シーナンレディー（1980年生、母トーマクイン）

シーナンレディー（1980年4月23日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は栗毛。種牡馬のジムフレンチ（当時12歳）と交配したトーマクインが5歳のときに産んだ仔が本馬である。産地は北海道静内郡静内町、生産者は富岡廣光。戦績は、中央平地44戦9勝2着4回。1986年のステイヤーズステークス(ハンデG3)に勝利するなどの活躍をした。

経歴

1歳（1982年）

10月9日、11頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

10月23日、7頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったニシノスキーから1馬身1/4差の2着となった。

2歳（1983年）

1月23日、10頭立ての1番人気に推されて大外10番ゲートからスタート。3着に終わった。

3月13日、8頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。7着に敗れた。

4月29日、16頭立ての4番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のカツマサショウグンに4馬身の差をつけて勝利を手にした。

5月22日、6頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。最後は、勝ったトルネードスタンからハナ差の2着に甘んじた。

6月11日、8頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。3着に終わった。

7月17日、8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。4着に敗れた。

7月31日、14頭立ての2番人気に推されて10番ゲートからスタート。最後は、2着のスイートローレンスに3馬身の差をつけて勝利を掴んだ。

9月24日、11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。最後は、2着のマサンサバンナに半馬身の差をつけて勝利した。

10月16日、15頭立ての8番人気で大外15番ゲートからスタート。3着に入った。

11月6日、14頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。12着に敗れた。

12月10日、16頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。6着に敗れた。

3歳（1984年）

1月7日、12頭立ての5番人気で10番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月5日、15頭立ての11番人気で8番ゲートからスタート。9着に終わった。

2月26日、14頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

5月20日、12頭立ての7番人気で11番ゲートからスタート。7着に終わった。

6月9日、11頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月21日、10頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。最後は、2着のセッテジュノーをクビ差制して勝利を掴み取った。

8月5日、11頭立ての9番人気で6番ゲートからスタート。8着に終わった。

9月8日、11頭立ての4番人気で大外11番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、14頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。4着に終わった。

10月21日、13頭立ての2番人気に推されて11番ゲートからスタート。最後は、2着のタケムスメをクビ差制してトップでゴールに入った。

11月17日、13頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。7着に敗れた。

12月16日、14頭立ての11番人気で7番ゲートからスタート。6着に終わった。

4歳（1985年）

1月6日、16頭立ての16番人気で15番ゲートからスタート。13着に終わった。

1月26日、16頭立ての16番人気で4番ゲートからスタート。14着に終わった。

3月10日、10頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。最後は、2着のファイブワンダービをクビ差制してトップでゴールを走り抜けた。

5月26日、9頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

6月9日、11頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。7着に終わった。

7月14日、8頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のキクノクインに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。

8月25日、9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月15日、10頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。7着に終わった。

6歳（1986年）

1月11日、5歳以上1400万下の睦月賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では見せ場を作れず6着に敗れた。

1月25日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の白富士賞（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、抜け出したパッシングローレルを捕まえ切れず、3/4馬身差の2着となった。

2月23日、牝馬限定のハンデG3の中山牝馬ステークス（中山芝1800m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手。14頭立ての6番人気で11番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では全く伸びず12着に敗れた。

3月9日、ハンデ戦で5歳以上1400万下の麗春賞（中山芝2000m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは、馬場の外目を通りながら3番手で通過。直線では堅実に脚を伸ばしたが、勝ったエビスジョウジにねじ伏せられて半馬身差の2着に敗れた。

4月19日、5歳以上1400万下の晩春特別（東京芝2400m 雨/重）に出走。鞍上は5戦連続で蛯沢誠治騎手。10頭立ての1番人気に推されて3番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

5月17日、ハンデ戦で5歳以上1400万下のエメラルドステークス（東京芝2400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で蛯沢誠治騎手。6頭立ての1番人気に推されて1番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線では他馬と同じ脚色になってしまい4着に敗れた。

8月24日、ハンデG3の新潟記念（新潟芝2000m 外回り晴/良）に52kgの軽斤量で出走。鞍上は堀井雅広騎手。13頭立ての13番人気で6番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では今ひとつ伸びが無く7着に終わった。

9月13日、4歳以上1400万下のセプテンバーステークス（中山芝1800m 曇/稍重）に出走。鞍上は蛯沢誠治騎手。9頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを7番手で通過。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

10月4日、ハンデ戦で4歳以上1400万下のオクトーバーハンデキャップ（東京芝2400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で蛯沢誠治騎手。5頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線ではぐいぐいと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のファーストマイテイに1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。

11月15日、牝馬限定の4歳以上1400万下のユートピアステークス（東京芝2000m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で蛯沢誠治騎手。6頭立ての2番人気で5番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の大外を通りながら4コーナーを2番手で通過。直線では伸びが劣勢になり3着に敗れた。

12月7日、ハンデG3のステイヤーズステークス（中山芝3600m 内2周晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で蛯沢誠治騎手。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線に入ると、前で粘るイズモランドを上がり1位の末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけてトップでゴールを走り抜けた。