ブラックエンジェル（1997年生、母ツカサチエリー）

経歴

デビュー前

3歳（2000年）

9月13日、デビュー戦は張田京騎手を鞍上に据えて、4歳（大井ダート1200m 曇/稍重）に出走。馬体重は494kg。9頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一際目立つ伸びを見せたが、勝ったチャレンジショウリにねじ伏せられて9馬身差の2着に敗北した。

9月29日、中1週で迎えた2戦目は、4歳（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では脚を伸ばせず5着に敗れた。

10月16日、中1週で迎えた3戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず9着に敗れた。

4歳（2001年）

2月15日、約4か月の休み明けで馬体重を前走から10kg増やして迎えた4戦目は、4歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦0勝）。14頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、平均的なペースで一団を先導。途中で控えて4コーナーを2番手で通過。直線では最後まで息が続かず14着に終わった。

3月1日、中1週で馬体重を前走から13kg絞って迎えた5戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

3月26日、中3週で迎えた6戦目は、4歳（大井ダート1500m 内回り曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦0勝）。11頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。先手を奪う形となり、平均ペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では天稟の負けん気を発揮してゴールまで力走し、4着を確保した。

8月26日、約5か月の休養明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた7戦目は、久保勇一騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。端をきる恰好となり、少し緩いペースで集団を牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に飲まれ5着に沈んだ。

5歳（2002年）

5月27日、約9か月の休み明けで迎えた8戦目は、一般C3七八（大井ダート1490m 内回り曇/不良）に出走。鞍上は張田京騎手（6戦0勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。果敢に端を奪い、かなり遅いペースで一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では矢のような伸びを見せたが、アリアケに交わされて1馬身差の2着となった。

9月12日、約3か月半の休み明けで迎えた9戦目は、一般C3五（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（7戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に敗れた。

9月23日、中1週で迎えた10戦目は、一般C3四五（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（8戦0勝）。11頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。先頭に立つ形となり、かなり遅いペースでレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では末脚が続かず、3着に終わった。

10月14日、中2週で迎えた11戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C3四（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。逃げを打つ形となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のシルクソードに1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

10月28日、中1週で迎えた12戦目は、一般C3六七（大井ダート1490m 内回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦1勝）。12頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。他馬と併走しながら端をきり、非常に緩いペースで一団を牽引。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭を奪い、最後は2着のリワードタルパンに1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。

6歳（2003年）

2月18日、約4か月の休養明けで馬体重を前走から11kg減らして迎えた13戦目は、一般C3四（大井ダート1490m 内回り雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（2戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて12番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では全く伸びず8着に敗れた。

3月3日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3四（大井ダート1490m 内回り曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で御神本訓史騎手（3戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。先手を取る形となり、超スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では途轍もない末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のワンモアーに1馬身半の差をつけて3勝目を収める

4月21日、中6週で迎えた15戦目は、一般C3八九（大井ダート1490m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で御神本訓史騎手（4戦3勝）。12頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びを欠き8着に敗れた。

5月12日、中2週で迎えた16戦目は、一般C3七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で御神本訓史騎手（5戦3勝）。12頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では豪快な末脚を弾けさせて先頭を奪い、最後は2着のジェントルマンに1馬身半の差をつけて4勝目を手にした。

5月28日、中1週で迎えた17戦目は、酒井忍騎手を鞍上に迎えて、一般C3五六（大井ダート1390m 晴/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。ハナに立ち、かなり緩いペースで集団を引っ張る。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線ではビュッとキレる脚で猛進したが、トレジャーアトラスに3/4馬身交わされて2着に敗北した。