イシノナイト（1996年生、母マキバノレディ）

イシノナイト（1996年3月18日）は、日本の競走馬、種牡馬。毛色は青毛。種牡馬のサンデーサイレンス（当時10歳）と交配したマキバノレディが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡早来町、生産者はマル善橋本牧場。戦績は、中央平地14戦0勝2着2回、地方52戦17勝2着11回。2004年の宝満山特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

稲葉隆一厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（1998年）

9月20日、デビュー戦は吉田豊騎手を鞍上に据えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。馬体重は448kg。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では末脚にキレが無く8着に敗れた。

10月4日、中1週で迎えた2戦目は、江田照男騎手を鞍上に迎えて、3歳新馬（中山芝1600m 外回り晴/良）に出走。14頭立ての9番人気で13番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

3歳（1999年）

4月24日、約6か月半の休み明けで馬体重を前走から16kg減らして迎えた3戦目は、4歳未勝利（東京芝1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江田照男騎手（1戦0勝）。15頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線では今ひとつ伸びが無く11着に終わった。

7月3日、中9週で迎えた4戦目は、4歳未勝利（福島芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は吉田豊騎手（1戦0勝）。15頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。やや速いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では全く伸びず7着に終わった。

7月25日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は2戦連続で吉田豊騎手（2戦0勝）。18頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始17番手を追走。直線では末脚が冴えず14着に敗れた。

8月8日、中1週で迎えた6戦目は、池田鉄平騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（新潟芝1800m 晴/良）に出走。16頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に終わった。

8月28日、中2週で迎えた7戦目は、4歳未勝利（新潟芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で池田鉄平騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で大外16番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを8番手で通過。直線では矢のように疾駆したが、勝ったテイスティウェルにねじ伏せられて半馬身差の2着となった。

9月18日、中2週で迎えた8戦目は、4歳未勝利（中山芝1600m 外回り曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で池田鉄平騎手（2戦0勝）。16頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、13番手を追走し、4コーナーは14番手で通過。直線では鋭い脚を使えず15着に敗れた。

10月2日、中1週で迎えた9戦目は、大西直宏騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。14頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを9番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず9着に敗れた。

10月17日、中1週で迎えた10戦目は、蛯沢誠治騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利（福島芝1700m 晴/良）に出走。13頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、馬場の外目を回って3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいい脚を見せられず6着に終わった。

11月6日、中2週で迎えた11戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手（1戦0勝）。14頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。凄まじいハイペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では物凄い伸び脚で急追したが、勝ったポルベニルに詰め切れず、5馬身差の2着となった。

11月14日、連闘で迎えた12戦目は、4歳未勝利（福島芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手（2戦0勝）。15頭立ての3番人気に推されて12番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では天稟の闘志でゴールまで力走したが、4着に終わった。

12月5日、中2週で迎えた13戦目は、4歳以上500万下（小倉芝1800m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手（3戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く6着に終わった。

12月12日、連闘で迎えた14戦目は、4歳以上500万下（小倉芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手（4戦0勝）。13頭立ての12番人気で3番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず12着に終わった。

4歳（2000年）

4月8日、約4か月の休養明けで迎えた15戦目は、真島正徳騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。ダート戦への出走は初となった。8頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、で馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイワアドバンスに4馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

4月30日、中2週で迎えた16戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で真島正徳騎手（1戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のアンザラビーナスを半馬身振り切って先頭ゴールを果たした。

5月27日、中3週で迎えた17戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 小雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で真島正徳騎手（2戦2勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。端に立つ恰好となり、で集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のホマレナデシコに3馬身の差をつけて3勝目を奪取した。

6月24日、中3週で迎えた18戦目は、4歳以上C1（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で真島正徳騎手（3戦3勝）。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネトシカヴァリエに1馬身半の差をつけて破竹の4連勝を決めた。

