エクスキュート（1998年生、母センノルビー）

エクスキュート（1998年3月25日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のクリスタルグリツターズ（当時18歳）と交配したセンノルビーが11歳のときに産んだ11番仔が本馬である。産地は北海道勇払郡鵡川町、生産者は（有）市川牧場。戦績は、中央平地6戦0勝、地方58戦7勝2着4回。主な勝ち鞍は2000年のフレッシュチャレンジ。

経歴

デビュー前

1歳のとき、市川牧場から「北海道10月市場サラブレッド2歳」に上場されたが主取りとなった。

成田春男厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2000年）

5月17日、デビュー戦は佐々木国明騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 晴/良）に出走。馬体重は406kg。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。3着に終わった。

5月24日、連闘で迎えた2戦目は、2歳戦のフレッシュチャレンジ（札幌(地)ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐々木国明騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。最後は、2着のミレニアムレディに1馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

6月29日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた3戦目は、2歳地方重賞の栄冠賞（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐々木国明騎手（2戦1勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月12日、中1週で迎えた4戦目は、岡島玉一騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ1（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。14頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。14着に終わった。

8月16日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた5戦目は、小林靖幸騎手を鞍上に迎えて、2歳オープンのサマーチャレンジ6（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。9着に終わった。

8月23日、連闘で迎えた6戦目は、2歳オープンのサマーチャレンジ7（旭川ダート1000m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小林靖幸騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で11番ゲートからスタート。10着に終わった。

9月14日、中2週で迎えた7戦目は、3歳（旭川ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は佐々木国明騎手（3戦1勝）。11頭立ての11番人気で1番ゲートからスタート。10着に終わった。

10月11日、中3週で迎えた8戦目は、2歳オープンのサッカーボーイ特別（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は小林靖幸騎手（2戦0勝）。16頭立ての15番人気で11番ゲートからスタート。9着に終わった。

10月25日、中1週で迎えた9戦目は、3歳（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。鞍上は岡島玉一騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。最後は、2着のブルームをハナ差制して雨下の一戦を制した。

12月13日、中6週で迎えた10戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C2ロ（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての6番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

3歳（2001年）

1月6日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた11戦目は、安藤勝己騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定3歳500万下の若菜賞（京都ダート1200m 曇/良）に出走。16頭立ての15番人気で9番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、終始16番手を追走。直線では上がり2位タイの伸び脚を披露したが上位争いには加われず14着に終わった。

1月27日、中2週で迎えた12戦目は、3歳500万下の寒桜賞（京都芝1200m 曇/不良）に出走。芝レースへの出走は初となった。鞍上は2戦連続で安藤勝己騎手（1戦0勝）。16頭立ての12番人気で6番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、16番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを14番手で通過。直線では上がり1位の末脚を繰り出したが上位争いには参加できず13着に終わった。

2月18日、中2週で迎えた13戦目は、牝馬限定の3歳500万下（京都ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で安藤勝己騎手（2戦0勝）。16頭立ての14番人気で2番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線では決め手が足りず13着に終わった。

4月30日、中9週で迎えた14戦目は、一般B C（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず4着に敗れた。

5月14日、中1週で迎えた15戦目は、大塚研司騎手を鞍上に迎えて、一般C（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線に入ると、前で粘るオグリテンダーを上がり2位の末脚で3/4馬身差し切って優勝

6月16日、中4週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた16戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神ダート1800m 晴/良）に出走。14頭立ての14番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では他馬と同じような脚勢になり10着に終わった。

7月13日、中3週で馬体重を前走から14kg戻して迎えた17戦目は、一般C2（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は大塚研司騎手（1戦1勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では印象的な伸び脚で猛追したが、抜け出したサイキョウフブキを捕まえ切れず、半馬身差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた18戦目は、一般C1（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大塚研司騎手（2戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

8月16日、中2週で迎えた19戦目は、アカシア特別（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く5着に敗れた。

9月15日、中3週で迎えた20戦目は、一般C1（笠松ダート1600m 曇/重）に出走。鞍上は川原正一騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は2着のエムジースクープに2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。

