スーパーエーブル（1999年生、母オーミスズラン）

スーパーエーブル（1999年6月17日）は、日本の競走馬。牡馬。毛色は黒鹿毛。種牡馬のサマーサスピション（当時7歳）と交配したオーミスズランが10歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道浦河郡浦河町、生産者は（有）大西ステイブル。戦績は、地方62戦6勝2着9回。主な勝ち鞍は2004年のオパール賞(一般B3三)。

経歴

デビュー前

1歳のとき、大西牧場から「北海道8月市場サラブレッド2歳」と「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたがいずれも主取りとなった。

阪本一栄厩舎（大井）へ入厩。

2歳（2001年）

10月30日、デビュー戦は早田秀治騎手を鞍上に据えて、2歳（大井ダート1000m 曇/重）に出走。馬体重は464kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず3着に敗れた。

12月11日、中5週で迎えた2戦目は、2歳（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で早田秀治騎手（1戦0勝）。14頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、5着に終わった。

12月29日、中2週で迎えた3戦目は、2歳（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で早田秀治騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。最後は脚が止まってしまい7着に敗れた。

3歳（2002年）

1月22日、中2週で迎えた4戦目は、3歳（大井ダート1390m 晴/不良）に出走。鞍上は4戦連続で早田秀治騎手（3戦0勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のサウンドウイザードに2馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

2月10日、中2週で迎えた5戦目は、3歳（大井ダート1490m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で早田秀治騎手（4戦1勝）。13頭立ての11番人気で5番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では息の長い末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

3月12日、中3週で迎えた6戦目は、3歳戦の菜の花特別（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で早田秀治騎手（5戦1勝）。14頭立ての8番人気で12番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには絡めず8着に終わった。

3月18日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で早田秀治騎手（6戦1勝）。14頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、4着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で早田秀治騎手（7戦1勝）。13頭立ての8番人気で9番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは12番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには加われず5着に終わった。

9月15日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、3歳戦のけいとう特別（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で早田秀治騎手（8戦1勝）。14頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では決め手が足りず12着に終わった。

9月23日、連闘で迎えた10戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は10戦連続で早田秀治騎手（9戦1勝）。14頭立ての8番人気で10番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、5着に入り込んだ。

10月14日、中2週で迎えた11戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は11戦連続で早田秀治騎手（10戦1勝）。13頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚がパッとせず12着に終わった。

11月19日、中4週で迎えた12戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り曇/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は12戦連続で早田秀治騎手（11戦1勝）。14頭立ての11番人気で9番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、14番手を追走し、4コーナーは13番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず7着に終わった。

12月9日、中2週で迎えた13戦目は、3歳（大井ダート1590m 内回り雪/不良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は13戦連続で早田秀治騎手（12戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを10番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に終わった。

12月27日、中2週で迎えた14戦目は、3歳戦の胡蝶蘭特別（大井ダート1690m 晴/良）に54kgの軽斤量で出走。鞍上は14戦連続で早田秀治騎手（13戦1勝）。14頭立ての12番人気で大外14番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり3位タイの伸び脚を披露したが上位には食い込めず9着に終わった。

4歳（2003年）

1月16日、中2週で迎えた15戦目は、一般C2七八九（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で早田秀治騎手（14戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位争いには参加できず6着に終わった。

2月4日、中2週で迎えた16戦目は、一般C2六七八（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は16戦連続で早田秀治騎手（15戦1勝）。13頭立ての9番人気で11番ゲートからスタート。スローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず6着に終わった。

2月21日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2八（大井ダート1390m 晴/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で早田秀治騎手（16戦1勝）。13頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、終始13番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

3月5日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。鞍上は18戦連続で早田秀治騎手（17戦1勝）。13頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず5着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた19戦目は、一般C2五六七（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は19戦連続で早田秀治騎手（18戦1勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したエーピーシュセンに半馬身届かず2着に敗北した。

4月23日、中4週で迎えた20戦目は、一般C2五（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は20戦連続で早田秀治騎手（19戦1勝）。13頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月12日、中2週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた21戦目は、ファンタスティックナイト賞（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は21戦連続で早田秀治騎手（20戦1勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、終始14番手を追走。直線ではイマイチ伸び切れず13着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四（大井ダート1190m 雨/稍重）に出走。鞍上は22戦連続で早田秀治騎手（21戦1勝）。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く8着に終わった。

6月6日、中0週で迎えた23戦目は、一般C2三（大井ダート1590m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は23戦連続で早田秀治騎手（22戦1勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず10着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2四（大井ダート1590m 内回り雨/良）に出走。鞍上は24戦連続で早田秀治騎手（23戦1勝）。12頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

7月8日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2五（大井ダート1190m 雨/重）に出走。鞍上は25戦連続で早田秀治騎手（24戦1勝）。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

7月29日、中2週で迎えた26戦目は、一般C2七八九（大井ダート1390m 曇/稍重）に出走。鞍上は26戦連続で早田秀治騎手（25戦1勝）。14頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線では出色の末脚を披露し、5着に入り込んだ。

8月14日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2五六（大井ダート1190m 雨/不良）に出走。鞍上は27戦連続で早田秀治騎手（26戦1勝）。11頭立ての6番人気で大外11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2四五（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は28戦連続で早田秀治騎手（27戦1勝）。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線に入ると、前で粘るクイーンズティアラを鮮烈な末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて久しぶりに勝利を挙げた。

9月4日、連闘で迎えた29戦目は、一般C1九十（大井ダート1190m 曇/良）に出走。鞍上は29戦連続で早田秀治騎手（28戦2勝）。14頭立ての6番人気で12番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、5着に終わった。

