一般C3-5

レース展開

アイディンミラクルが隊列をリードする形、その直後にメルティーラブが続く

アイディンミラクルがハナを切る形となり、後続との差を1馬身ほど確保してレースを引っ張っていく。単独の2番手にメルティーラブが続く。その直後、ツリークライミングが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ムードインテラは中団前目。ハヴァナギラは中団馬群のちょうど真ん中を追走。グライゼンは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、エリザベスカーラーが7番手。後方3番手でじっくりと運ぶのはラブスターチス。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはクロスカサブランカ。最後尾にヒバリクイーンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

グライゼンが中団後方から力感溢れる末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はアイディンミラクル、メルティーラブ、ツリークライミングら3頭でリードは1馬身。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、4番手から抜け出したのはハヴァナギラ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいたグライゼンが目の覚めるような末脚を爆発させてハヴァナギラを差し切ると、最後は3/4馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のハヴァナギラからアタマ差の3着には、途中から先頭に立ったメルティーラブが入った。逃げた1番人気のツリークライミングは粘りを欠いて4着に敗れた。