グリンセレブ（2001年生、母グリンブリッジ）

グリンセレブ（2001年3月24日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタイキシャーロック（当時9歳）と交配したグリンブリッジが17歳のときに産んだ8番仔が本馬である。産地は北海道三石郡三石町、生産者は山野牧場。戦績は、地方52戦8勝2着7回。2004年の内外タイムス盃(牝)に勝利した他、2006年のTCKディスタフ(牝地方重賞)で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

1歳のとき、山野明良から「北海道11月市場サラブレッド1歳」に上場されたが主取りとなった。

佐藤賢二厩舎（船橋）へ入厩。

2歳（2003年）

9月15日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、2歳（船橋ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は472kg。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では力感溢れる脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた2戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、2歳（船橋ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線に入ると、前で粘るアジュディプライドを次元の違う末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて初白星を挙げた。

12月4日、中8週で迎えた3戦目は、2歳（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のファンファーレに1馬身半の差をつけて2勝目を手中に収めた。

12月23日、中2週で迎えた4戦目は、2歳戦の若武者特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、勝ったニンジャを半馬身捉え切れず2着に敗北した。

3歳（2004年）

1月14日、中2週で迎えた5戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のブルーバードカップ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず7着に終わった。

1月27日、中1週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた6戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のツインドリーム特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では長くいい末脚でゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた7戦目は、3歳戦のベストレイン特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（3戦2勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

2月23日、中1週で迎えた8戦目は、3歳戦の若盛特別（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（4戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、抜け出したレットイットビーを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着に敗北した。

3月25日、中3週で迎えた9戦目は、牝馬限定3歳オープンの内外タイムス盃（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では豪快な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は2着のリーブビハインドをハナ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月29日、中4週で迎えた10戦目は、佐藤隆騎手を鞍上に迎えて、3歳地方重賞のクラウンカップ（川崎ダート2000m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず6着に終わった。

5月21日、中2週で迎えた11戦目は、牝馬限定3歳地方重賞の東京プリンセス賞（大井ダート1800m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（6戦3勝）。16頭立ての11番人気で15番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始15番手を追走。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた12戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳G3の関東オークス（川崎ダート2100m 雨/重）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい7着に終わった。

7月4日、中3週で迎えた13戦目は、山野勝也騎手を鞍上に迎えて、海ほたる特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。8頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では伸びが鈍く7着に敗れた。

10月22日、約3か月半の休み明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた14戦目は、牝馬限定3歳地方重賞のロジータ記念（川崎ダート2100m 晴/稍重）に出走。鞍上は酒井忍騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

11月15日、中2週で馬体重を前走から20kg戻して迎えた15戦目は、ラストトゥインクル賞（大井ダート1700m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。13頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に終わった。

12月2日、中1週で迎えた16戦目は、今野忠成騎手を鞍上に迎えて、マルチヒーロー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るレヴァンテを途轍もない末脚で半馬身差し切って4勝目を奪取した。

12月16日、中1週で迎えた17戦目は、ハンデ戦のディセンバー特別（船橋ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（1戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線に入ると、前で粘るタニノミストラルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身半の差をつけて5勝目を挙げた。

4歳（2005年）

1月13日、中3週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた18戦目は、マルチビクトリー特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（2戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず6着に敗れた。

8月23日、約7か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg戻して迎えた19戦目は、ファビィサドル特別（船橋ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦3勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず4着に敗れた。

10月20日、中7週で迎えた20戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、マルチスター特別（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての7番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったフローリッシュに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

11月8日、中2週で迎えた21戦目は、ノベンバースター賞（川崎ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（8戦3勝）。14頭立ての5番人気で12番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では迫力のある伸び脚で追い上げたが、勝ったイシノヒメボタルに詰め切れず、2馬身半差の2着となった。

11月22日、中1週で迎えた22戦目は、フェイスフルサドル特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（9戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上々の伸びを見せたが、抜け出したサカイヤベンケイにハナ差届かず2着に甘んじた。

12月5日、中1週で迎えた23戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定戦のディセンバー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。13頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、3着に入った。

12月21日、中1週で迎えた24戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、ハッピーエンド特別（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジワジワと伸びたが、4着に終わった。

5歳（2006年）

1月27日、中4週で迎えた25戦目は、睦月特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

2月13日、中1週で迎えた26戦目は、ハンデ戦の如月特別（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では速い脚を使えず5着に終わった。

2月24日、中1週で迎えた27戦目は、白富士特別（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は佐藤隆騎手（1戦0勝）。14頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったイシノヒメボタルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