9月26日、中2週で迎えた30戦目は、一般C1八九（大井ダート1390m 曇/不良）に出走。鞍上は30戦連続で早田秀治騎手（29戦2勝）。11頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには絡めず6着に敗れた。

10月7日、中1週で迎えた31戦目は、一般C1-11 12（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は31戦連続で早田秀治騎手（30戦2勝）。14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では力強いフットワークでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5歳（2004年）

3月3日、約5か月の休み明けで迎えた32戦目は、一般C2五（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は32戦連続で早田秀治騎手（31戦2勝）。10頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず4着に終わった。

3月17日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2五六（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は33戦連続で早田秀治騎手（32戦2勝）。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを9番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月8日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2四（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は34戦連続で早田秀治騎手（33戦2勝）。14頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

4月21日、中1週で迎えた35戦目は、りょうけん座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は35戦連続で早田秀治騎手（34戦2勝）。14頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。競走中止となった。

5月20日、中3週で迎えた36戦目は、張田京騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したハネダシアトルに3/4馬身届かず2着となった。

5月31日、中1週で迎えた37戦目は、目黒区特別（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（1戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線に入ると、前で粘るマダムバローズを目の覚めるような末脚でクビ差だけ差し切って雨中の一戦を制した。

6月11日、中1週で迎えた38戦目は、一般C1五六（大井ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（2戦1勝）。12頭立ての3番人気に推されて11番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線ではビュッと切れる脚で猛追したが、抜け出したエトワールフルーヴを捕まえ切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

6月27日、中1週で迎えた39戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（3戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには参加できず5着に敗れた。

7月7日、中0週で迎えた40戦目は、一般C1四五（大井ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で張田京騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では卓出した伸び脚で急追したが、抜け出したツルギにクビ差届かず2着に惜敗した。

7月24日、中1週で迎えた41戦目は、盛夏特別（大井ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で張田京騎手（5戦1勝）。13頭立ての5番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、11番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず8着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた42戦目は、こうま座特別（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で張田京騎手（6戦1勝）。14頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったリュウノーザンに詰め切れず、3馬身差の2着となった。

8月18日、中1週で迎えた43戦目は、晩夏特別（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は8戦連続で張田京騎手（7戦1勝）。13頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では電光石火の末脚を発揮し、3着に入った。

9月16日、中3週で迎えた44戦目は、うお座特別（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は9戦連続で張田京騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始8番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、抜け出したプラチナムラッシュにハナ差届かず2着に惜敗した。

10月1日、中1週で迎えた45戦目は、野分特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は10戦連続で張田京騎手（9戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では凄まじい末脚を弾けさせて先頭をうかがい、最後は2着のトサヘイローをクビ差振り切って4勝目を手にした。

10月17日、中1週で迎えた46戦目は、オパール賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は11戦連続で張田京騎手（10戦2勝）。12頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では次元の違う末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は2着のモノスゴイに2馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

11月3日、中1週で迎えた47戦目は、一般B2四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は12戦連続で張田京騎手（11戦3勝）。14頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラチナムラッシュを次元の違う末脚でハナ差だけ差し切って優勝

11月13日、中0週で迎えた48戦目は、紅葉賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は13戦連続で張田京騎手（12戦4勝）。14頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線では見事な伸び脚で猛追したが、勝ったチョウカイリュウを3/4馬身捉え切れず2着に敗北した。

6歳（2005年）

6月30日、約7か月半の休養明けで迎えた49戦目は、スポーツ報知賞（大井ダート1600m 内回り晴/重）に出走。鞍上は14戦連続で張田京騎手（13戦4勝）。14頭立ての5番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジリジリとしか伸びず10着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた50戦目は、ふみづき賞（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は15戦連続で張田京騎手（14戦4勝）。13頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に敗れた。

8月3日、中2週で迎えた51戦目は、ペッパーツリー賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は16戦連続で張田京騎手（15戦4勝）。12頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚で猛追したが、抜け出したサパースブラボーに3/4馬身届かず2着となった。

8月31日、中3週で迎えた52戦目は、アルビレオ賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は17戦連続で張田京騎手（16戦4勝）。11頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを4番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったニイタカレアルに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

7歳（2006年）

2月1日、約5か月の休養明けで迎えた53戦目は、アメジスト賞（大井ダート1600m 内回り雨/不良）に出走。鞍上は18戦連続で張田京騎手（17戦4勝）。14頭立ての9番人気で大外14番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、11番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線ではいいところがなく14着に終わった。

2月27日、中3週で迎えた54戦目は、山田信大騎手を鞍上に迎えて、風花賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。11頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では末脚が冴えず7着に終わった。

3月24日、中3週で迎えた55戦目は、スターロード賞（大井ダート1600m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は張田京騎手（18戦4勝）。13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい8着に敗れた。

4月14日、中2週で迎えた56戦目は、朧月賞（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（19戦4勝）。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで頑張り、4着に入り込んだ。

5月7日、中2週で迎えた57戦目は、エメラルド賞（大井ダート1200m 雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で張田京騎手（20戦4勝）。14頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

5月22日、中1週で迎えた58戦目は、エキサイティングナイト賞（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で張田京騎手（21戦4勝）。11頭立ての7番人気で大外11番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では切れる脚を使えず5着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた59戦目は、真島大輔騎手を鞍上に迎えて、一般B2四（大井ダート1700m 晴/良）に出走。12頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月27日、中2週で迎えた60戦目は、日刊スポーツ賞（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で真島大輔騎手（1戦0勝）。13頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた61戦目は、ポートサイド賞（大井ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は張田京騎手（22戦4勝）。13頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを5番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸び、4着に入り込んだ。

8月3日、中2週で迎えた62戦目は、涼風賞（大井ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で張田京騎手（23戦4勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では今一つ伸び切れず6着に終わった。