ミレニアムメモリー（1998年生、母マーチンミサ）

ミレニアムメモリー（1998年3月13日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のリンドシェーバー（当時10歳）と交配したマーチンミサが9歳のときに産んだ3番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡荻伏村、生産者は（有）エムエム、ヤマダファーム。戦績は、中央平地34戦1勝、中央障害4戦1勝、地方17戦3勝2着4回。2001年の弥生特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

小桧山悟厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2000年）

10月8日、デビュー戦は白坂聡騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（福島芝1200m 晴/良）に出走。馬体重は434kg。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。非常に速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では詰めが甘くなり、3着に終わった。

10月15日、連闘で迎えた2戦目は、3歳新馬（福島芝1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、馬場の外目を回って2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。最後は減速してしまい9着に敗れた。

3歳（2001年）

3月22日、約5か月半の休み明けで迎えた3戦目は、金井正幸騎手を鞍上に迎えて、3歳オープンの弥生特別（高崎ダート1500m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。最後は、勝ったアルファサクセスから1馬身差の2着となった。

4月4日、中1週で迎えた4戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の’01ナイスレイン特別（船橋ダート1600m 晴/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では鋭い脚を使えず6着に敗れた。

4月25日、中2週で迎えた5戦目は、3歳戦の六甲山特別（園田ダート1400m 曇/重）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は白坂聡騎手（2戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、勝ったグルームガイから1馬身3/4差の2着に敗北した。

5月8日、中1週で迎えた6戦目は、3歳戦の氷ノ山特別（園田ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（3戦0勝）。12頭立ての6番人気で9番ゲートからスタート。3着に入った。

5月17日、連闘で迎えた7戦目は、佐藤祐樹騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のメイフラワー賞（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。11着に敗れた。

5月30日、中1週で迎えた8戦目は、宮崎光行騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の旭山記念公園特別（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後はサンダンサーと並んで1着同着となった。

7月23日、中7週で迎えた9戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、サンライズカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に牝馬ながら55kgの斤量を背負って出走。12頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では上がり0位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず5着に終わった。

8月5日、中1週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた10戦目は、牝馬限定の3歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は白坂聡騎手（4戦0勝）。15頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張り、4着を確保した。

8月18日、中1週で迎えた11戦目は、3歳以上500万下（小倉ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（5戦0勝）。15頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は脚勢が鈍り11着に敗れた。

9月2日、中1週で迎えた12戦目は、3歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は3戦連続で白坂聡騎手（6戦0勝）。16頭立ての4番人気に推されて8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

9月15日、中1週で迎えた13戦目は、北村宏司騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（中山芝1800m 曇/良）に出走。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入った。

10月30日、中5週で迎えた14戦目は、羽黒山特別（上山ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったエクシードタイムから2馬身差の2着となった。

4歳（2002年）

2月3日、約3か月の休み明けで迎えた15戦目は、4歳以上500万下（小倉ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は白坂聡騎手（7戦0勝）。15頭立ての9番人気で大外15番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では決め手に欠いて13着に終わった。

2月10日、連闘で迎えた16戦目は、牝馬限定の4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で白坂聡騎手（8戦0勝）。16頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切り、5着に入り込んだ。

3月18日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた17戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、龍馬盃（高知ダート1400m 晴/重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。10着に敗れた。

5月27日、中9週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた18戦目は、酒井学騎手を鞍上に迎えて、ガーベラ賞（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカルストンジョージに3馬身の差をつけて2勝目をゲットした。

7月3日、中4週で迎えた19戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、名古屋チャレンジカップヴァルカン賞（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。12頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。3着に入った。

9月29日、約3か月の間隔を開けて迎えた20戦目は、3歳以上500万下の利尻特別（札幌芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は酒井学騎手（1戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

10月13日、中1週で迎えた21戦目は、3歳以上500万下の秋保特別（福島芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井学騎手（2戦1勝）。14頭立ての11番人気で13番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線に入ると、前で粘るハマノホークを上がり3位タイの末脚でクビ差だけ差し切って3勝目を掴み取った。

11月2日、中2週で迎えた22戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の東山特別（京都芝1600m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で酒井学騎手（3戦2勝）。18頭立ての17番人気で大外18番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は一杯になって18着に終わった。

5歳（2003年）

3月1日、約4か月の休み明けで迎えた23戦目は、横山義行騎手を鞍上に迎えて、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 曇）に出走。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。7着に敗れた。

3月23日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた24戦目は、障害4歳以上未勝利（中山障害芝→ダート2880m 晴）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマチカネラッパに1馬身3/4の差をつけて4勝目を掴み取った。

4月12日、中2週で迎えた25戦目は、障害4歳以上オープン（中山障害芝→ダート3200m 曇）に出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（2戦1勝）。14頭立ての7番人気で12番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月25日、中5週で迎えた26戦目は、4歳以上1000万下の金北山特別（新潟芝1800m 外回り曇/良）に出走。鞍上は北村宏司騎手（2戦0勝）。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

6月8日、中1週で迎えた27戦目は、4歳以上1000万下の江の島特別（東京芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で北村宏司騎手（3戦0勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ伸び切れず9着に終わった。

6月22日、中1週で迎えた28戦目は、3歳以上1000万下の雄国沼特別（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（3戦1勝）。12頭立ての11番人気で大外12番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず5着に終わった。

