一般C2八九

レース展開

ヤマショウブランチが後続をリードする形、2番手を進むシングンプリンス

ヤマショウブランチが逃げる形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にシングンプリンスが続く。そのあと、エクスキュートが3番手の絶好位につける。その直後、シェンロッサは好位を確保。先団後ろのポジションに付けたのはビービージャガー。その1馬身後ろ、アユナは中団やや前。カゲムシャは中団馬群のど真ん中を追走。イケイケエナジーは中団後方の位置取り。続いて、モノマネチャンプが9番手。ビームライダーは後方5番手で前方各馬の動きを静観。サブノクロシードは後方4番手に控えて他馬の様子を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと運ぶのはマグノリア。後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはヤスミオリオン。しんがりにドラゴンナイトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

イケイケエナジーが中団後方から切れ味のいい差し脚を発揮して前方の各馬をまとめてねじ伏せる

先頭はヤマショウブランチでリードは1馬身。単独の2番手にシングンプリンスが続く。その後ろ、シェンロッサとエクスキュートが3番手。1馬身離れて、ビービージャガーが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはシェンロッサ。そのまま押し切るかに思われたが、中団後方にいた2番人気のイケイケエナジーが目を見張るような末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を決めた。2着には、3番手の位置から持ち前のタフネスで最後まで脚を伸ばしたシェンロッサが続き、2着とクビ差の3着には、後方3番手の位置から切れ味のいい末脚を発揮した12番人気のサブノクロシードが入った。そこから1馬身遅れた4着には、逃げ粘ったヤマショウブランチが入線、さらにアタマ差の5着には、後方5番手にいた14番人気のマグノリアが食い込んだ。1番人気のビービージャガーは先行勢の後ろにいたが失速して10着に敗れた。