モランゴ（2021年生、母ピスカデーラ）

モランゴ（2021年2月28日）は、日本の競走馬。牝馬。馬名の意味は「いちご(ポルトガル語)」。毛色は鹿毛。種牡馬のロードカナロア（当時13歳）と交配したピスカデーラが8歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道沙流郡平取町、生産者は坂東牧場。戦績は、中央平地4戦0勝、地方29戦1勝2着5回。主な勝ち鞍は2025年の幹人さん生誕71周年記念!(一般C19)。

経歴

デビュー前

池添学厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2024年）

3月9日、デビュー戦は藤懸貴志騎手を鞍上に据えて、牝馬限定の3歳未勝利（阪神ダート1200m 晴/良）に出走。馬体重は486kg。16頭立ての9番人気で12番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、16番手を追走し、4コーナーは15番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず12着に終わった。

3月23日、中1週で迎えた2戦目は、吉村誠之助騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（阪神芝2000m 雨/重）に出走。芝レースへの出走は初となった。12頭立ての12番人気で11番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は失速してしまい12着に終わった。

6月1日、中9週で迎えた3戦目は、3歳未勝利（京都芝1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で吉村誠之助騎手（1戦0勝）。18頭立ての15番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では余力が残っておらず13着に終わった。

7月6日、中4週で馬体重を前走から12kg減らして迎えた4戦目は、永島まなみ騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（小倉芝1200m 晴/良）に出走。長時間の輸送競馬は初となった。17頭立ての10番人気で14番ゲートからスタート。緩みのないペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く15着に終わった。

8月28日、中7週で馬体重を前走から30kg戻して迎えた5戦目は、長江慶悟騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の好きです笠松競馬（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では末脚にキレが無く9着に終わった。

9月13日、中1週で馬体重を前走から16kg絞って迎えた6戦目は、3歳戦の2024猫みーこ誕生日記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長江慶悟騎手（2戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではいいところがなく3着に敗れた。

10月8日、中1週で迎えた8戦目は、拓哉・舞奈結婚おめでとうレース（笠松ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で長江慶悟騎手（3戦0勝）。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、勝ったコファーズに詰め切れず、7馬身差の2着となった。

10月23日、中1週で迎えた9戦目は、カサオク・サンクス賞（笠松ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で長江慶悟騎手（4戦0勝）。9頭立ての6番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ末脚が弾けず4着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた10戦目は、一般C15（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は6戦連続で長江慶悟騎手（5戦0勝）。10頭立ての6番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

11月15日、連闘で迎えた11戦目は、筒井勇介騎手を鞍上に迎えて、コウセイ&ミカ揃って古稀記念（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の優れたスタミナでしぶとく走り抜いたが、勝ったコスモラミントンに詰め切れず、2馬身差の2着となった。

11月27日、中1週で迎えた12戦目は、ほげちゃん誕生日おめでとう記念（笠松ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は長江慶悟騎手（6戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線では脚を伸ばせず10着に終わった。

12月11日、中1週で迎えた13戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で長江慶悟騎手（7戦0勝）。10頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚を伸ばせず9着に終わった。

12月27日、中1週で迎えた14戦目は、笠松けいば金曜日ライブ配信中（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で長江慶悟騎手（8戦0勝）。9頭立ての9番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず9着に終わった。

4歳（2025年）

1月7日、中1週で迎えた15戦目は、東川慎騎手を鞍上に迎えて、幹人さん生誕71周年記念!（笠松ダート1400m 晴/重）に出走。8頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線ではグングンと末脚を伸ばして先頭に立ち、最後は2着のコパノイノリをクビ差振り切って待望の初白星を挙げた。

1月22日、中1週で迎えた16戦目は、塚本涼人騎手を鞍上に迎えて、粉雪特別（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。9頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず7着に終わった。

2月4日、中1週で馬体重を前走から13kg減らして迎えた17戦目は、豆撒き賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は東川慎騎手（1戦1勝）。6頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では逸出した伸び脚で猛追したが、抜け出したギンノアラナミに3/4馬身届かず2着となった。

2月18日、中1週で迎えた18戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、ベテルギウス特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。8頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず8着に終わった。

3月5日、中1週で迎えた19戦目は、森島貴之騎手を鞍上に迎えて、白水の滝賞（笠松ダート1600m 雨/不良）に出走。7頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを4番手で通過。直線では鋭い脚を使えず5着に終わった。

3月20日、中1週で迎えた20戦目は、一般C10 C13（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（1戦0勝）。10頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。ハナを奪う形となり、で馬群を先導。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線に入ると、馬群に沈み4着に敗れた。

4月3日、中1週で迎えた21戦目は、礼人・友梨子ウエディング記念（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（2戦0勝）。7頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に終わった。

4月18日、中1週で迎えた22戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。先陣を切る形となり、でレースを進める。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線ではしぶとく脚を伸ばしたが、キセキタイムに半馬身交わされて2着となった。

5月1日、中1週で迎えた23戦目は、春の大三角賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（3戦0勝）。8頭立ての6番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に終わった。

5月14日、中1週で迎えた24戦目は、二頭波賞（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（4戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では末脚がパッとせず8着に終わった。

5月29日、中1週で迎えた25戦目は、小瀬鵜飼賞（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（5戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。最後は脚が止まってしまい6着に終わった。

6月10日、中1週で迎えた26戦目は、根尾川賞（笠松ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で大外12番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

7月9日、中3週で迎えた27戦目は、一般C13（名古屋ダート920m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森島貴之騎手（7戦0勝）。12頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では伸びを欠き7着に終わった。

8月11日、中4週で迎えた28戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は筒井勇介騎手（2戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。逃げる恰好となり、でレースを牽引。先頭のまま1馬身のリードを保って4コーナーを通過。直線では持ち前のタフネスで最後まで敢闘したが、トラストミーに交わされて3馬身差の2着に敗北した。

8月27日、中1週で迎えた29戦目は、晩夏特別（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は森島貴之騎手（8戦0勝）。6頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。主導権を奪う恰好となり、で集団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。最後は一杯になって6着に終わった。

9月9日、中1週で迎えた30戦目は、うろこ雲賞（笠松ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で森島貴之騎手（9戦0勝）。8頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では最後まで息が続かず8着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた31戦目は、C級セレクション（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で森島貴之騎手（10戦0勝）。8頭立ての7番人気で大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月22日、中3週で迎えた32戦目は、一般C11（笠松ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で森島貴之騎手（11戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。最後は脚が止まってしまい9着に終わった。

11月6日、中1週で迎えた33戦目は、C級サバイバル（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で森島貴之騎手（12戦0勝）。11頭立ての10番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

11月18日、中1週で迎えた34戦目は、愛猫うに、ありがとう杯（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は6戦連続で森島貴之騎手（13戦0勝）。10頭立ての10番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを10番手で通過。直線では決め手が足りず10着に終わった。

11月28日、中0週で迎えた35戦目は、一般C13 C16（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で森島貴之騎手（14戦0勝）。8頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びあぐねて8着に終わった。