9月24日、連闘で迎えた21戦目は、一般B6（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で川原正一騎手（2戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では逸出した伸び脚で急追したが、勝ったサイキョウフブキに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

10月14日、中2週で迎えた22戦目は、一般B9（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で川原正一騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。敢然と端をきり、で一団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させて、最後は2着のマスターワークを半馬身振り切って優勝

11月24日、中5週で馬体重を前走から16kg減らして迎えた23戦目は、3歳以上500万下（東京ダート2100m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で川原正一騎手（4戦2勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず13着に終わった。

12月9日、中1週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた24戦目は、安藤光彰騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下の濃尾特別（中京ダート2300m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では他馬と同じような脚色になり5着に終わった。

12月28日、中2週で迎えた25戦目は、柴山雄一騎手を鞍上に迎えて、一般B3（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて7着に敗れた。

4歳（2002年）

4月2日、約3か月の休養明けで迎えた26戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、一般B2（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。10頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線では他馬と同じような脚色になり9着に終わった。

4月22日、中2週で迎えた27戦目は、菜の花特別（笠松ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見所を作れず5着に終わった。

5月12日、中2週で迎えた28戦目は、鵜飼特別（笠松ダート1800m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（4戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は失速してしまい5着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた29戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、馬瀬川特別（笠松ダート1800m 晴/良）に出走。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線に入ると、粘りを欠いて4着に沈んだ。

6月16日、中2週で迎えた30戦目は、あじさい特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では見せ場を作れず10着に敗れた。

7月7日、中2週で迎えた31戦目は、槍ヶ岳特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で1番ゲートからスタート。先手を取り、で一団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では目の覚めるような末脚を炸裂させて、最後は2着のシェイビアンマサルを半馬身振り切って勝利を手に入れた。

8月16日、中5週で迎えた32戦目は、笠松オールカマー（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で佐藤友則騎手（7戦1勝）。10頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

8月26日、中0週で迎えた33戦目は、一般A5 B3（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で佐藤友則騎手（8戦1勝）。10頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる恰好となり、でレースを引っ張る。道中で単騎先頭に変わり、1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて9着に敗れた。

12月9日、約3か月半の休養明けで迎えた34戦目は、御神本訓史騎手を鞍上に迎えて、一般C1九十（大井ダート1590m 内回り雪/不良）に出走。12頭立ての3番人気に推されて8番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを11番手で通過。直線ではいいところがなく12着に敗れた。

12月27日、中2週で迎えた35戦目は、一般C1（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（1戦0勝）。12頭立ての10番人気で8番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後はスピードが落ちてしまい8着に終わった。

5歳（2003年）

2月20日、中7週で迎えた36戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、一般C2六七（大井ダート1390m 曇/重）に出走。14頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。最後は脚が止まってしまい11着に敗れた。

3月4日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2六（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（2戦0勝）。14頭立ての3番人気に推されて2番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では切れ味鋭い末脚を繰り出したが、3着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた38戦目は、一般C2五六七（大井ダート1490m 内回り晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で御神本訓史騎手（3戦0勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では切れる脚を使えず10着に敗れた。

4月23日、中4週で迎えた39戦目は、一般C2五（大井ダート1490m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で御神本訓史騎手（4戦0勝）。13頭立ての9番人気で10番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。最後はバテてしまい6着に終わった。

5月14日、中2週で迎えた40戦目は、柏木健宏騎手を鞍上に迎えて、一般C2七八（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では伸びを欠き8着に終わった。

5月28日、中1週で迎えた41戦目は、一般C2五（大井ダート1590m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

6月7日、中0週で迎えた42戦目は、一般C2四（大井ダート1390m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（2戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく11着に終わった。

7月30日、中7週で迎えた43戦目は、一般C2十11（大井ダート1190m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（3戦0勝）。14頭立ての14番人気で大外14番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始9番手を追走。直線では見せ場を作れず13着に終わった。

8月16日、中1週で迎えた44戦目は、有年淳騎手を鞍上に迎えて、一般C2九十11（大井ダート1490m 内回り雨/不良）に出走。12頭立ての12番人気で9番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを11番手で通過。直線では見所を作れず12着に終わった。

