プリンセスミラー（1996年生、母コクサイツバキ）

プリンセスミラー（1996年4月12日）は、日本の競走馬、繁殖牝馬。毛色は鹿毛。種牡馬のミラーズメイト（当時14歳）と交配したコクサイツバキが12歳のときに産んだ6番仔が本馬である。産地は北海道幌泉郡えりも町、生産者は（有）上島牧場。戦績は、地方28戦2勝2着8回。主な勝ち鞍は2000年の一般C2二三。

経歴

デビュー前

伊藤利義厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（1999年）

5月5日、デビュー戦は野崎武司騎手を鞍上に据えて、4歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。馬体重は441kg。11頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。7着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた2戦目は、野口睦三騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート900m 晴/重）に出走。10頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。5着に敗れた。

6月16日、中3週で迎えた3戦目は、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で野口睦三騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

7月2日、中1週で迎えた4戦目は、岡村裕基騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。7着に敗れた。

7月19日、中1週で迎えた5戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で岡村裕基騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったカワサキスターからクビ差の2着となった。

8月9日、中2週で迎えた6戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で岡村裕基騎手（2戦0勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。6着に終わった。

8月31日、中2週で迎えた7戦目は、田島寿一騎手を鞍上に迎えて、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。8着に敗れた。

9月30日、中3週で迎えた8戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田島寿一騎手（1戦0勝）。11頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、2着のダンスオンザターフに3/4馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

10月21日、中2週で迎えた9戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田島寿一騎手（2戦1勝）。12頭立ての9番人気で大外12番ゲートからスタート。10着に終わった。

11月2日、中1週で迎えた10戦目は、4歳（浦和ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田島寿一騎手（3戦1勝）。12頭立ての10番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインタックルから4馬身差の2着となった。

11月23日、中2週で迎えた11戦目は、4歳（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島寿一騎手（4戦1勝）。13頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったエアメッセンジャーから2馬身差の2着となった。

12月2日、連闘で迎えた12戦目は、4歳（川崎ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は6戦連続で田島寿一騎手（5戦1勝）。12頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。6着に終わった。

12月21日、中2週で迎えた13戦目は、4歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田島寿一騎手（6戦1勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。5着に敗れた。

12月27日、連闘で迎えた14戦目は、田邊陽一騎手を鞍上に迎えて、4歳（船橋ダート1500m 晴/良）に出走。10頭立ての5番人気で大外10番ゲートからスタート。かなりのスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではいい脚を見せられず9着に敗れた。

4歳（2000年）

1月16日、中2週で迎えた15戦目は、甲斐年光騎手を鞍上に迎えて、なんてん特別（川崎ダート1600m 曇/稍重）に出走。14頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。8着に敗れた。

2月11日、中3週で迎えた16戦目は、桑島孝春騎手を鞍上に迎えて、5歳（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。13頭立ての5番人気で3番ゲートからスタート。4着に終わった。

2月25日、中1週で迎えた17戦目は、一般C2五（浦和ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田島寿一騎手（7戦1勝）。9頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。最後は、勝ったフジミショウモクから1馬身半差の2着に敗北した。

3月16日、中2週で迎えた18戦目は、一般C2八九十（川崎ダート1500m 雨/不良）に出走。鞍上は岡村裕基騎手（3戦0勝）。11頭立ての5番人気で大外11番ゲートからスタート。最後は、勝ったマルカツセンプーから2馬身差の2着となった。

4月6日、中2週で迎えた19戦目は、一般C2七ア（船橋ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は田島寿一騎手（8戦1勝）。14頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸びを見せたが、勝ったアズマコーニッシュにねじ伏せられて1馬身差の2着となった。

4月25日、中2週で迎えた20戦目は、一般C2六七（川崎ダート1500m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田島寿一騎手（9戦1勝）。9頭立ての3番人気で6番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5月2日、連闘で迎えた21戦目は、一般C2四イ（船橋ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で田島寿一騎手（10戦1勝）。14頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。若干緩いペースでレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張り、3着に入った。

5月13日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2二三四（川崎ダート1500m 雨/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で田島寿一騎手（11戦1勝）。12頭立ての10番人気で4番ゲートからスタート。9着に終わった。

5月30日、中1週で迎えた23戦目は、牝馬限定の一般C2（浦和ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は5戦連続で田島寿一騎手（12戦1勝）。9頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。最後は、勝ったファインタックルから1馬身差の2着となった。

6月10日、中1週で迎えた24戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 曇/重）に出走。鞍上は6戦連続で田島寿一騎手（13戦1勝）。14頭立ての11番人気で大外14番ゲートからスタート。12着に終わった。

7月4日、中2週で迎えた25戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 雨/重）に出走。鞍上は7戦連続で田島寿一騎手（14戦1勝）。11頭立ての8番人気で4番ゲートからスタート。4着を確保した。

8月6日、中4週で迎えた26戦目は、一般C2三四（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で田島寿一騎手（15戦1勝）。9頭立ての6番人気で7番ゲートからスタート。8着に終わった。

8月31日、中3週で迎えた27戦目は、一般C2四五（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。鞍上は9戦連続で田島寿一騎手（16戦1勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。最後は、勝ったリッショウマジックから3馬身差の2着となった。

9月15日、中1週で迎えた28戦目は、一般C2二三（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は10戦連続で田島寿一騎手（17戦1勝）。10頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。最後は、2着のスピードコーラルをクビ差制して2勝目をマークした。