キャッシュミソラ(1988年生、母エリザベスジョイ)

Cash Misora

1988.03.22

キャッシュミソラ(1988年3月22日)は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のパークリージエント(当時7歳)と交配したエリザベスジョイが9歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡門別町、生産者は(有)柏台牧場。戦績は、中央平地10戦0勝2着1回、地方14戦0勝2着1回。

経歴

デビュー前

古賀一隆厩舎(美浦)へ入厩。

3歳(1991年)

1月12日、デビュー戦は田中勝春騎手を鞍上に据えて、4歳新馬中山ダート1200m 小雨/良)に出走。馬体重は422kg。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。若干速いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

1月20日、連闘で迎えた2戦目は、4歳新馬中山ダート1200m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で田中勝春騎手(1戦0勝)。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。息の入らないペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では鋭い脚を使えず6着に終わった。

3月17日、中7週で迎えた3戦目は、土谷智紀騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利中山ダート1200m 晴/不良)に50kgの軽斤量で出走。15頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

4月7日、中2週で迎えた4戦目は、橋本広喜騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳未勝利中山ダート1200m 雨/不良)に50kgの軽斤量で出走。16頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。かなりのハイペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線では末脚に勢いがなく5着に終わった。

4月28日、中2週で迎えた5戦目は、4歳未勝利新潟芝1400m 外回り 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。芝レースへの出走及び長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は土谷智紀騎手(1戦0勝)。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で猛追したが、抜け出したクイックスミレを差し切れず、1馬身1/4差の2着となった。

5月11日、中1週で迎えた6戦目は、牝馬限定の4歳未勝利新潟芝1200m 外回り 曇/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で土谷智紀騎手(2戦0勝)。13頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では力強い脚運びでゴールまで走り切り、3着に入った。

6月9日、中3週で迎えた7戦目は、徳吉孝士騎手を鞍上に迎えて、4歳未勝利札幌ダート1700m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場を作れず9着に終わった。

6月23日、中1週で迎えた8戦目は、4歳未勝利札幌ダート1000m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は2戦連続で徳吉孝士騎手(1戦0勝)。8頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では決め手が足りず6着に終わった。

7月6日、中1週で迎えた9戦目は、4歳未勝利札幌ダート1000m 曇/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は3戦連続で徳吉孝士騎手(2戦0勝)。9頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では切れる脚を使えず7着に終わった。

7月20日、中1週で迎えた10戦目は、牝馬限定の4歳未勝利札幌ダート1000m 晴/良)に50kgの軽斤量で出走。鞍上は4戦連続で徳吉孝士騎手(3戦0勝)。11頭立ての10番人気で10番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には割り込めず6着に終わった。

4歳(1992年)

4月13日、約9か月の休養明けで馬体重を前走から22kg減らして迎えた11戦目は、安部竜司騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-2金沢ダート1400m 雨/不良)に出走。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。6着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた12戦目は、4歳以上C3-4金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で安部竜司騎手(1戦0勝)。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。8着に終わった。

5月5日、連闘で迎えた13戦目は、桑野等騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C3-6金沢ダート1400m 晴/良)に出走。9頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月19日、中1週で迎えた14戦目は、4歳以上C3-6金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は2戦連続で桑野等騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月2日、中1週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた15戦目は、4歳以上C4-1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は安部竜司騎手(2戦0勝)。8頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月16日、中1週で迎えた16戦目は、山中利夫騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。5着に終わった。

6月30日、中1週で迎えた17戦目は、4歳以上C4-2金沢ダート1400m 雨/良)に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手(1戦0勝)。9頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。3着を確保した。

7月19日、中2週で迎えた18戦目は、4歳以上C3-5金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は3戦連続で山中利夫騎手(2戦0勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。

8月25日、中4週で迎えた19戦目は、4歳以上C4-1金沢ダート1400m 晴/稍重)に出走。鞍上は4戦連続で山中利夫騎手(3戦0勝)。9頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。4着に終わった。

9月8日、中1週で迎えた20戦目は、4歳以上C4-1金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は5戦連続で山中利夫騎手(4戦0勝)。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。6着に敗れた。

9月22日、中1週で迎えた21戦目は、4歳以上C4-3金沢ダート1400m 晴/良)に出走。鞍上は6戦連続で山中利夫騎手(5戦0勝)。9頭立ての7番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた22戦目は、井樋一也騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C4-4金沢ダート1400m 曇/良)に出走。9頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。7着に敗れた。

10月19日、中1週で迎えた23戦目は、4歳以上C4-4金沢ダート1400m 曇/良)に出走。鞍上は山中利夫騎手(6戦0勝)。8頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニューハクサンからクビ差の2着に惜敗した。

11月2日、中1週で迎えた24戦目は、4歳以上C4-3金沢ダート1400m 晴/重)に出走。鞍上は2戦連続で山中利夫騎手(7戦0勝)。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。5着に敗れた。