8月28日、中1週で迎えた45戦目は、一般C2八九（大井ダート1190m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で有年淳騎手（1戦0勝）。14頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。直線では見所を作れず10着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた46戦目は、一般C2六七（大井ダート1190m 晴/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（4戦0勝）。11頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では脚が残っておらず7着に終わった。

9月30日、中2週で迎えた47戦目は、一般C2六七（大井ダート1390m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で柏木健宏騎手（5戦0勝）。14頭立ての13番人気で3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では最後まで息が続かず12着に終わった。

10月10日、中0週で迎えた48戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1590m 内回り曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で柏木健宏騎手（6戦0勝）。11頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に終わった。

10月24日、中1週で迎えた49戦目は、一般C2五（大井ダート1590m 内回り晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で柏木健宏騎手（7戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。ハナを切る恰好となり、極端なスローペースで馬群を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、アルカングサクラに交わされて1馬身差の2着となった。

11月4日、中1週で迎えた50戦目は、一般C2四（大井ダート1590m 内回り曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で柏木健宏騎手（8戦0勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。最後は一杯になって10着に敗れた。

6歳（2004年）

2月17日、約3か月半の休養明けで馬体重を前走から11kg増やして迎えた51戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は森下博騎手（1戦0勝）。14頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、14番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを10番手で通過。直線ではいいところがなく12着に終わった。

3月4日、中1週で迎えた52戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森下博騎手（2戦0勝）。14頭立ての8番人気で大外14番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に終わった。

3月18日、中1週で迎えた53戦目は、一般C3二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は3戦連続で森下博騎手（3戦0勝）。14頭立ての13番人気で11番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚勢が衰えて14着に終わった。

4月11日、中2週で迎えた54戦目は、一般C3三四（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で森下博騎手（4戦0勝）。12頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。ハナを取り切り、ややスローペースでレースを引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は脚勢が衰えて6着に終わった。

4月22日、中1週で迎えた55戦目は、一般C3三（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森下博騎手（5戦0勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のシルバーゴテンを半馬身振り切って久方ぶりに勝ち星を挙げた。

5月24日、中4週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた56戦目は、一般C2八九（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で森下博騎手（6戦1勝）。14頭立ての7番人気で13番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。最後はスピードが落ちてしまい14着に敗れた。

6月3日、中0週で馬体重を前走から8kg絞って迎えた57戦目は、牝馬限定のハンデ戦の一般C2 C3（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は7戦連続で森下博騎手（7戦1勝）。11頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では迫力のある伸びを見せたが、勝ったキンセイジュビリーにねじ伏せられて1馬身半差の2着となった。

6月12日、連闘で迎えた58戦目は、一般C2五六（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は8戦連続で森下博騎手（8戦1勝）。14頭立ての4番人気で11番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では見せ場なく6着に敗れた。

6月29日、中1週で迎えた59戦目は、一般C2八（大井ダート1500m 内回り曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で森下博騎手（9戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。遅いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

7月10日、中1週で迎えた60戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り雨/良）に出走。鞍上は10戦連続で森下博騎手（10戦1勝）。12頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。最後は勢いを失って9着に敗れた。

7月26日、中1週で迎えた61戦目は、一般C3一（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて大外12番ゲートからスタート。先手を取る恰好となり、極端なスローペースで集団を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では伸びが甘くなり、4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた62戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（9戦0勝）。12頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。ハナを切る形となり、スローペースで馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。最後は失速してしまい12着に敗れた。

8月20日、中1週で迎えた63戦目は、一般C3一二（大井ダート1600m 内回り晴/良）に出走。鞍上は御神本訓史騎手（6戦0勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。ハナに立つ恰好となり、ゆったりとしたペースで馬群を引っ張る。しかし、徐々にポジションが下がり4コーナーを3番手で通過。最後はタレてしまい9着に敗れた。

9月18日、中3週で迎えた64戦目は、一般C3一（大井ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は柏木健宏騎手（10戦0勝）。13頭立ての12番人気で8番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを13番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く13着に終わった。