7月7日、中1週で迎えた19戦目は、九千部賞（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で真島正徳騎手（4戦4勝）。9頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、で馬群を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のカネトシカヴァリエに1馬身半の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

10月2日、約3か月の間隔を開けて馬体重を前走から12kg増やして迎えた20戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で真島正徳騎手（5戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、伸びてきたダンツセピア決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

10月20日、中2週で迎えた21戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は7戦連続で真島正徳騎手（6戦5勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のダイコウニセイに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月11日、中2週で迎えた22戦目は、4歳以上B2（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で真島正徳騎手（7戦6勝）。9頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のオリオンザドンを半馬身振り切って7勝目を奪取した。

12月9日、中3週で迎えた23戦目は、筑紫野賞（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で真島正徳騎手（8戦7勝）。11頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

12月24日、中1週で迎えた24戦目は、中島記念（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で真島正徳騎手（9戦7勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず6着に敗れた。

5歳（2001年）

3月28日、約3か月の休み明けで迎えた25戦目は、3歳以上B1 B2（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で真島正徳騎手（10戦7勝）。9頭立ての2番人気に推されて大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のマイルドジョークをクビ差振り切って勝利を手中に収めた。

4月22日、中3週で迎えた26戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で真島正徳騎手（11戦8勝）。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。最後は脚色が鈍り8着に敗れた。

5月4日、中1週で迎えた27戦目は、下條知之騎手を鞍上に迎えて、カーネーション特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。11頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したシロキタスパートを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

5月26日、中2週で迎えた28戦目は、菖蒲特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で下條知之騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のアンダードミニオンに2馬身の差をつけて9勝目をゲットした。

7月28日、中8週で迎えた29戦目は、ラベンダー特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で下條知之騎手（2戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。敢然と先頭に立ち、でレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、トップゼアルに交わされて1馬身半差の2着に敗北した。

9月16日、中6週で迎えた30戦目は、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で下條知之騎手（3戦1勝）。7頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は一杯になって5着に敗れた。

6歳（2002年）

4月26日、約7か月半の休養明けで迎えた31戦目は、的場文男騎手を鞍上に迎えて、荒川区特別（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。13頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で猛追したが、抜け出したケイアイイーグルを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

5月13日、中1週で迎えた32戦目は、新緑特別（大井ダート1690m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で的場文男騎手（1戦0勝）。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、伸びてきたニシノアバランチ決め手に屈して3/4馬身差の2着に敗北した。

6月15日、中4週で馬体重を前走から11kg減らして迎えた33戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず6着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた34戦目は、内田博幸騎手を鞍上に迎えて、織姫特別（大井ダート1690m 晴/良）に出走。13頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではキレのある末脚を披露したが、3着に終わった。

8月9日、中4週で迎えた35戦目は、石崎隆之騎手を鞍上に迎えて、一般B3四（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。11頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るエビスオーを鬼脚で交わし去り、最後は1馬身の差をつけて10勝目を達成した。

9月12日、中4週で迎えた36戦目は、セプテンバー賞（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（1戦1勝）。14頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るグランエクシードを次元の違う末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

10月16日、中4週で迎えた37戦目は、一般B2五（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（2戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、抜け出したアストロフォンテンを捕まえ切れず、ハナ差の2着に甘んじた。

10月30日、中1週で迎えた38戦目は、ベテルギュース賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で石崎隆之騎手（3戦2勝）。13頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

11月20日、中2週で迎えた39戦目は、ノベンバー賞（大井ダート1690m 曇/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

12月29日、中5週で迎えた40戦目は、イヤーエンド賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（4戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張ったが、5着に終わった。

7歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた41戦目は、一般B2三（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（5戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るパシフィックルビーを途轍もない末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利数を12に伸ばす

2月4日、中2週で迎えた42戦目は、アレキサンドライト賞（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で石崎隆之騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では豪快に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のヤマニンデュークを3/4馬身振り切って勝利数を13に伸ばす