3月19日、中2週で迎えた28戦目は、トゥインクルオープニング賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は今野忠成騎手（3戦2勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では脚を伸ばせず6着に終わった。

4月3日、中1週で迎えた29戦目は、ハンデ戦のエイプリル特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で今野忠成騎手（4戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい4着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた30戦目は、ハンデ戦の五月会特別（船橋ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で今野忠成騎手（5戦2勝）。7頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。先手を取り、緩いペースで一団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線に入ると、粘り切れず3着に敗れた。

5月23日、中2週で迎えた31戦目は、東京スポーツ賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は4戦連続で今野忠成騎手（6戦2勝）。14頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端に立つ恰好となり、少し緩いペースで集団を先導。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では天資の闘争心でゴールまで力戦し、5着を確保した。

6月8日、中1週で迎えた32戦目は、’06メトロポリタンジューンカップ（大井ダート1200m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で今野忠成騎手（7戦2勝）。12頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには絡めず12着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた33戦目は、ハンデ戦のトワイライトオープニング賞（浦和ダート1600m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で今野忠成騎手（8戦2勝）。11頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、前で粘るアースクエイクを圧倒的な末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月17日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦のトワイライトドリーム賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は7戦連続で今野忠成騎手（9戦3勝）。8頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るホッカイゴッホを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

8月9日、中2週で迎えた35戦目は、ハンデ戦のオーガスト特別（船橋ダート1600m 曇/不良）に出走。鞍上は8戦連続で今野忠成騎手（10戦4勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では天稟の闘争心でゴールまで力走し、3着に入り込んだ。

9月6日、中3週で迎えた36戦目は、ハンデ戦の川越城特別（浦和ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は9戦連続で今野忠成騎手（11戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るミネノパワフルを別次元の末脚で交わし去り、最後は3馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月20日、中1週で迎えた37戦目は、G2の日本テレビ盃（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で今野忠成騎手（12戦5勝）。8頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

10月18日、中3週で迎えた38戦目は、牝馬限定地方重賞のTCKディスタフ（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で今野忠成騎手（13戦5勝）。15頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で追い上げたが、抜け出したアウスレーゼを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

11月14日、中3週で迎えた39戦目は、ハンデ戦のガーナ共和国盃（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で今野忠成騎手（14戦5勝）。11頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず4着に終わった。

12月6日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定のハンデG3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は13戦連続で今野忠成騎手（15戦5勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

12月20日、中1週で迎えた41戦目は、地方重賞のテレビ埼玉杯（浦和ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は14戦連続で今野忠成騎手（16戦5勝）。12頭立ての3番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではパワフルな末脚を披露したが、3着に終わった。

6歳（2007年）

1月24日、中4週で迎えた42戦目は、牝馬限定Jpn3のTCK女王盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は石崎駿騎手（3戦0勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では見所を作れず10着に終わった。

4月25日、約3か月の休み明けで迎えた43戦目は、戸崎圭太騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定S3のしらさぎ賞（浦和ダート1400m 雨/不良）に出走。11頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月30日、中4週で迎えた44戦目は、Jpn3のさきたま杯（浦和ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で戸崎圭太騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい11着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた45戦目は、S3のグランドマイラーズ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で戸崎圭太騎手（2戦0勝）。13頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず8着に終わった。

7月4日、中1週で迎えた46戦目は、牝馬限定Jpn3のスパーキングレディーカップ（川崎ダート1600m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で戸崎圭太騎手（3戦0勝）。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり10着に終わった。

8月1日、中3週で迎えた47戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、ハンデS3のサンタアニタトロフィー（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で12番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず9着に終わった。

12月5日、約4か月の休み明けで迎えた48戦目は、脇田創騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデJpn3のクイーン賞（船橋ダート1800m 晴/稍重）に51kgの軽斤量で出走。14頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを12番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず9着に終わった。

12月30日、中3週で迎えた49戦目は、牝馬限定S3の東京シンデレラマイル（大井ダート1600m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（1戦0勝）。15頭立ての14番人気で大外15番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではゴールまでジワジワと伸び、5着に入り込んだ。

7歳（2008年）

1月16日、中1週で迎えた50戦目は、牝馬限定Jpn3のTCK女王盃（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり9着に終わった。

2月6日、中2週で迎えた51戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、S3の報知グランプリカップ（船橋ダート1800m 雪/不良）に52kgの軽斤量で出走。12頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではスパッと切れる脚を使えず10着に終わった。

3月4日、中3週で迎えた52戦目は、ハンデ戦の夢見月特別（船橋ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（3戦0勝）。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず4着に終わった。