ナンプーユウキ（1999年生、母クリアモン）

経歴

デビュー前

中野明厩舎（園田）へ入厩。

2歳（2001年）

8月1日、デビュー戦は松平幸秀騎手を鞍上に据えて、2歳（園田ダート820m 晴/良）に出走。馬体重は452kg。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のキョウヒデに6馬身の差をつけて初勝利を挙げた。

8月31日、中3週で迎えた2戦目は、2歳戦のKENRAKUホワイトピア賞（園田ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で松平幸秀騎手（1戦1勝）。9頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。3着に終わった。

9月13日、中1週で迎えた3戦目は、岩田康誠騎手を鞍上に迎えて、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月4日、中2週で迎えた4戦目は、松浦政宏騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定2歳G3のエーデルワイス賞（門別ダート1800m 曇/良）に出走。重賞競走への出走は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。14着に終わった。

12月27日、約3か月の間隔を開けて迎えた5戦目は、2歳T1（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で松浦政宏騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。11着に敗れた。

3歳（2002年）

1月4日、連闘で迎えた6戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は松平幸秀騎手（2戦1勝）。12頭立ての8番人気で6番ゲートからスタート。6着に終わった。

1月30日、中3週で馬体重を前走から17kg増やして迎えた7戦目は、小牧太騎手を鞍上に迎えて、3歳T2（園田ダート1700m 晴/稍重）に出走。12頭立ての2番人気に推されて9番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月12日、中1週で迎えた8戦目は、3歳T2（園田ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で小牧太騎手（1戦0勝）。11頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。最後は、2着のスターメガミに1馬身の差をつけて勝利を手中に収めた。

2月24日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた9戦目は、小牧毅騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。芝レースへの出走は初となった。16頭立ての13番人気で10番ゲートからスタート。ややハイペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じ脚勢になってしまい9着に終わった。

3月31日、中4週で馬体重を前走から8kg戻して迎えた10戦目は、3歳500万下（阪神芝1200m 晴/良）に出走。鞍上は小牧太騎手（2戦1勝）。16頭立ての13番人気で14番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、10番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを7番手で通過。直線では長くいい脚を使ってゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

4月27日、中3週で迎えた11戦目は、池添謙一騎手を鞍上に迎えて、3歳500万下（京都芝1200m 晴/良）に出走。15頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では一歩一歩確実に末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のアグネスグリフィンをアタマ差振り切って制した。

6月29日、中8週で迎えた12戦目は、小池隆生騎手を鞍上に迎えて、3歳以上1000万下の鶴見特別（阪神ダート1400m 曇/良）に出走。16頭立ての13番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では伸びを欠き16着に終わった。

7月21日、中2週で迎えた13戦目は、3歳以上1000万下の雲仙特別（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。鞍上は池添謙一騎手（1戦1勝）。14頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。忙しいペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを10番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず10着に敗れた。

4歳（2003年）

2月2日、約6か月半の休養明けで馬体重を前走から18kg増やして迎えた14戦目は、中谷雄太騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下の火の山特別（小倉芝1200m 曇/良）に出走。18頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。やや厳しいペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。最後はバテてしまい17着に終わった。

3月15日、中5週で馬体重を前走から12kg絞って迎えた15戦目は、川原正一騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定の4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 曇/稍重）に出走。15頭立ての14番人気で1番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、終始7番手を追走。最後は脚色が鈍り14着に終わった。

3月30日、中1週で迎えた16戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、4歳以上1000万下（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを13番手で通過。直線では末脚がパッとせず16着に終わった。

5月29日、中8週で馬体重を前走から12kg増やして迎えた17戦目は、石崎駿騎手を鞍上に迎えて、ペガサス賞（大井ダート1790m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。主導権を奪う形となり、後続との差を2馬身以上保って、超スローペースで馬群を牽引。先頭のまま2馬身以上のリードを保って4コーナーを通過。最後は勢いを失って8着に終わった。

6月19日、中2週で迎えた18戦目は、マルチフェア特別（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で石崎駿騎手（1戦0勝）。12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて9着に終わった。

6月26日、連闘で迎えた19戦目は、夏木立賞（大井ダート1190m 雨/重）に出走。鞍上は3戦連続で石崎駿騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。ユッタリとしたペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切り、3着に入り込んだ。

5歳（2004年）

5月23日、約11か月の休み明けで馬体重を前走から28kg増やして迎えた20戦目は、市村誠騎手を鞍上に迎えて、こいぬ座特別（大井ダート1600m 内回り曇/重）に出走。14頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後はバタバタになってしまい11着に終わった。

6月3日、中1週で迎えた21戦目は、たて座特別（大井ダート1700m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で市村誠騎手（1戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では余力が残っておらず8着に終わった。

6月14日、中1週で迎えた22戦目は、鈴木啓之騎手を鞍上に迎えて、ヘルクレス座特別（大井ダート1200m 晴/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。逃げを打つ恰好となり、平均的なペースで集団を引っ張る。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前の忍耐力で最後まで敢闘したが、グッドに交わされて1馬身差の2着となった。

6月30日、中1週で迎えた23戦目は、一般B3四（大井ダート1600m 内回り晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木啓之騎手（1戦0勝）。14頭立ての10番人気で13番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のセイエイフクアリに2馬身の差をつけて久方ぶりに勝ち星を挙げた。

7月23日、中2週で迎えた24戦目は、森下博騎手を鞍上に迎えて、パームツリー賞（大井ダート1200m 晴/良）に出走。7頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

8月5日、中1週で迎えた25戦目は、鷹見浩騎手を鞍上に迎えて、牝馬限定のハンデ戦の’04クリスタルナイトカップ（大井ダート1600m 内回り曇/良）に出走。9頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚勢が悪くなり7着に終わった。