は、ハンデ戦のトワイライトドリーム賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（2戦0勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、やや緩いペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一際目立つ伸びを見せたが、グリンセレブに交わされて1馬身半差の2着となった。

8月15日、中3週で迎えた42戦目は、’06アデレードシティカップ（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、やや遅いペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚を失くしてしまい9着に敗れた。

9月6日、中2週で迎えた43戦目は、ハンデ戦の川越城特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（13戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。果敢にハナを奪い、かなり緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では脚色がやや鈍り、最後はエターナルフレイムと並んで4着同着となった。

10月12日、中4週で迎えた44戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の神無月特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後はタレてしまい11着に終わった。