’04メトロポリタンオクトーバーカップ競走

レース展開

マルダイメグが馬群をリードする展開、2番手の位置にイチコウエンゼルが続く

ハナを奪ったのはマルダイメグ。リードを1馬身ほど保ってレースを進める。単独の2番手にイチコウエンゼルが続く。そのすぐ後ろ、ヤマニンデュークが3番手の絶好位につける。その直後、イシノプライマシーは好位に収まる。先団後ろのポジションにいるのはコウギョウタイムとテンエイゴールド。その1馬身後ろ、ロビンは中団前寄り。タカオライアンは中団馬群の丁度真ん中を追走。メジロヘリテイジは中団後方の位置。続いて、ミレニアムメモリーが10番手。その後ろ、トーコーカントが11番手。ケイアイサウンドは後方5番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。シルクリバースは後方4番手に待機して前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはソウルミュージック。後方2番手の位置でじっと我慢して力をタメるのはロックボトム。シンガリにダークスワンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

’04メトロポリタンオクトーバーカップ競走、トーコーカントが中団前目からキレのいい差し脚を発揮して前方の馬達を一気に交わす

先頭はマルダイメグでリードは1馬身。単独の2番手にイチコウエンゼルが続く。そのすぐ後ろ、テンエイゴールドとメジロヘリテイジが3番手。1馬身離れて、ヤマニンデュークとコウギョウタイムが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのは13番人気のメジロヘリテイジ。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいた1番人気のトーコーカントが圧倒的な末脚を炸裂させてメジロヘリテイジを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のメジロヘリテイジから3馬身差の3着には、後方4番手の位置から長くいい末脚でゴールまで頑張った2番人気のケイアイサウンドが入った。そこからクビ差遅れた4着には、同じく後方4番手で直線を迎えたダークスワンが入線、さらにアタマ差の5着には、好位にいたテンエイゴールドが食い込んだ。