2月21日、中1週で迎えた43戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、ハンデ戦の’03メトロポリタンカップ（大井ダート1190m 晴/稍重）に出走。13頭立ての6番人気で大外13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では見所を作れず最後はベルモントシーザーと並んで8着同着となった。

3月17日、中2週で迎えた44戦目は、春風賞（大井ダート1790m 曇/不良）に出走。鞍上は石崎隆之騎手（7戦4勝）。14頭立ての3番人気に推されて4番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではいいところがなく6着に敗れた。

4月25日、中5週で迎えた45戦目は、ハンデ戦のスターロード賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎隆之騎手（8戦4勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月18日、中2週で迎えた46戦目は、北斗七星賞（大井ダート1790m 曇/重）に出走。鞍上は森下博騎手（2戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力感溢れるフットワークでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

6月8日、中2週で迎えた47戦目は、アルタイル賞（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線に入ると、前で粘るゼンノハリケーンを上がり1位の末脚でアタマ差だけ差し切って勝利数を14に伸ばす

10月26日、約4か月半の休養明けで迎えた48戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。12頭立ての6番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では見所を作れず12着に敗れた。

11月16日、中2週で迎えた49戦目は、権藤学騎手を鞍上に迎えて、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位争いには絡めず11着に敗れた。

12月21日、中4週で迎えた50戦目は、英彦山特設（佐賀ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は吉田順治騎手（1戦0勝）。10頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスオウリージェントを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って勝利数を15に伸ばす

8歳（2004年）

1月3日、中1週で迎えた51戦目は、傾山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉田順治騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、そのまま渾身の走りで粘り込んで、最後は2着のリンデンリバティーに1馬身半の差をつけて勝利数を16に伸ばす

2月1日、中3週で迎えた52戦目は、長田進仁騎手を鞍上に迎えて、高千穂峰特別（佐賀ダート2000m 曇/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり0位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に敗れた。

2月15日、中1週で迎えた53戦目は、鶴見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したタイキシリウスを捕まえ切れず、4馬身差の2着となった。

2月29日、中1週で迎えた54戦目は、雲仙岳特別（佐賀ダート2000m 晴/不良）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（2戦0勝）。9頭立ての5番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には届かず6着に敗れた。

3月14日、中1週で迎えた55戦目は、開聞岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（3戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオートキングを捕まえ切れず、3馬身差の2着となった。

4月14日、中3週で迎えた56戦目は、尾林幸彦騎手を鞍上に迎えて、大阿蘇賞（荒尾ダート2000m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。最後は、勝ったバンブーマリアッチから5馬身差の2着に敗北した。

5月1日、中1週で迎えた57戦目は、阿蘇高岳カップ（荒尾ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で尾林幸彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月20日、中6週で迎えた58戦目は、大船山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は長田進仁騎手（4戦0勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月11日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の吉野ヶ里記念（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で長田進仁騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月1日、中2週で迎えた60戦目は、大崩山特別（佐賀ダート1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で長田進仁騎手（6戦0勝）。8頭立ての4番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

8月16日、中1週で迎えた61戦目は、多良岳特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で長田進仁騎手（7戦0勝）。9頭立ての4番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり0位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず4着に敗れた。

9月5日、中2週で迎えた62戦目は、尾鈴山特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で長田進仁騎手（8戦0勝）。8頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るリンデンノタカを上がり0位の末脚でクビ差だけ差し切って1着ゴールを果たした。

9月26日、中2週で迎えた63戦目は、高隈山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長田進仁騎手（9戦1勝）。9頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオペラキッスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

10月17日、中2週で迎えた64戦目は、宝満山特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で長田進仁騎手（10戦1勝）。9頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、抜け出したオペラキッスを捕まえ切れず、1馬身半差の2着となった。

11月7日、中2週で迎えた65戦目は、韓国岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で長田進仁騎手（11戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

11月21日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた66戦目は、地方重賞の九州大賞典（佐賀ダート2500m 晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で長田進仁騎手（12戦1勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。