’06メトロポリタンジューンカップ

レース展開

ゴッドヘイローが後続をリードする展開、その直後を追走するナイススマイルワン、アントニオマグナム、スペシャルアタック

ゴッドヘイローがハナを取り切り、リードを1馬身ほど保ってレースを牽引。2番手にナイススマイルワン、アントニオマグナム、スペシャルアタックらが並ぶ。その1馬身後ろ、アサカユウジーン、コリントシチー、タイキコナンらは中団前目。マイキャンディーは中団後方の位置取り。サダムクリスタルは後方4番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合い重視で運ぶのはティラノサウルス。後方2番手の位置でひっそりと脚を溜めるのはトウショウヴォイス。どん尻にグリンセレブがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’06メトロポリタンジューンC、ゴッドヘイローが古馬の底力を示す様な迫力満点の走りで破竹の4連勝

先頭はゴッドヘイローでリードは1馬身。単独の2番手にナイススマイルワンが続く。そのあと、アサカユウジーン、コリントシチー、アントニオマグナムらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先行勢がなかなか止まらない中、尚も先頭を突き進む1番人気のゴッドヘイロー。そのままゴッドヘイローが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、3番手の位置から迫力満点の伸び脚で猛進したコリントシチーが続き、2着と2馬身差の3着には、中団後方の位置からキレのいい末脚を繰り出したサダムクリスタルが入った。そこから1馬身遅れた4着には、2番手で直線を迎えたナイススマイルワンが入線した。2番人気のタイキコナンは中団後方にいたが決め手が足りず5着に敗れた。