クロスカサブランカ（2007年生、母ピンポイントクロス）

クロスカサブランカ（2007年6月9日）は、日本の競走馬。牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のタニノギムレット（当時8歳）と交配したピンポイントクロスが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者は（有）シンユウファーム。戦績は、地方37戦2勝。主な勝ち鞍は2010年の3歳B6。

経歴

デビュー前

林和弘厩舎（北海道）へ入厩。

2歳（2009年）

11月3日、デビュー戦は桜井拓章騎手を鞍上に据えて、2歳戦のフレッシュチャレンジ（門別ダート1000m 晴/重）に出走。馬体重は388kg。8頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず4着に敗れた。

11月18日、中1週で迎えた2戦目は、2歳（門別ダート1700m 晴/不良）に出走。鞍上は2戦連続で桜井拓章騎手（1戦0勝）。11頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が振るわず11着に終わった。

3歳（2010年）

4月28日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から20kg増やして迎えた3戦目は、3歳（門別ダート1000m 雨/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で桜井拓章騎手（2戦0勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい5着に敗れた。

5月12日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（門別ダート1000m 雨/不良）に出走。鞍上は4戦連続で桜井拓章騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

5月27日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（門別ダート1000m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で桜井拓章騎手（4戦0勝）。7頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず4着に敗れた。

7月1日、中4週で馬体重を前走から10kg増やして迎えた6戦目は、一般C3-6（門別ダート1000m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で桜井拓章騎手（5戦0勝）。8頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。主導権を握り、で一団を牽引。他馬と先頭を併走しながら4コーナーを通過。直線では最後まで息が続かず6着に敗れた。

7月14日、中1週で迎えた7戦目は、桑村真明騎手を鞍上に迎えて、一般C3-6（門別ダート1000m 曇/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

7月27日、中1週で迎えた8戦目は、井上俊彦騎手を鞍上に迎えて、一般C3-7（門別ダート1200m 雨/稍重）に出走。12頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では力強いフットワークでゴールまで頑張り、3着に入った。

8月10日、中1週で迎えた9戦目は、一般C3-5（門別ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は桑村真明騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず6着に敗れた。

9月3日、中2週で迎えた10戦目は、江下英昭騎手を鞍上に迎えて、3歳B5（金沢ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚を伸ばせず4着に敗れた。

9月12日、連闘で迎えた11戦目は、3歳B6（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で江下英昭騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線に入ると、前で粘るアントロジーアを鮮やかな末脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて待望の初白星を挙げた。

9月28日、中1週で迎えた12戦目は、3歳B3（金沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で江下英昭騎手（2戦1勝）。9頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず5着に終わった。

10月10日、中1週で迎えた13戦目は、3歳B4（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で江下英昭騎手（3戦1勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の闘争本能でゴールまで力走したが、3着に終わった。

10月26日、中1週で迎えた14戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は5戦連続で江下英昭騎手（4戦1勝）。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では決め手が足りず、3着に終わった。

11月9日、中1週で迎えた15戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は6戦連続で江下英昭騎手（5戦1勝）。10頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。他馬と併走しながら逃げる形となり、でレースを進める。しかし、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを5番手で通過。直線では末脚のキレが鈍く6着に敗れた。

11月16日、連闘で迎えた16戦目は、一般C3十（金沢ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で江下英昭騎手（6戦1勝）。8頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天稟の勝負根性でゴールまで力走したが、3着に終わった。

11月21日、連闘で迎えた17戦目は、一般C3六（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は8戦連続で江下英昭騎手（7戦1勝）。9頭立ての3番人気で大外9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では一完歩ずつ前との差を詰めて、最後は2着のコアレスオリオンをクビ差振り切って勝利を手に入れた。

12月7日、中1週で迎えた18戦目は、一般C3二（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は9戦連続で江下英昭騎手（8戦2勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では伸びが鈍く8着に終わった。

12月19日、中1週で迎えた19戦目は、能登波の花賞（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で江下英昭騎手（9戦2勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では脚が残っておらず9着に終わった。

4歳（2011年）

1月2日、中1週で迎えた20戦目は、一般C3二（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は11戦連続で江下英昭騎手（10戦2勝）。10頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天賦の負けじ魂を発揮してゴールまで勇戦したが、3着に終わった。

4月12日、約3か月半の休養明けで迎えた21戦目は、藤田弘治騎手を鞍上に迎えて、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/重）に出走。11頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では天稟の負けじ魂を発揮してゴールまで力走したが、3着に終わった。

4月26日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2四（金沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（1戦0勝）。11頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを6番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず5着に敗れた。

5月10日、中1週で迎えた23戦目は、復興を応援します楢葉町（金沢ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを4番手で通過。直線では伸びが鈍く7着に終わった。

5月24日、中1週で迎えた24戦目は、美味しく飲んで応援します。宮城県産地酒（金沢ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（3戦0勝）。9頭立ての7番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では決め手が足りず9着に終わった。

6月7日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（4戦0勝）。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位タイの末脚を繰り出したが上位には割り込めず5着に終わった。

6月21日、中1週で迎えた26戦目は、平瀬城久騎手を鞍上に迎えて、名物食べて復興支援卵めん（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。7頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず3着に終わった。

7月5日、中1週で迎えた27戦目は、一般C2二（金沢ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で平瀬城久騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線では見せ場を作れず6着に終わった。

7月19日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二（金沢ダート1300m 雨/良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（5戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではいいところがなく7着に終わった。

8月2日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二（金沢ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（6戦0勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線では鋭い末脚を繰り出せず7着に終わった。

8月14日、中1週で迎えた30戦目は、松戸政也騎手を鞍上に迎えて、いしかわ環境フェア特別（金沢ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての11番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では速い脚を使えず9着に終わった。

9月6日、中2週で迎えた31戦目は、一般C2三（金沢ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は平瀬城久騎手（2戦0勝）。11頭立ての9番人気で大外11番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず6着に終わった。

9月20日、中1週で迎えた32戦目は、一般C2三（金沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は藤田弘治騎手（7戦0勝）。11頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始8番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

10月4日、中1週で迎えた33戦目は、一般C2三（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤田弘治騎手（8戦0勝）。9頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

10月18日、中1週で迎えた34戦目は、のとじまおつけ祭り特別（金沢ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で藤田弘治騎手（9戦0勝）。10頭立ての9番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では末脚がパッとせず7着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた35戦目は、山中温泉大鍋振舞い特別（金沢ダート1500m 曇/不良）に出走。鞍上は4戦連続で藤田弘治騎手（10戦0勝）。12頭立ての12番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では天性の勝負根性でゴールまで力闘し、4着に入り込んだ。

11月15日、中2週で迎えた36戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は5戦連続で藤田弘治騎手（11戦0勝）。9頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず5着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた37戦目は、一般C2三（金沢ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で藤田弘治騎手（12戦0勝）。10頭立ての10番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に終わった。