シルクソード（1997年生、母カシワズビーナス）

経歴

デビュー前

シルクホースクラブにて総額1,600万円（3.2万×500口）で一口馬主が募集された。

野村正直厩舎（高崎）へ入厩。

4歳（2001年）

2月10日、デビュー戦は栗林宏騎手を鞍上に据えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。馬体重は497kg。12頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったシャインタイカンから2馬身差の2着となった。

3月22日、中5週で迎えた2戦目は、茂呂菊次郎騎手を鞍上に迎えて、一般C5（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。3着に終わった。

4月7日、中1週で迎えた3戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は栗林宏騎手（1戦0勝）。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。5着に終わった。

5月3日、中3週で迎えた4戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で栗林宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。6着に敗れた。

5月12日、連闘で迎えた5戦目は、一般C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で栗林宏騎手（3戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月2日、中2週で迎えた6戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で栗林宏騎手（4戦0勝）。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。3着に入った。

6月23日、中2週で迎えた7戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で栗林宏騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、勝ったキングスルーラーから1馬身半差の2着に敗北した。

7月21日、中3週で迎えた8戦目は、丸山侯彦騎手を鞍上に迎えて、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったスプリングサンズから3馬身差の2着となった。

7月28日、連闘で迎えた9戦目は、一般C5（高崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で丸山侯彦騎手（1戦0勝）。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のヤクモルドルフに3馬身の差をつけて待望の初白星を挙げた。

8月11日、中1週で迎えた10戦目は、一般C4 C5（高崎ダート1330m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で丸山侯彦騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。最後は、勝ったカネショウセビルからクビ差の2着に甘んじた。

9月2日、中2週で迎えた11戦目は、木村芳晃騎手を鞍上に迎えて、一般C4（高崎ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のササノポリシーに1馬身半の差をつけて制した。

9月17日、中1週で迎えた12戦目は、一般C4ロ（宇都宮ダート1300m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で木村芳晃騎手（1戦1勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のダイバファミリーに4馬身の差をつけて3勝目を獲得した。

9月29日、中1週で迎えた13戦目は、一般C3 C4（高崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で木村芳晃騎手（2戦2勝）。7頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のシンボリデンバーに2馬身半の差をつけて勝利をモノにする

10月13日、中1週で迎えた14戦目は、サフラン特別（高崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で木村芳晃騎手（3戦3勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。最後は、2着のブルーヒストリーをクビ差制して破竹の4連勝を決めた。

10月29日、中1週で迎えた15戦目は、竜頭賞（宇都宮ダート1900m 晴/不良）に出走。鞍上は丸山侯彦騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。最後は、2着のフュージティブに半馬身の差をつけて怒涛の5連勝を決めた。

11月23日、中3週で迎えた16戦目は、白菊特別（高崎ダート1900m 晴/良）に出走。鞍上は木村芳晃騎手（4戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて10番ゲートからスタート。3着に終わった。

5歳（2002年）

4月8日、約4か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg減らして迎えた17戦目は、澤佳宏騎手を鞍上に迎えて、一般C3八九（大井ダート1190m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて11番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で追い上げたが、勝ったヒマリに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

4月23日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3七八（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で澤佳宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るヒマリを次元の違う末脚で交わし去り、最後は2馬身の差をつけて7勝目を奪取した。

10月14日、約6か月の休み明けで馬体重を前走から17kg増やして迎えた19戦目は、一般C3四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で澤佳宏騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて7番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったブラックエンジェルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月28日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3六七（大井ダート1190m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で澤佳宏騎手（3戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながらハナを切る形となり、スローペースで馬群を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のコアレスビートに2馬身の差をつけて8勝目を収める

11月23日、中3週で迎えた21戦目は、一般C3二（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で澤佳宏騎手（4戦2勝）。14頭立ての1番人気に推されて13番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、伸びてきたハネダローマン決め手に屈してクビ差の2着に甘んじた。

12月12日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた22戦目は、一般C3二（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で澤佳宏騎手（5戦2勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は2着のナスノバッカスに4馬身の差をつけて9勝目を手に入れた。

12月28日、中1週で迎えた23戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で澤佳宏騎手（6戦3勝）。14頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したミチノクダンディーを捕まえ切れず、アタマ差の2着に甘んじた。

6歳（2003年）

1月17日、中2週で迎えた24戦目は、一般C3一（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で澤佳宏騎手（7戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線に入ると、前で粘るステラクィーンを圧倒的な末脚で半馬身差し切って1着ゴールを果たした。

2月4日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2六七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で澤佳宏騎手（8戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて大外13番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず8着に敗れた。

2月21日、中1週で迎えた26戦目は、一般C2八（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で澤佳宏騎手（9戦4勝）。13頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るエーピーシュセンを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って勝利数を11に伸ばす

3月16日、中2週で迎えた27戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は11戦連続で澤佳宏騎手（10戦5勝）。14頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月22日、中4週で迎えた28戦目は、豊島区特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は12戦連続で澤佳宏騎手（11戦5勝）。13頭立ての3番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、4着に終わった。

5月11日、中2週で迎えた29戦目は、北区特別（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は13戦連続で澤佳宏騎手（12戦5勝）。14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では物凄い伸び脚を見せたが、伸びてきたアルファゼリオン決め手に屈して半馬身差の2着に敗北した。

5月26日、中1週で迎えた30戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は14戦連続で澤佳宏騎手（13戦5勝）。10頭立ての2番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったミスツキオカにねじ伏せられて1馬身半差の2着に敗北した。

6月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で澤佳宏騎手（14戦5勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚を伸ばせず5着に敗れた。