6月29日、連闘で迎えた29戦目は、3歳以上1000万下の信夫山特別（福島芝2600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（4戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり6着に終わった。

7月13日、中1週で迎えた30戦目は、嘉藤貴行騎手を鞍上に迎えて、ハンデG3の七夕賞（福島芝2000m 曇/良）に48kgの軽斤量で出走。重賞競走への出走は初となった。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位争いには参加できず6着に終わった。

8月9日、中3週で迎えた31戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の西部日刊スポーツ杯（小倉芝2000m 曇/重）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は白坂聡騎手（9戦0勝）。15頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、15番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず10着に終わった。

8月23日、中1週で迎えた32戦目は、五十嵐雄祐騎手を鞍上に迎えて、ハンデJ・G3の新潟ジャンプステークス（新潟障害芝3250m 外→内晴/良）に出走。13頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

9月7日、中1週で迎えた33戦目は、小坂忠士騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で3歳以上1000万下の不知火特別（小倉芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。14頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず10着に終わった。

10月4日、中3週で迎えた34戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山義行騎手（5戦1勝）。14頭立ての14番人気で12番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では今一つ末脚が弾けず最後はロードアンビションと並んで7着同着となった。

10月11日、連闘で迎えた35戦目は、3歳以上1000万下の本栖湖特別（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（6戦1勝）。13頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを12番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず8着に終わった。

6歳（2004年）

1月11日、約3か月の休養明けで迎えた36戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の東雲賞（中山芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で横山義行騎手（7戦1勝）。14頭立ての13番人気で12番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では全く伸びず11着に終わった。

1月17日、連闘で迎えた37戦目は、4歳以上1000万下の初茜賞（中山芝2200m 外回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で横山義行騎手（8戦1勝）。15頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘し、5着に入り込んだ。

2月1日、中1週で迎えた38戦目は、田辺裕信騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1000万下の皿倉山特別（小倉芝2600m 曇/良）に52kgの軽斤量で出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位には割り込めず8着に終わった。

2月7日、連闘で迎えた39戦目は、4歳以上1000万下の太宰府特別（小倉芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田辺裕信騎手（1戦0勝）。15頭立ての15番人気で6番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを11番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず6着に終わった。

2月28日、中2週で迎えた40戦目は、牝馬限定の4歳以上1000万下（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は横山義行騎手（9戦1勝）。15頭立ての12番人気で4番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には食い込めず7着に終わった。

3月6日、連闘で迎えた41戦目は、石橋脩騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦で4歳以上1600万下のサンシャインステークス（中山芝2500m 曇/良）に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには参加できず9着に終わった。

3月28日、中2週で迎えた42戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下のオンスロートメモリアル（中山芝1800m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山義行騎手（10戦1勝）。15頭立ての11番人気で4番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では決め手に欠いて9着に終わった。

4月10日、中1週で迎えた43戦目は、4歳以上1000万下の安房特別（中山芝2500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で横山義行騎手（11戦1勝）。10頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

4月24日、中1週で迎えた44戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の奥の細道特別（福島芝2600m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず6着に終わった。

9月12日、約4か月半の休み明けで迎えた45戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の白井特別（中山芝2000m 晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は横山義行騎手（12戦1勝）。13頭立ての12番人気で大外13番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚にキレが無く13着に終わった。

9月18日、連闘で迎えた46戦目は、ハンデ戦でオープンのペルセウスステークス（中山ダート1800m 晴/良）に48kgの軽斤量で出走。鞍上は嘉藤貴行騎手（2戦0勝）。10頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではいい脚を見せられず8着に終わった。

10月2日、中1週で迎えた47戦目は、ハンデ戦で3歳以上1000万下の九十九里特別（中山芝2500m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に終わった。

10月14日、中1週で迎えた48戦目は、’04メトロポリタンオクトーバーカップ競走（大井ダート1800m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で嘉藤貴行騎手（4戦0勝）。16頭立ての11番人気で6番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを16番手で通過。直線では決め手に欠いて16着に終わった。

7歳（2005年）

3月20日、約5か月の休み明けで迎えた49戦目は、4歳以上1000万下（中山ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で嘉藤貴行騎手（5戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

4月2日、中1週で迎えた50戦目は、ハンデ戦で4歳以上1000万下の吾妻小富士賞（福島芝2000m 晴/良）に51kgの軽斤量で出走。鞍上は5戦連続で嘉藤貴行騎手（6戦0勝）。15頭立ての15番人気で13番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚が残っておらず11着に終わった。

7月18日、約3か月半の休み明けで迎えた51戦目は、村松学騎手を鞍上に迎えて、一般B3（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月1日、中1週で迎えた52戦目は、一般B3以下（盛岡芝1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で村松学騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したフジノマンゲツを捕まえ切れず、2馬身差の2着に敗北した。

8月14日、中1週で迎えた53戦目は、一般B3以下（盛岡芝1700m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で村松学騎手（2戦0勝）。7頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るタイキミスティを上がり0位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて久々に勝ち星を挙げた。

8月29日、中1週で迎えた54戦目は、賞金ハンデレース（水沢ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で村松学騎手（3戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

9月17日、中2週で迎えた55戦目は、区界特別（盛岡芝1600m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で村松学騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。